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初トラブルに巻き込まれる

昨日、私の頭の中はインドの大渋滞だ!なんてふざけた記事を書いていたら、初めて交通トラブルにあった。

夫がゴルフを楽しんでる間、私はまたいつものごとくお買い物タイム。

が、あと3分くらいでスーパーに着くあたりで車が減速し始める。

めちゃくちゃ慎重だなあなんて思っていたら、そのまま停止。

エンジンがかからなくなってしまったのだ。

ドライバーさんは慌てて上司に確認。

ボンネットを開けて何やら直そうとしているが、開けただけで直せる様子はない。

私は日本では車の運転はできるけれど、車検の内容が理解できていないくらい車の機構に興味がない。

夫がいたらドライバーさんと一緒に色々打つ手を考えられたかもしれないが、残念ながら私しかいない。

日本ならそもそも言葉が通じるし、ロードサービスもあるし、あまり不安にはならない。

何よりおもてなしの文化があるから、お客様をないがしろにすることはないという安心感がある。

けれどもここはインド。
直んないから、一人で行ってって言われたら?
夫と合流できなかったら?
車爆発したりしないよね?
なんて色々な不安が頭をよぎる。

数分待っててって言われたけど、時間はどんどん過ぎていく。

道路脇に車を停めているのに、めちゃくちゃクラクションを鳴らされる。

最近少しずつ暑さが増しているので、車内で待っているけれどエンジンがかからないのでエアコンもつけられず、暑い。

ドライバーさんはずっと電話してるけれど、こんな時に聞こえてくるヒンディー語は声を荒げているように聞こえてますます不安になる。

けれども、彼らも日本人のために雇われたドライバー。

時間はかかったけれど、他のドライバーが駆けつけに来てくれた。

雇われる前にきちんと教育を受けているのか、まずは何よりも私の移動を最優先してくれた。

一安心。


車のトラブルはよくあると聞いていたけれど、まさか比較的新しい車でこんなことになるとは。

家電ですら初期不良が多いのだから、車もそんなもんだと思った方が良いのかもしれない。

基本インド人は適当だけど、昨日はドライバー同士が連携しあって任務遂行していてちょっと関心した一日だった。

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