地球はデカい家だけどほぼ無職に耐え切れそうにない
どこかの河原に寝そべったらそこは地球というデカいベッドになるだろう。本を読んだらデカいリビングになるし、ウンチやオシッコをしたらデカいトイレだ。何も恐れることはないと思う。生きてればいいじゃん。野草食べて、河原に種を蒔いて、デカい食糧庫じゃない。なんくるないさ。けせらせら。レットイットビー。
そこまで思うけどほぼ無職なのに耐え切れそうにない。
お金も労働も苦手だわ。
お金なんて腐ればいいのに。貯められなくなったらいいのに。一生分の米俵は傷んでいくけど、お金は腐らない。一生分のお金が貯められるなんて嘘くせーな。不幸の始まりだし、不幸な人生ゲームのルールだ。ルーレットを回せ回せ。
もうくだらなくてたまらない。しょーもないな。できないわ。いつまでこの問答を続けたらいいの?
畑だけ黙々としたいわ。畑と料理と掃除と。本読んでギター弾いて文章書いて、それでいいのにな。逆にそれだけしか興味ないわ。
朝から猛烈に鳴いていたセミが、この1時間鳴きやんでる。セミの世界でも働き方改革が始まったらしい。平均寿命を1週間延ばしたいって。
そろそろ次のシフトのセミも交じってまた鳴きだした。
セミまでシフトってなんやねん。
私、一人で家でできる仕事コツコツやってたんだけどね。ほら昨今のアレでさ、景気悪くてさ。しょーがないよね。ボチボチみつけるよ。まだ仕事ゼロではないから、細々とやりながらさ。
地球に乗ってたら何とかなるはずなんよな。
ほぼ無職なくらいでビビんなって!私!
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