建築の専門家がつくる自分たちのオフィス~ポテンシャルをアクティベイトするレイアウト編~
山下PMCの広報担当です。
今回は、新本社の執務室エリアをご紹介します。でもその前に、ちょっと長くなりますがオフィスのコンセプトをご一読ください。
新オフィスコンセプト
リモートワークではなく、あえてみんなでオフィスに集まり仕事をする目的・価値を表現するいくつかのフレーズが散りばめられていますが、今回は3つ抜き出してご紹介します。
アクティベイトポイント① 全体を見渡せる
オフィスの全体レイアウトをざっくり説明します。
東西に横長に広がる執務室には、グループアドレス、フリーアドレス、固定席のエリアがあります。最近のオフィスとしてはスタンダードな区分かと思いますが、特徴的なのは高さのある仕切りがなく、社員がどのエリアにいてもスーっと見渡せることです。
ちょうど真ん中の通路が、このオフィスのメインストリートになっています。
実際に歩いてみたイメージです。
前方、左右が見渡せ、「久しぶりにAさん来てるな」とか「Bさんはソロエリアが好きだな」とか「Cさんはいつも電話してるな」とか、オフィスの“今”がわかります。
フラットで広く見渡せるオフィスだから、「響きあう」ことが可能です。
ちなみに、掲載している写真のモデルは社員です。
広報や販促の職種の方なら共感していただけると思うのですが、宣材写真のモデル探しというものは、通常は難航します。
「今はちょっと」とか「顔出ししたくないんで」とか「なんとなくNG」とか…。
でも、山下PMCでは、社員にモデルをお願いすると「いいよ!」と快諾してくれるので、いつもいつも、とても助かっています。
この会社のこういうところ、好き。
アクティベイトポイント② 寄ってたかる日も、そうでない日も
そうそう、山下PMCってこういう会社だよなぁと、コンセプトを考える会議のなかで思ってました。ということで、オフィスには寄ってたかるのに最適なスポットがいくつもります。
しかしながら、寄ってたかる前後のひとり時間も大切ですので、もちろん、ソロエリアも充実しています。
そのうち、もっとリアルな「寄ってたかる」感のある写真をアップします。
アクティベイトポイント③ とにかく気分がいい
なんと言っても、空間創造の専門家がつくったオフィスなので、家具や照明がステキで気分が上がります。ここからは個人的なお気に入りエリアを紹介します。
オフィスの写真を見直していて気づいたのですが、いろんなタイプのエリア、椅子やソファがあった方が、「隣に座っていい?」とか「あっちで話そう」とか「コーヒー飲みにいこうか」とか声をかけやすいですね。
選択肢が多いほど、自分の気分、相手のタイミングに合わせられるので、オフィスのレイアウトはコミュニケーションに重要だなと思います。
まだまだ座ったことのないエリアもあり、オフィスはもっとポテンシャルを秘めているようです。
次回はオフィスの使い方について、具体的なシーンをあげてご紹介したいと思います。
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