転職するかの葛藤
みなさんこんにちは、尾里雄介です。
今回は起業したキッカケ③を書きますね。
この話は下記からの続きです。
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苦手な上司と仕事するようになり、体調を崩してしまい、1ヶ月有給使って休みました。
休みに入って数日は寝付きも良くなく、仕事が夢に出て、汗かきながら目を覚ます、みたいなトーンでしたが、1週間経つ頃にはすっかり身体は休まりました。
ですが、心の方はダークトーンのままでした。
頭の中を巡っていたのは
「復職するか、転職するか問題」
です。
正直、頑張って入った会社だったので転職するのは凄く抵抗がありました。
電機メーカーでシステムエンジニアをやっていたわけですが、
僕が就職活動してたころは、電機メーカーがめちゃくちゃ人気で、
「働きたい企業ランキングトップ10」
軒並み電機メーカーばかりでした。
今とは大分状況が違いますね。
ピンとくるか分かりませんが、
ソフトバンクが、「それどこの銀行?」、
楽天が「名前からして怪しい通販サイトでしょ?」、
Googleが「マニアが使う難しいサイトでしょ?」、
SNSが「援助交際するとこでしょ?」
IT革命、という言葉が流行ってて、
IT革命を
「アイティーカクメイ」
と読めずに
「イットカクメイ」
と呼ぶ大人が沢山いた時代です。
きっと今の20代からしたら信じられないでしょう。
そんな時代なので、就職決まった時に、
同級生からも、親からも、親戚からも
「いい所に入れたね!!」
「一生安泰だね!!」
みたいに絶賛されていたので、正直鼻が高かったです。
一生勤めるかは分かりませんでしたが、少なくとも辞めるつもりは無かったので、転職はハードルが高かったです。
しかも、転職したら良い上司と巡り会えるか?
これは何とも言えないので、足踏みでした。
では、このまま今の仕事を続けるのか?
本音は、嫌でした。
でも大きい会社だししばらく我慢すれば部署変わるかなー、それも分からないしなー。。。
と進むのもツラい、辞めるのもツラい、とグルグル悩んでいました。
そんなときに、ある先輩、後輩の噂を聞いたのです。
ここからはまた次回書きますね。
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