【オススメ書籍】天日干し経営: 元リクルートのサッカーど素人がJリーグを経営した
Twitterでオススメされていたので購入。
以下のような略歴の方の書籍。
◼️この本を読むと良い人
◼️この本で学べること
①透明性のある可視化された情報を開示する効用
本書籍では、あらゆるところで天日干しという表現が使われている。
お天道様のもとで太陽にさらされれば、何物も平等で差別や格差は存在しない。そんな概念を経営手法に取り込まれているとのこと。
そんな指針のもと、著者はJリーグの経営改善の状況や進捗を世の中へオープンに開示していった。
改めて、解釈したのはリスクになるかもしれない情報、掲げた目標やその進捗に関する情報を可視化できる形へ編纂し、
関係者へ広く開示していくことと理解。
上記を行うことによって、関係者の目線が揃う。関係者の認識が揃うので物事が前に進む。
開示されることによって多くの目にさらされるので、リスクやアイデアがより多く出る。
関係者に閉じるではなく、広く開示していくこと、開示できるような情報に編纂していくことが重要。
②徹底的に現場を知りに行くこと
チェアマン就任後、圧倒的だったのは、全国津々浦々まで各チーム、各地方に自身の足ですべて回られているエピソード。
現地現物のコミュニケーション、情報の中から、分散化している各団体を統合していくべきだという発想に至ったとのこと。
よそ者だからこそ、グッと一次情報に入り込み、事実と信頼を得ながら、組織を大きく動かされたプロセスは改めて相当な胆力が
必要だったのではないかと思われされる。
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