見出し画像

愛と優しさのペースト

・ごあいさつ

こんにちは!よよと申します。
関西在住、30代共働きパパです。
暇つぶしにぜひ〜(´∀`*)


・離乳食と介護食

少し前、次女(🍇)の離乳食が始まった。

朝の時間にペースト状にした野菜やとろとろのご飯を食べさせる。クマさん柄の一人用ソファに6ヶ月の娘を縛り付けて、スプーンを口に運ぶ。

次女、食いっぷりがいいので、本っ当に助かる。
嫁の準備も感謝しかない。
あらかじめ用意された離乳食は、冷凍庫で氷になっている。
ボクは、レンジでチンするだけ。
本当にありがたい。


離乳食をこうして食べさせるのも家族にとって貴重な時間。長女は、次女にお世話をしたい欲が炸裂してるので、積極的にお手伝いをしてくれるようになった。

次女の離乳食は、家族みんなの共同作業だ。

長女と一緒にキャッキャ言いながら、次女にご飯を食べさせている。「🍇ちゃん、おいしいよ〜!って言ってるね!」と嬉しそうにお姉ちゃんをしている。


離乳食。
ペースト状、とろとろのご飯。
美味しそうに食べる次女をみる。

思えば、人間の食事はとろとろに始まり、とろとろに終わるのかもしれない。

***

昔、おじいちゃんの老人ホームで初めてペースト状の食べ物の存在を知った。当時のボクは、高校1年か2年か。老人ホームのお昼ご飯、おじいちゃんは普通食だったが、他の入居者さんは違った。お粥の人もいれば、ペースト状、ゼリー状と様々。


唐揚げをゼリー状にしたものをみて「おぉ。。。💦マジか。。。💦」と思ったのを覚えている。「歳取ったら、食べ物がこんな感じになるのか・・・。え?むっちゃイヤや。。。💦」と当時のボクは思ってしまった。



離乳食をあげながら、そんな昔話を思い出した。あの時、ただただネガティブなイメージしか持てなかった自分の浅はかさが恥ずかしい。是非とも撤回させていただきたい。

今改めて思う。

ペースト状やとろとろの食事は、むしろ幸せのカタチだ。

離乳食にしろ、介護食にしろ。
無茶苦茶、手間がかかっている。
周りの人に支えられてナンボのご飯だ。
愛と優しさの塊。

家族や周りの人が、ペースト状のご飯を年老いた自分に食べさせてくれるという事実だけで人生優勝だ。



はて。
ボクはペースト状の食事に戻れるだろうか。
そのときに、今日のnoteを思い出すだろうか。
娘たちに介護食を食べさせてもらえるだろうか。
人から愛されるおじいちゃんになってるだろうか。

・・・

ま、そんな先のことは分からんか。
先のこと考えすぎは良くない。
頭の片隅に置いとこう。

そんなことより。
今日も今日とて、次女に離乳食を食べさせよう。
愛と優しさをもって。


・こぼれ話 〜嚥下食〜

介護食にもレベルがあるのね。
ボクが老人ホームでみたのは、嚥下食っていうのが正解か。


・最後に一曲


・おわりのことば

読んでいただいた皆様、ありがとうございます。

スキやコメント大歓迎です!
お気軽に絡んでくださいませ〜😄
フォローも是非是非〜٩( ᐛ )و

また遊びに来てくださ〜い。
それでは、失礼しま〜す。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!サポートしていただいたお金はビールかスーパーカップかおむつ代に使わせていただきます。 これからもゆるく頑張らせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。