【読書ノート】武器としての図で考える習慣 ―構造化で悩んでる人向けー
もっと構造的に考えなきゃなー
全体の一枚絵をスラスラかけることができたらなーという思いがあったので、書店でペラペラめくり購入。
銀の弾丸的なHOWではなく、地道だが納得できる内容だった。
縦軸、横軸を意識しながら、時間軸、因果、要素還元的な分解、BP、関係性などを
勘案しながら全体図を整理する。
その過程は、キーワードを書きなぐりながら、時間を置く、つなぐ、くくるなどをしながら、
整理していくもの。
■この本を読むと良い人
・一枚絵で表現が苦手な人
・構造的にすることが苦手な人、やり方がわからない人
■この本で学べること
・構造化のパターン
・構造化を行うプロセス(ノートとペン、キーワードから関係性や分解をしていく)
■印象的だったポイント
①事象をループ(循環で捉える)
BPや何かのフローを捉えようとすると、一方向の矢印になりがち。
ループで捉える、キーワードが影響し合う関係性で捉えると、全体図も変わってくる。
正のループの場合と負のループの場合などの比較もできたりする。
②一番良い訓練は何か
これは本書を読んであらためて感じたこと。
基本的なやり方は頭に入れつつ、あとは実務でどれだけこだわり切って考え続けられるか、こだわり続けられるか。
スキルレベの高い人から良質なFBを得られるかの積によって、実務能力の差が出そう。
あとちなみにこの本もより具体のイメージをつける上で良かったです。
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