![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106676857/rectangle_large_type_2_706f1a6f39705ba9e0e49c8ec3bcccfb.png?width=1200)
【オススメ書籍】ケアする人の対話スキルABCD
医療分野に従事するわけではないが、
他者との関わりを通じて、人の認知と行動について探究されていそうだなと思い、購入。
他者との関わりという、大きな意味では日常の他者との関わりや、業務上の他者との関わり含めて
汎用度は高い。
■この本を読むと良い人
・相手の認知と自分の認知がズレる
・認知や行動を変えてほしい他者がいる
■この本で学べること
・他者が認知や行動を変えるときのステップ
・具体的なGOOD、BADの会話例
■メモ
①対話の型について
A;挨拶する
・相手とぶつからない場を作る
・主観と客観は混じるもの、現在の感情を探る
B:相手を支え、関係をONにする
・否定せず、共感する。
C:質問で目的地を探す
・指示ではなく、相手への質問から目的地を探す
D:行動化認知を動かす
・どちらかにターゲットを絞る
・問題解決(指示)と相手に寄り添い、サポートする(支持)は異なり、
問題解決にいそぐと思うように動かない。
・場において、相手との土台を作ってから本題に入る。
自分で言うと、Cの質問で目的を探すサポートの要素がまだまだと理解。
こうしてみたらどうか?というアドバイスになりがち。
②質問で目的を探すコツ
縦と横の質問を意識する。
⚪︎縦:時間軸を変えていく。
過去:・いつから、〇〇が気になっているのか
現在:・00がうまくいかないと言うのは具体的にはどんなことでしょうか?
未来:・00がうまくいかないとどんなことが起こりそうか?
⚪︎横:他の領域でも同じようなことが起こっているのか?
他の場面では、どのように対応をしているのか?
⚪︎その他印象で来た質問
・ 同じようなことに悩んでいる人がいたとしたら、どんなアドバイスをしますか?
・考えられるものをいくつか挙げてみましょう。その中で優先度をつけるとしたらどうなりますか?
この記事が参加している募集
少しでもキャリアの参考になった、転職活動に参考になりましたら、ポチっといただくと励みになります。