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ひよっこ営業企画ー5 営業MTGを開いたら「変化」を好む人と嫌う人が見えてきました。

こんにちは、ゆれ(@yr_sales)です。
このシリーズは、1人の営業、1つのチームリーダーを兼任しながら、オフィス全体の営業企画に挑戦するひよっこのリアルタイム記録です。

今、YoutubeやNetflixの利用ユーザーがうなぎ登りらしいです。今や平日ですら外出を自粛する様に要請する自治体もあるので、お家で娯楽を楽しむ人が増えているんでしょうかね。私も少し休憩しようかとなるとYoutubeがオンラインゲームですかね。どうぶつの森が欲しすぎて震えてるんですがまずSwitchがないので悩み中です。

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さて、今回のnoteは前回の成果発表とは180度転換でかなりリアルタイムな悩み事についてです。ツール導入など一気に職場の環境、雰囲気が変わってきたオフィスですが、一番変えることが難しい"マインドの壁"にやはりぶつかってしまいました。前回のnoteでもほんの一部取り上げたんですが、人によって個人差の大きい部分であるがゆえに大変苦労しています…。職場でなにかを変えようとしている方ならぶつかった経験も多いのではと思う今回のテーマ、話していきます。

◆「Face to Faceでの全体mtg」を提案された。

事の発端は、ある日一緒に取り組みをリードしていただいている先輩メンバーから呼び出されたこと。

営業メンバー全員を集めて対面でのmtgを設定しない?

と、提案を受けました。

◆「もっと全体との意思疎通が必要」なことに気づかせてもらった。

前述の全体mtg、開催すべきと提案をもらった理由は、

・メインで発信している場はSlackだけど全員が読んでいるかわからない。
・仕組みや施策をもっと原案に近い段階で共有すべき。
・KPIの意味から説明して納得してもらった上で自ら動く気持ちを作って欲しい。

これはあるあるかなあ、とも思ったんですが「Slack性善説」。どうしてもコミュニケーションツールを導入すると、極端な話なんですけど、@channelして発信した内容はみんなが確認してくれているものだと思っちゃうんです。ここにハマってしまった様な気がします。KPIについても4月〜運用を目的に3月中にSlack発信をしたのですが全体にその数字の意味から認識が浸透していたかと言われるとそこまでは行っていなかった。浸透の度合いに差が生まれている事を先輩は気づいて、そして教えてくれたんだと思います。主導していると気づきにくかった点、ありがたい。

そして、施策についてもっと初期の段階からみんなと共有をしていこうということ、

「こういう理由でこれをやります。」→フィードバックもらう。

「こういう理由でこういうのをやろうと思っています。」→FBもらう。

とするべきだという意見をもらいました。これも本当にそうでした。正直毎日がすぎていくスピードが早くて焦っていく気持ち、そしてどんどん吸収していく情報の中の「いいかも!」や「オフィス課題にぴったりだこれ!」といったものが多すぎて「きちんとオフィスにフィットさせる」という部分が疎かになっていた。

進め方に一旦ストップをかけてくれて、落ち着いて整理する時間を作ってくれた先輩には本当に感謝です。そして、同時に進むべき方向については改めて認識の共有ができました。

自社商品をもってお客様の課題し、お客様の成長を通して自社も成長していく。この大前提の中でビジネスを成長させていく。我々の場合は売上面で特にコミットしていかなくてはいけない。

◆すぐにセッティングされた全体mtg

この話し合いから約1週間後。実際に営業全員を集めてのmtgが開催されました。内容はざっくりと、

・現在行なっている施策から見えるデータと4月以降の運用予定
・KPI策定と、その策定理由について
・予定施策について、意見・フィードバックの募集
(※初回商談の型化・電話オンライン商談の推進)

この辺りを話し合いました。
mtgの途中ではこの取組み自体への意見・考えを頂く場面もあり、前向きに取り組むきっかけになっている!といった嬉しいものも、一体感が出ていいとは思うが、やるからにはもう少し全体への共有が欲しい、といったまさにおっしゃる通りな声も頂き、本当に有意義な時間になりました。

◆「環境の変化」への対応の違い

一方で、以前のnoteで少し触れたこともあったんですけど、オフィスではいままで全体管理、例えば所内施策の運用、他者サポート、売上目標への進捗管理…こういったものは皆無で、完全に1人1人の意識に委ねられていました。つまり、今回の様な取り組みは初めてのことで、この「変化」を嫌う様な方もやはりいるのです。ここについては「変化」しなければいけない理由をきちんと共有して同じ方向に進む努力を自分たちもすべきだと思い、取り組んでいます。例えばこういう意見も出ていました。

・自分のやり方があるから、あまり介入されたくはない。
 →現状コミットすべきところが達成できていなければ、良い方法を取り入れる必要はある。そこに自分のアレンジを加えて自分のモノにしていってほしい。

・結局は営業は個人プレーだし、全体を見てという肩書きでもないから。
 →オフィスとしての予算がある、という意味も考えて欲しい。マネージャー常駐ではないから、ではなく逆にそれ故に自分達から動いていくことが常駐オフィスより強く求められるということを意識して欲しい。

・こんな施策をしなくても、ただ接点だけ取り続けていれば成長する。
 →それも確かにそう。しかし今までその運用で目指すべきものが達成できていない時もある。量の担保の先に質がある。今は同時に動かしていかないといけないタイミングにきている。

mtgが終わった後のリアクションから、真意が伝わっていないかなという方も確かにいらっしゃったんですが、一方ですぐに相談で声をかけてくれた方もいて、少しづつではありますが、理解が広まっていくのを感じて嬉しい気持ちになりました。気持ちの部分はすぐに変わるものでは決してないと思います。だからこそ、運用→分析→施策のサイクルは断つことなく、1人1人との関係も粘り強く作っていかなくちゃいけないことを改めて実感した出来事になりました。

◆あとがき

以前「悩みながら前に進んでいくリアルな姿」をnoteに書いていけたらいいなあ、的なことを書いたのですが、今回はまさにそれだな…と書いてから思っています。悩みどころです、私。笑
これと同時にWeb会議・商談も進んでいてベルフェイスやZoomの導入も進み、商談のあり方も変わってきて、と変化が目白押しで忙しく毎日働かせてもらっています。刺激がない日々より何十倍も良い!と感じながら仕事をする毎日です、がんばります。
手洗いうがいもちゃんとやります。みなさんも体調にはお気をつけて。

※お知らせ※
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それでは、また次のnoteで!


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