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待ちわびていた『半沢直樹』

やっと、やっと・・・『半沢直樹』が帰ってくる!

個人的にはめちゃくちゃ楽しみにしていたのでここまで引っ張られて発狂しかけでした(笑)

ということで、今回は予習も兼ねて『ロスジェネの逆襲』を読んだ感想を。


今作は半沢が出向した東京セントラル証券が物語の舞台となります。

半沢が同期の渡真利や部下と共に出向元で親会社である東京中央銀行に立ち向かっていくのはドラマ同様痛快!一気に読み終えてしまいました。前作を観ていた、読んだことがある人だと一層楽しむことができる作品です!

個人的には半沢が銀行の人事や圧力に屈しないのは格好いいな、と思いつつ「自分はあそこまでできるのだろうか」とも考えたり。「ゴミ箱からはゴミしか出てこない!」と上司をバッサリ斬るのは最高にテンション上がってしまいました!ドラマではどうなるんだろう!既にドラマへの期待値が勝手に上がっています(笑)

あとは、半沢の部下の森山は就職氷河期の世代(ロスジェネ)で上司や社会に敵意剥き出しなんですが、それが半沢と共に仕事をする中で変わっていく。この部分も仕事とは何か、サラリーマンとは何か、と考えさせられる部分でした。ちょっとだけど「仕事頑張らんとな」と思わせてくれます。(影響されやすい)

やや現実離れしてるけど、実際に起こっているかもしれない。そう思わせてくれるストーリーになっていると思います。だからこそ、自分の仕事や正義について思いを巡らすことができる作品なのだと思います。

ドラマの前に、後に是非ご一読を!

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