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【読書記録・妻たちの二・二六事件】2024/07/21#003

ウマ娘・マスターデュエルという魔性のゲームたちに負けないで読書ができたので、記憶止めるメモのお時間。

あまり日本史の記憶がなく、筆者の澤地さんというだけで手に取り購入。

前提として、二・二六事件が全くわからなく半分くらいまで事件の内容を知らずに読んでましたが、チンプンカンプン。

こういった歴史系の作品は事前知識があるとないとでは楽しみが半減するような気がしました。

1ポイント上げるとすると、
一つの物事を一つの面でなく多面的に捉えることがいかに大事か。
事件を起こした側の人間の考え、襲撃された側の人間たち、そして残された人たち。

この事件だけでなく歴史を振り返るとアナザーストーリー的な感じでより理解が深まるし、その上で自分はどう思ったかを考えられると思いました。

その上での話ですが、
戦力も条約で縮小した中で、軍部の力が強くなるのがすごく謎でした。
当時の時代の雰囲気的に仕方なかった?

それとも私が変化を望まない対応だからなのか

本の感想というより、2・26事件の感想になってしまいましたが。

今の若者あまり政治に関心ないと言われてますが、私もその一人です。

現代の若者と昔の若者の何が違うのか。

なんてことを思いつつ読了しましたとさ。

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