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映像編集用／書き起こし・テープ起こし承ります

栗林 弥生｜取材とインタビュー｜ドキュメンタリー系広報

はじめに

以前、番組制作会社で主にNHKの番組のAD,そしてディレクターをしてきました。今は地元水戸で取材業をしながら、東京の制作会社や放送局からご依頼をいただき番組編集用の書き起こし・テープ起こしをしています。もう、プレミア等での自動文字起こしで外注しなくても間に合うようになってきたかと思いますが、まだお役に立てる部分があると感じています。ぜひご一読いただけたら幸いです。

※「映像編集用」としておりますが、もちろんそれ以外でも大丈夫です。

番組編集用　書き起こし・テープ起こし

私自身、幾度となく番組編集を経験してきたため、その経験を詰め込み下記のように作業をして、90分程度の尺でしたら翌日中に納品します。

  1. タイムコードは「00:00:00」と、hの部分も入れ、１～２分置きに打つ

  2. 小さな言い間違い、「あ～」などのケバは適宜省く
    （あえて文字に起こして欲しい場合は事前にお伝えください）

  3. 収録台本と照らし合わせ、なるべく単語を正確に起こす。台本にない単語や人物名は必ず検索し、なるべく漢字表記。聞き取れなかったり、検索をしてもわからない部分は赤字で直す

  4. インタビュアーのフォントを変えたり網掛けにするなど、取材対象者の言葉の部分が一目でわかるようにする

  5. 話者がはっきりわかるように表のなかに書き起こす

  6. 人力なので、とても独特な話し方や発音をされる方にも対応

  7. 編集点になりそうな箇所にタイムコードを打つようにする

  8. スタッフの雑談や出演者との打ち合わせなど、文字にしなくていい部分は適宜省き、その分を正直に請求尺から外します。（映像を送る担当の方は、細かく編集してから送る手間がありません）

  9. オンエア前の素材の重要さを痛いほど知っています。決して内容を他言せず、収録台本や映像、書き起こしたWordなどを外に漏らしません。（NHK本体と、秘密保持の契約書を交わしています）

  10. 倍速でもう１度聞き直し、変換ミスなどを直して納品

料金・納期など

  • 基本：90分程度を中１日日納品…１分200円（税抜き）

  • とてもお急ぎの場合、いくつかご提案させていただきます。
    １）音声のみ送っていただき、後からTC入りの映像をいただく　
    ２）「ざっくり起こし」とご指定いただく
    ３）特急便のご提案　（90分程度を翌日中納品…１分300円※税抜き）

  • ご指定の形式が無い限り、当方のフォーマットにてWordに書き起こし、WordとPDFで納品します。

  • 納期や料金について別途ご相談させていただく場合があります。話者が多いときや、強い方言で話す方などの場合です。

発注時に教えていただきたいこと

受注できるかどうかを判断するため、下記のことを教えていただけますと嬉しいです。

  1. どんな映像か（「教授のインタビュー」「スタジオ収録で〇人が話す」「ドキュメンタリーのロケ」など、ざっくりで大丈夫です）

  2. 想定される尺

  3. 映像（もしくは先行で音声のみ）を送っていただくのは何日のいつごろか（昼・夜など）

  4. 納期（「第１弾は〇日までに、残りは〇日までに」という納品も可能）

  5. （できれば）編集開始日

※1カ月先までスケジュールが埋まっていることも多いため、ロケの日程が出たくらいでお早めにご連絡いただけると、お受けできる可能性が高くなります。

精度の高い納品物のために：資料をご提供ください

納品物になるべく赤字（聞きとれない・単語の意味がわからない箇所）が無い形で納品したいため、企画書や収録台本などご提供をお願いいたします。取り扱いには厳重注意が必要であることを承知しておりますので、作業後はかならず消去し、内容を他言いたしません。

精度の高い納品物と、お急ぎ納品のために：音声さんの収録音をください

ときどき、TCや音声さんが録った音が入っていない映像を送ってしまう方がいます。カメラマイクではかなり精度の低い書き起こしになりますし、同じところを何度も何度も聞かなければならないので、納期に間に合わせることができなくなってしまいます。

ご依頼いただいた番組例

あさイチ／情熱大陸／カンブリア宮殿／（音楽番組）／新日曜美術館／介護百人一首／英雄たちの選択／コズミックフロント／爆笑問題のザ・リアルボイス　など

ちなみに

  • 茨城での遠隔取材も承れます。フリーのディレクターとしてとして、ご活用ください。（CANON機を持っているほか、報道カメラマンの兄がおりますので放送用撮影可能です）番組経験値はこちらから

  • リサーチャーとしても動けます。これまでに、海外のあるサイトから英語音声を聞いて取材候補者を選出して採用されたり、SNSから取材候補者を選出するなど、同じ方に何度か使っていただいたため、目的を理解した的確なリサーチができていたかと思います。茨城ネタのリサーチも、ぜひお声がけください。

打ち合わせなどはオンラインになりますが、人手が足りず困った際に思い出していただけたら幸いです。

お問い合わせ先
栗林弥生　yoyoyayo8181@gmail.com

サポートしていただけたら大変うれしいです！