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チャリがパンクしたおかげで、美味しすぎるハンバーグに出会えた。

金曜の帰宅時、チャリンコの後輪がバフンっ!と弾けた。慌てて、一旦停車する。一目で理解した。お馴染みのナレーションで「タイヤ、アウト〜」と脳内再生。

その後、家まで後少しの距離、自転車を押して帰った。ぱっふぱふのタイヤをみた長女は、パンクたるは何かを学んだ。少女にまた一つ知識が増えた。

次の日は土曜日、休みの日なのにどこにも行けねぇ。とりあえず、パンクの修理を早く済ませたいので、じぃじとばぁばに協力を要請。一旦娘2人とも預けて自転車屋さんに向かう。頼りになるぜ、ありがとう。

近くの自転車屋さんに死にかけのチャリンコを持って行く。出張修理も考えたが、口コミ的に近くの自転車屋さんに軍配。

近くといっても、10分ほどの距離。後輪が使い物にならない自転車をえっほえっほと押しながら、お店へ運ぶ。

すれ違う人たちの目線が痛い。ズップズップと不快な音を鳴らしながら自転車を押して歩く。みながこちらを一度振り向く。そして、私の状況を把握し、哀れむような表情を一瞬される。

とはいえ、これはこれでリフレッシュタイム。久々に一人でえっちらおっちら歩く。天気もいいし、いい運動。


お店に到着。


初めてのトコで不安だったが、店主と少し会話しただけで気づいた。物腰柔らかい修理屋さん、40代くらいの若いお兄さん。値段も明瞭、説明も丁寧にしてくれた。仕事の汚れで黒ずんでいる手も好感が持てる。納得の口コミ評価だ。


自転車を預け、修理完了までランチへ行く。


駅前のマクドがロッテリアか悩んだあげく、マクドとロッテリアの間のビルにある焼肉屋さんでハンバーグを食べた。この決断が最高だった。広々とした店内、ソファ席も綺麗。お客さんの入りもちょうどよく、マクドやロッテリアのようにガヤガヤと忙しくない。かといって、賑わっていないわけではない。


とにかく全てがちょうどいい。


値段も1000円。1100円や1200円だと若干贅沢ランチ感がでるが、1000円ジャストならば、その類の負い目も多少は薄れる。内容も大満足。ご飯大が無料、味噌汁、ナムル3種、サラダ、そしてメインのハンバーグはアッツアツの鉄板でジュージューいうてるやつ。


ハンバーグ、肉感が最高である。ぎっしり、どっしりとした肉。ハンバーグを切ると、美味しそうな脂がジュンジュワ〜と溢れ出す。手作りのデミグラスソースは、容器に入っているからその都度かけて楽しめる。ハンバーグを
存分に味わった後、締めにご飯の残りを鉄板の肉汁にダイブさせ、デミグラスソースを絡めて食べる。


あぁ、幸せ。。。
お腹いっぱい。ごちそうさま。


そんなこんなで満足感をまとい自転車屋さんに向かうと、すっかり元気になったチャリンコとご対面。修理してくれたお兄さんに感謝を告げて、イイ気分でチャリンコをシャーと漕いで、親に預けている娘たちを迎えに行った。



・こぼれ話

電動のママチャリ。マジでいつもお疲れ様です。ママチャリのない生活なんて考えられません。いつもありがとうございます。これからも一緒に頑張りましょう。


・最後に一曲


最後までお読みいただき、ありがとうございます!サポートしていただいたお金はビールかスーパーカップかおむつ代に使わせていただきます。 これからもゆるく頑張らせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。