![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114205913/rectangle_large_type_2_17b229c8e7fd4d1aa86b1616accba11b.png?width=800)
INFJの私が面接で考えていたこと
多くの人が社会人になる前に経験する面接。
INFJで「面接得意です!」って人は少ないんじゃないかと思う。
私の結果として、4つ受けて内定を頂いたのは2つ。
志望度の高い所が受かったので、周りと比べても早めに終わった。
といっても、私は全く面接が得意な方ではない。
即興で話すのも自分のこと話すのも凄く苦手。
最初の2つ落ちて、最後の2つ受かった形になるのだけど、2つ落ちた経験を元に「面接ってなんだ?」と探りまくった。
ここでは私が面接をするにあたって考えていたことを書いていきます。
※私の個人的な考えになります。あまり本気にせず、エンタメ程度に捉えていただけると幸いです。
志望動機
志望動機には、いくつかNGがあると思う。
一つは、業務内容をきちんと理解せずに書くこと。
「これをしたいです」と言って、面接官に「うちでは出来ないが?」と思われたらかなりの減点になる。
次に、本音と建前の使い分けが上手くできてない。
よく言われるのが「安定」とか「給料」とかの話をしないこと。
それは当然すぎるのだけど、NF型に多そうなのが壮大すぎてふわふわした動機を話してしまうこと。
極端に言ってしまえば、志望動機に「世界平和」とか書いてはいけない。
面接官は組織の歯車となる者を探している。
ずれている者、やる気のない者、能力が低い者だと判断されれば敬遠される。
建前が使えないと、協調性が低いように見える。
歯車としては優秀ではない。
志望動機では、なるべく具体的で分かりやすく、自分が真っ当な歯車に見えるかを意識して書いた。
自己PR
私が志望する業界で一番重視されていたのは、この自己PRの部分だったと思う。
組織ごとに求めている人材は違う。
「面接はマッチングの場だ」と言われることがあるが、その通りだと思う。
例えば、数年がかりの大規模な仕事を行わなければならない所では「粘り強さ」をPRする。
業務の幅が広く、部署異動の度に新たな専門知識の習得を求められる仕事ならば「好奇心」をPRする。
組織によってPRすべき点は異なる。
PRポイントを間違えれば、面接官から「あ、この子はうちじゃないな」と思われる。
そのため、説明会などで組織の雰囲気や業務内容をしっかりと見て、自己PRのポイントを決める材料を揃えておいた方が良い。
恐らく、私が面接で内定をもらえた要因はここだ。
求められている人物像を徹底的に考えた。
得意分野だったと思う。
話を一貫させる
面接時間が長くないので、先ほど説明した通りPRポイントを慎重に吟味した上で、それについて深く話せるように意識した。
あれもこれも話してしまうと、逆に何も印象に残らないと思った。
態度
入室や退室などの礼儀。
これは気にしなくても良いという意見もあるが、私は凄く練習した。
ここが上手くできると常識人そう、真面目そう、しっかりしてそうといった高評価が得られる。
挙動不審になったり、自信がなさそうに見えたりして、面接官に「大丈夫か…?」と思わせてしまうのは避けたい。
また、面接官が複数いる場合には、質問してくる面接官に顔だけでなく体も向けるようにしていた。
やる気や自信がなさそうな人間を、面接官は取らないだろうと思っている。
短い面接時間では所作も大きな評価ポイントになる。
細かい所で言えば、目線や雰囲気、声の大きさなども練習して調整した。
余談
たまに軍隊か?って感じで、語尾に「!」つきそうな勢いで話す人がいる。あれは面接官からどう評価されているのか疑問。
YES/NOクエスチョン
面接の中では単純な質問もある。
例えば「転勤がありますが大丈夫ですか?」といった質問。
これに、ただ「大丈夫です」と答えるのではなく、私の場合は「はい。自分がやりたい仕事がある所に住みたいと考えているので勤務地にこだわりはありません」という風に答えていた。
正直、この質問は本気で内定を狙っているなら「はい」と答える他ない。
なので「はい」に信憑性が薄い。
「面接官を納得させる」という意識は、どの場面でも持っておいた方が良い(やりすぎると「くどい」と思われたりするのでバランスは大事)。
会話をする
「面接は会話だ」ということが忘れられがちであるけど、かなり大事なポイントだと思う。
よく「自分を商品として売り込む場」と表現されるが、面接練習を始めた時はなんとなくしか理解できていなかった。
下の記事を読んでようやく理解したので、そのサイトを貼っておく。
公務員試験の面接カードという少し特殊なものを解説しているサイトなので、丸ごと参考になる訳ではないけど「面接は会話」という意味を上手く理解できてない方にオススメしたい。
面接は数をこなせばこなすほど、完成度が上がる。
私の場合、練習6回ほどで面接が怖いという域から抜け出せた。感覚を覚えると楽になるので、不安な人はとにかく練習してほしい。
終わりに
多くの人が通る道だけど、面接にどのように挑むのかは人それぞれだと思います。他のタイプの面接経験談とか興味あるなー
ENTJの面接ロジックとか凄そうだな…
この記事を読まれて、INFJにしては面接について深く考えていないなと思われた方もいるかもしれない。
そこの所を書くと、私にとって面接は単なる試験と同じだった。
嘘はひとつも吐かなかったが、面接の中でマイワールドを展開することはなかった。
例え人事に選ばれた(内定をもらった)として、その仕事が100%自分に合う訳ではない。だったら人事に私を理解してもらう必要ってあまりないのではないか?というのが私の考えである。
職場の雰囲気や仕事内容を見て、自分がやっていけそうかは自分で判断すれば良い。
やって行けそうであれば、あとはそこから内定を得るために力を尽くす。
アピールすべきは相手が欲しいと思う人物像に自分が如何に近いかだ。
(自分がそこでやっていけると思った時点で、相手が求めてる人物像と自分は近いところにあると思うので、そこを深掘りする)
少し長くなってしまいました。
上記は全て就活を一度体験しただけの私の個人的な考えです。
課題に立ち向かった時に自分が実際にどのような思考をしているかを、今回の記事では書いてみました。
お付き合いいただきありがとうございます😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?