ZOOM(iPhone)で外ロケ【準備編】
おつかれさまです。
先日、ZOOM(iPhone)で飲食フェスイベントの屋外ロケをやりました。
初めての屋外ロケだったので準備したこと・いらなかったもの・大変だったことなどをまとめています。
準備編と本番編に分けて投稿しています。こちらは準備編です。
旅番組や現場レポートのような配信もできると思うのとYouTubeや他の配信アプリなんかでも応用できると思うので参考にしていただければと思います。
準備編
企画概要書
イベントは飲食系のフェスイベントでした。
比較的落ち着いてしまうイベント後半の時間帯にもお客さんを呼びたい
.遠方にお住まいで今回は行けなかった人にも次回は来てもらいたい
ブース出展しているお店の商品の魅力を発信して、ぜひ買ってもらいたい
上記の3点の課題感から、オンラインツアーを企画して主催者にご提案させていただきました。
イベント開始後のその場にある生の情報を生配信することと、数あるブース出展のなかから、ブース出展者に話を直接聞きながら魅力的商品をレポーターが発信するという構成で企画をつくりました。
取材アポイント
出展元には必ず事前に取材のアポイントを取ってください。
取材内容も事前に作成してお送りしておきましょう。
このときイベント前に回答もできる限りもらっておくと良いと思います。
というのは、フェス本番中は出展元はお客様の対応でインタビューどころではない可能性が高いです。
その際、インタビューの質問と回答が手元にあれば、レポーターが代わりにブースの紹介をすることができます。
また、生配信はとにかく「間」を詰めることが大事です。
事前に質問と回答がわかっていればスムーズな進行が可能になります。
事前に出展ブースの場所を把握しておいて、効率のいい順番・ルートを作成しておくことも重要です。
撮影許可
・公道
→手持ちカメラでの撮影というようなケースであれば、公道での申請は必要ないそうです。ただ、人気のタレントさんを起用するなど、通行に影響を与えそうな場合は事前に許可をとってください。
・商業施設
・観光地
・公園
・河川敷
→管理者や自治体に連絡をして許可を取りましょう
準備したモノなど
スマホ2台以上【必須】
有線イヤホン【必須】
スマホ用ジンバル【あれば良し】
ワイヤレスピンマイク【必須】
スマホの充電器【必須】
ポケットWi-Fi【不要かも】
ふた絵の作成【必須】
人間【現地に2人以上、遠隔で1名いると安心】
スマホ【必須】
配信用と配信監視用として使用します。
有線イヤホン【必須】
配信監視用スマホに有線イヤホンを挿して片耳で配信音声に問題がないか確認しながら配信していました。
無線は下記に記載のピンマイクとの干渉がないように避けたほうが無難です。
ジンバル【あれば良し】
DJI Osmo Mobile 3をメルカリでお譲りいただきました。手ブレがなくなって一気にクオリティがあがったのでおすすめです!
ワイヤレスピンマイク【必須】
はamazonで購入。本当に使えるか接触など不安でしたが全く問題なく使用できました!
withコロナ禍なので、レポーター用に1台と出展社用に1台欲しくて、マイク2台で音声送受信ができるこちらの商品にしました。
日によって価格が変動するようですが、入湯時は運良くセールで3300円でした。
充電器【必須】
iPhoneXRは1時間配信で充電が残10%くらいで結構危なかったので、充電器は繋いでおいたほうが良いと思います。
上記のワイヤレスピンマイクは受信機をLightningにさして使用しますが、そのまま受信機にさらにLightningを接続して充電も可能です。
ポケットWi-Fi【不要かも】
サブ回線として用意したものの、高スペックなら合ってもよし、通常のものしかなければ不要だと思いました。
というのは、ポケットWi-Fiの通信だとアップロードが弱いので、ZOOMの画質がかなり劣化してしまいました。
4Gでの配信が圧倒的に優秀でしたので、通信容量を買うことをおすすめします。
ちなみに1時間配信して500MB程度の消化でした。
ふた絵の作成【必須】
配信前と後に出すようの画像を準備しておきましょう。
人【現地に3人以上、遠隔で1名いると安心】
*配信者1名
*レポーター1名
*出展ブースに「もうすぐ来ます」と声がけする&マイクを準備する要員1名
*録画要員1名
私は録画要員を用意しておらず、自分でスマホの画面録画を使うつもりでしたが、念には念を入れて急遽弟にお願いしてPCから録画してもらいました。(そして、当日スマホの画面録画が失敗しており、本当に保険かけててよかったです…)
以上、準備編でした。
準備する必要のあるものが多いように見えますが、費用はレンタルだったり中古で安く抑えることも可能です。
当日本番編に続きます!
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