見出し画像

【トルコ人夫との日常】年に一度のビッグなお買い物

ついさっき聞かされたことです。

トルコは来月「クルバン・バイラム(犠牲祭)※」という祭日を迎えます。よよあてし、人生初の犠牲祭inトルコ。どんなことをするのか分かっていなかったのですが、夫はとにかく「クルバン・バイラムではお金がいっぱい必要」とずっと言っていました。

※クルバン・バイラム(犠牲祭)とは
断食(ラマザン)明けのラマザン・バイラムと並ぶ、イスラム教の二大宗教行事の一つです。別名、犠牲祭りと訳されますが、その名の通り、羊や牛などの動物を生贄として捧げ、アッラー(神)への信仰心を示します。

世界のイベント&フェスティバル

なんだが重要そうな祭日です。はて、お金はなんのために必要なんだろう?先程その理由が分かりました。

はい。

「家族で牛一頭買うから」

だそうです。

「犠牲」にする牛を家族で一頭購入するために、父・義姉夫婦・夫でお金を出し合うのだそうです。なるほど、そういうことだったのね!

お金が必要な理由は分かりましたが、牛一頭いくらなの?ちなみに夫は25000リラ(日本円、今日のレートで12万円ちょい)払うそうです。

父・義姉夫婦がもし同じ金額を出したとしたら、牛一頭36万円の計算になります💸これは高いのか安いのか、相場が分かりません!

買った牛一頭のお肉は家族で分け合い、冷凍保存して数ヶ月かけて食べるそうです。アッラーに感謝して大切にいただかねば…。

犠牲祭、実際どんなふうに行われるのか楽しみなような、ちょっぴり怖いようなそんな気持ちです。

今日はコンパクトに✏️
また次の記事を読んでいただけたら嬉しいです^_^

(ライラン12日目)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?