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スーパークレイジー君と和歌山毒物カレー事件


スーパークレイジー君の不同意性交等致傷罪

1 法廷戦術

スーパークレイジー君(以下、スパクレ君と略)が不同意性交等致傷罪を起こしたとされる裁判で、一審で実刑判決が出て、控訴していたものの、取り下げるという事件が起きました。

この事件ですが、スパクレ君は当初、無実を訴えていました。

【速報】「スーパークレイジー君」西本容疑者「殴っていない」 2023年9月7日 宮崎日日新聞

まず最初にお断りしておきますが、この事件、不同意性交自体は争点となっておりません。

性行為がなかった点ではスパクレ君も被害を訴える女性も一致していたからです。

では、何が争点になっていたかというと、不同意性交を働く為に、スパクレ君と揉み合いになって、その際に負傷したか、という部分です。

と書くと絶対に誤解を招きますから、ざっくり行きます。

報道とスパクレ君のツイート等から推測される事は、女性が怪我をしている事は事実だから、怪我をさせていないというのは通らない、不同意性交しようとして怪我させていない事を証明するのも難しい、ならば怪我をさせた事実は認めて、量刑を少しでも軽くし、執行猶予付きの有罪判決を狙うべきだ、というよくある法廷戦術が取られた可能性が高い、という事です。

恐らく「えっ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ですが刑事裁判では、実はこの手の「してもいない罪を敢えて認める事で、量刑を軽くし、執行猶予を狙う」というのは、よくある事なのです。

執行猶予付きでも有罪判決には違いない為、前科はつきますが、刑務所に収容されず、生活が破壊されずに済む利点があります。

そこで事件の性質上、自分がしていない事のあかしを立てる事が困難な性質の事件の場合、敢えてしてもいない罪を認めて、量刑を軽くして、執行猶予を狙うという法廷戦術が取られるのです。

2 女性の主張の奇怪な変化

スーパークレイジー君の事件は、最初っからおかしな事だらけでした。

■アフターで顔を向き合わせてチュッチュッとキスを3回ほどした

今年1月に、妻とひとり息子とともに故郷の宮崎に住民票を移し、高齢者と子育てを中心とした支援に取り組んでいたスーパークレイジー君こと西本容疑者。真面目に公務に取り組んでいるように見られていた9月2日、妻のA子さんが務めるキャバクラ店に公務後に入店。被害者とされているキャバクラ嬢のB子さん(36歳)をはじめ、妻のA子さんとともに深夜1時ごろまで飲んでいたという。

「妻もいる場で西本容疑者とB子さんや西本容疑者の友人らでアフターに行こうとなったようですが、A子さんは“嫁が金魚のフンみたいについていくのも嫌だったので遠慮した”そうで、A子さんを除く複数名で店を出たそうです。その前にA子さんはB子さんに“夫と2人きりになりそうになったら帰ってね”と釘を刺したそうです」(A子さんの知人)

しかしその約束は守られることなく、午前1時半頃から1軒目の居酒屋のカウンター席で西本容疑者とB子さんの2人で飲み、その後、午前2時から3時過ぎまでシーシャバーで過ごしたという。

その店での二人の様子を目撃した店員はこう証言した。

2人掛けのソファー席で並んで座り、女性が西本さんの膝の上に乗るのを3,4回見ました。また、顔を向き合わせて軽くチュッチュッという感じのキスを3回ほどしたのを見ました。2人とも泥酔というほどまでではなく、意識はしっかりしてるように見えました。そして店を出て、ラブホ街方面に歩いていくのを見ました

逮捕されたスーパークレイジー君の妻が告白「ホテルに行ったと聞いて、コラぁ!起きろとぶん殴り、正座させました。でも(被害)女性からはケガは自分で転んだと聞いていて、何が何だかわからない」 ページ1 集英社オンライン 2023.09.15

■被害者女性はクレイジー君の妻が働くキャバクラの同僚だった

 今回の事件の被害女性とは一体どのような関係だったのか。前述の社会部記者が続ける。

「実は、被害女性A子さんは、クレイジー君の妻が働くキャバクラの同僚でした。事件当日、23時半ごろから約1時間半、そのキャバクラでA子さんと妻とクレイジー君で飲んでいたようです。クレイジー君とA子さんが店で会ったのは、その日が初めてでした。その後、妻は他の客もいたことなどから店に残って、クレイジー君とA子さん2人でアフターにいくことになったようです。2人は居酒屋とシーシャバーを挟んだ後、ホテルに行って今回の事件が起きました」

 取材班はホテルに向かう直前まで2人が酒を飲んでいたというシーシャバーの男性オーナーから話を聞くことができた。このオーナーによると、2人はあまり酒に酔った様子はなく、午前2時から約1時間半滞在。他の客も交えて酒を飲み、楽しそうに見えたという。

別々ではありますが、2人ともウチの店に来てくれたことはあり、顔見知りでした。入ってきた時から仲がよさそうで、2人がけのソファー席で横並びに座っていました。本当にベロベロになるとクレイジー君は寝ちゃうんですが、その日は2人とも意識はしっかりしていました。店でも3%のチューハイを2人は1缶ずつ飲み、あとはクレイジー君がハイボールに少し口をつけたぐらいです

 ただ入店から20分ほど経つと、2人が「イチャつき始めるのがわかった」という。

A子さんが何度もクレイジー君の膝の上に座っていたり、2人が隣に座ってフレンチキスをするのを3~4回は見ましたね。その後、私ともう一人の女性のお客さんと4人で飲んだのですが、A子さんは『この人は有名人だから』なんて言って楽しそうで。A子さんが嫌がってる感じはなかったです。他にも当時2人スタッフがいましたけど、ニュースになっていることを伝えたら『え?』と驚いてました。遅い時間でしたがA子さんも帰りたい様子でもなく、『もう一軒いくか!』って雰囲気で帰っていきました

「フレンチキスしてイチャついてた」‟性的暴行疑惑で逮捕”スーパークレイジー君(37)が容疑を否認しつづける理由「被害女性は妻が働くキャバクラの同僚」 ページ2ページ3 
「週刊文春」編集部 2023/09/09

■「2人きりになりそうなら帰って!」と念を押していた

――X子さんと被害者女性A子さんのご関係を教えてください。

 X子:夫の選挙の3カ月前、2023年1月に宮崎に引っ越し、キャバクラで働き始めました。A子は5年以上前からこの店で働いていて人気は中程度、30代後半のベテランでした。その後、一緒に同伴することもあり、顔見知りでした。

――事件当日、そのキャバクラで西本容疑者とA子さんは知り合ったのでしょうか。

 X子:はい。店で夫は知り合いと、午前1時ごろまで飲んでいました。A子はもともと夫のファンで、街頭演説の時に「握手してください!」と会いにいったことがあったようです。店で接客についたのはその日が初めてでした。

《スーパークレイジー君逮捕》「は!? ヤッたの?」被害女性がクレイジー君の妻に語った‟事件の夜にラブホで起きたこと”【独占取材・妻の告白】ページ1
「週刊文春」編集部2023/09/09

記事を読めば解る通りで、被害を訴えてる女性は、スパクレ君のファンで、街頭演説の時にわざわざ会いに行って、「握手して下さい!」と求めたそうです。

だから初対面なのに、泥酔していない状態でも、3~4回、周囲の目も憚らずにフレンチキスをしたり、いちゃつくような態度を取っていたと。

少なくともこれは、営業として女性が行ったものでなく、自身が積極的に行っていたものと考えてよいでしょう。

誰しもが抱く疑問ですが、そのような間柄にあった状況で、どのような展開をしたら不同意性交に至るような流れになるのでしょうか。

おかしいのはこれだけではありません。

■「実は昨日、ホテルに行った」って言われて「は?」となりました

西本容疑者が自宅に着いたのは午前4時頃。妻のA子さんはわずかに夫が帰ってくる気配を感じたが、そのまま話すことなく寝入ってしまったという。
A子さんに事件当日から現在に至るまでを聞いた。

――朝4時の帰宅に、ずいぶん遅いなとは思わなかったのですか。

まあ、夫がこのくらいの時間に帰ってくるのは、仕事や付き合いもあるので珍しいことではないので。その時だけ特別に遅いなとは思わなかったので、そのまま話しかけずに寝ました。

――翌日、13時すぎにB子さんに「アフター行ってくれてありがとう」とLINEしたとうかがいました。これはどう意味でLINEをしたのでしょうか?

同じ店で働く者同士、昨日はお疲れって意味合いもあったし、一応は何事もなく帰ってきたんだよね、というのを確認するためもあって、LINEしました。するとB子から1時間後にいきなりLINE通話がかかってきたんです。

深刻そうでもない声で「そこに旦那さんいる?」と聞いてきたので「寝てるよー」と言ったら、「実は昨日、ホテルに行った」って言われて「は?」となりました。昨日、釘を刺したのにって思ったけど、そこはこらえて「ヤッたの?」「いや、ヤってない」と。でもわざわざ電話してきたってことは何かあったんだろうと思い「怪我させられたとか?」って聞いたら「帰りに転んじゃって怪我をしたけど、旦那さんから怪我させられたわけじゃない」って言ったんです。このことはキャバクラ店の常務にも電話して話したみたいです。

――ではなぜ、B子さんは警察に被害届を出してこのような事態になったのでしょう。

わからないんです。でもその場ではとりあえず一旦電話を切り、寝てる旦那を「コラぁ! 起きろ!」とぶん殴り、飛び起きた旦那を正座させました。そしてまずB子さんに謝れと言いました。再び正座させた夫の前でB子さんに電話し、スピーカーフォンにして話しました。

――どんな話をされたのでしょうか?

とりあえず夫が怪我させたわけではないにせよ、市議の立場も家庭がある身なのもわきまえずホテルに行ってしまったことは確かだし、B子さんに「ごめんね」って謝りました。その上で「今後どうする?」と話したら、B子さんはずーっとダンマリ。結局“母に相談して対応を考える”ということで、その場で話は終わりました。

――それが3日の出来事で、そこから6日までにB子さんと話はしたのですか。

いえ、この電話を最後に話してもないし、会ってもいません。でも夫が逮捕される前日の5日に、B子さんのInstagramから彼女の顔写真が全て削除されたんです。だから「なんだろう」と思いました。ちょっと嫌な予感がしました。

――そして6日にご自宅に警察が来たのですか。

はい。朝8時に刑事が8人くらいで来て「旦那さんにお話が聞きたい」ということで夫は連行されました。すぐ帰ってくると思ったのに、こんな長引くとは思わず、ただ驚いています。しかも11日朝に再び刑事8人が自宅にやってきて家宅捜査されました。そこで私のスマホが押収されたのです。

■夫には、今後は飲みに出歩かせないつもりではいます

――A子さんとしては、今回の事件をどう捉えていますか。

今もB子さんとは連絡がつかないし、「怪我は自分でしたものだ」と言っていたことと被害届の矛盾について聞き出せていません。また、キャバクラにも出勤してないようで店にも連絡がいってないようです。私はというと不当に店から「もう来ないでくれ」と言われたし、子供もこの騒動で一旦実家に避難させて学校にも行けてないし…本当に何が何だかわからないです。

逮捕されたスーパークレイジー君の妻が告白「ホテルに行ったと聞いて、コラぁ!起きろとぶん殴り、正座させました。でも(被害)女性からはケガは自分で転んだと聞いていて、何が何だかわからない」 ページ2 ページ3 集英社オンライン 2023.09.15

スパクレ君とホテルから出てきた直後頃、女性はスパクレ夫人に対し「帰りに転んじゃって怪我をしたけど、旦那さんから怪我させられたわけじゃない」と話しているのです。

この話は、怪我をした経緯に関しては、スパクレ君の主張に沿ったものになっています。

 一方、西本容疑者と接見した加藤博太郎弁護士は、こう話す。

「クレイジー君は、『ホテルの前で行く行かないというやり取りが30秒ほどあったが、暴力をしたり強引にしたりはしていない』『部屋で暴力をふるっていない。性交渉もしていないし、服を脱がしてもいない。被害者はフロントに今から帰りますと連絡して帰宅した』と話しています。また、怪我についてはA子さんが事件翌日、クレイジー君の妻に電話した際、『ホテルから出た後に転んだ』と説明していたと主張しています

「フレンチキスしてイチャついてた」‟性的暴行疑惑で逮捕”スーパークレイジー君(37)が容疑を否認しつづける理由「被害女性は妻が働くキャバクラの同僚」 ページ3 
「週刊文春」編集部 2023/09/09

スパクレ君による加害行為があったとすれば、被害者と加害者が口裏合わせして、スパクレ夫人に嘘を吐くというのはおかしな話ですし、そうなってくると、何故、突如して主張を変えたのか、非常に疑問です。

常識的に考えれば、警察に行って被害届を出すまでの間に、何者かからの助言なのか、圧力なのかはわかりませんが、そのようなものが加わって、主張を変えたと考えるのが自然です。

3 スーパークレイジー君と創価学会

スパクレ君はカルトとされる創価学会に喧嘩を売った人物として目を付けられ、実際に被害にも遭っています。

御存知の方も多いでしょうが、埼玉県戸田市議選に出馬して当選しましたが、その際、公明党の候補が一名、次点落選し、すると当落が決定した直後から、スパクレ君の居住実態の調査を同市選管委事務局が開始するという異様な事が行われました。

 1月31日投開票の埼玉・戸田市議選で912票を獲得し、25番目(定数26)で当選したでラッパーのスーパークレイジー君(西本誠=34)が17日、ツイッターを更新。市職員から真夜中の公園に呼び出され“辞職勧告”を受けたと明かした。

 クレイジー君は「夜中に市役所職員に呼び出されて議員就任の前に辞職を遠回しにすすめられたこと」と衝撃事実をさらりと告白。「まだ名前は言いませんが。いろんな圧力には負けません」と宣言した。

 ちなみに、呼び出されたのは市役所内ではなく、公園。しかも時間は真夜中だった。「テレビ朝日でテレビ取材だった為に東京からトンボ帰り。そこで言われたことは、貴方の当選無効を狙った人がいると。負けるだけの証拠が出せないならば、自分から辞職した方が貴方の株があがると言われ」(原文のまま)辞職を勧められたという。

スーパークレイジー君 夜中に市職員に呼び出され辞職勧められる「圧力には負けません!」
東スポWEB 2021年2月17日 11:02

 埼玉・戸田市議となった直後に当選無効の異議申し立てが出ているスーパークレイジー君(34)が18日、川口市役所で記者会見した。改めて嫌疑は濡れ衣だとしたうえで、自身の議員バッジ剝奪を狙う背景に「某宗教」とにおわせた。

 疑惑をかけられたのは、3か月以上の居住実態があったかどうか。クレイジー君は「もちろん居住実態がある」と潔白を主張したうえで、当選はく奪を狙う動きは事前に予測していたという。

 当選直後から自宅の周りではポストを調べられたり、「周辺で宗教関係の人がピンポンして、『クレイジー君に入れていないか』と(票割りの)裏切り者を探しをしている話を聞いた。ちょっとおかしいことが多すぎた」とクレイジー君は振り返る。

 決定的となったのは2月4日に選管の事務局長から深夜に呼び出され、「戦う自信がなければ『ゴメンナサイ、自分の認識が甘かった』と言えばいい。裁判になると相手は巨大組織だから」と辞職圧力を受けたことだ。

 クレイジー君は、この事務局長の身辺を調べたところ「ある宗教の関係者だと聞いた」と確信し、本人にも直接問い詰めたという。結局、当選無効の異議申し立ては、15日付で受理され、クレイジー君は「事務局長は力があるので調査で不利なことを受けかねない」と嫌がらせを受けている内情や深夜に呼び出された一部始終をSNS上で暴露するに至ったという。
 
 クレイジー君が選挙から3か月以内に辞職した場合、補欠選挙を経ずに次点候補が繰り上がる。問題となった選管の事務局長は「不適切な言動があった」としたうえで、調査に公平を期すために18日付で異動になっている。

 クレイジー君は会見を通して、「某宗教」「宗教関係」と団体名こそ名指ししなかったが、巨大組織を敵に回すことやタブーともいえる問題に触れるかどうかで悩み、前夜は一睡もできなかったという。

当選無効ピンチのスーパークレイジー君「某宗教が関係している」と反撃
東スポWEB 2021年2月18日 21:25

 問題が起きたのは市議選当選後の今月4日、『ABEMA Prime』に生出演して少年の更生について語った直後のことだった。立候補時には家族のことも紹介、度々相談もする間柄だったという市選挙管理委員会の事務局長に呼び出され、「貴方の当選無効を狙った人がいる」「自分から辞職した方が貴方の株があがる」と告げられた(西本氏のTweetより)という。

 「実は“大至急、話がある”という市役所からの“鬼電”が出演直前からあった。出演後、“どうしても今日中に”ということだったが、もう夜の11時。8時以降はあまり外にてはいけない時期だし、妻には“写真に撮られて変なことされるぞ”“ハメられているからやめな”とも言われたが、ちょっと深刻そうだったし、寒かったのでドライブをしながら2時間ほど話を聞いた」。

 公職選挙法では選挙に出る場合、立候補する自治体に3カ月以上住所があることが要件とされている。西本氏が、これを満たしていないのではないかとの指摘があったという。

 「“本当は言ってはいけないことだが、君の当選無効を狙って巨大な組織が動いている。異議申し立てが15日だから、その前に伝えないと思った”ということだった。一部でもいいから証拠はあるかと言われたので、その場で持っていたものを見せた。“僕としては完璧にやっていたつもりなので”と言ったたが、“それでも相手がすごいから時間もかかるし、多分ヤバいと思う”と。最終的には、“選挙では集まってくれていた子どもたちが悲しむから”という、遠回しな辞職の仕方まで教えてくれた。仲良くさせてもらっている方だったので、誰かに言わされている、何か違う力が動いていると思った。妻には“録音しとけ”などと言われたが、そういうことはしたくなかった」。

(中略)

「色物だし、もともと戸田市で生まれ育ったわけではないので、想定内ではあった。やはり新しい、若い方が別の町から来れば、“お前は過去にやらかしていることがSNSでバレる。色んな異議申し立てが来るから覚悟しておけ”というのは、去年の8月くらいから言われていた。むしろ選挙管理委員会に“まだ異議申し立て来ていないのか。準備があるので”と言っていたくらいだった。

 もともと大阪へ行ったり沖縄へ行ったりもしていたし、異議申し立てに備えて、4カ月前の9月末くらいには引っ越しをしていた。ただ、過去のことがあって自分の名前では賃貸契約ができない。当選してからも審査に落ちているくらいなので、同居人の名義の物件に住んでいる。それでも大丈夫か、というやりとりもしてきた。“スーパークレイジー君が来るのではないか”と噂になっていたというので、選管としてもわかっていたと思う。当選後、僕について調べが入っていたのは気付いていた。大阪に何日いたとか、僕の名義人の地元とか、僕でも知らないことまで調べてられていて、おかしいなとは思っていた。団体の名前は言わないほうがいいなと思っているが、やはり何かの力が動いている」。

「ここまでは想定内だが、何らかの力が動いている」スーパークレイジー君こと
西本誠・戸田市議が訴え
 ABEMA Prime 2021/02/24 13:33

下記の嫌がらせに関しては、創価学会が過去に行ってきた嫌がらせと、元学会幹部らが著書で暴露している嫌がらせの手口と符合している為、創価学会の仕業であると考えてよいでしょう。

 埼玉県戸田市議選に当選したスーパークレイジー君(34)がしつこい嫌がらせに悲鳴を上げている。4日にツイッターを更新し「選挙の前から戸田のマンションや戸田市役所までにも着払いで今日来た。イタズラ辞めてください。ポスト漁るのも家の玄関までピンポンしてポストから物を入れたり多く、張り込みとかやめてください。お願いします」と訴え、証拠写真として配達業者の2万3745円の着払い不在連絡票まで添付している。

戸田市議当選のスーパークレイジー君 壮絶嫌がらせ被害…着払い、ポスト漁り、張り込みに悲鳴
東スポWEB 2021年2月4日 17:26

記事にはないが、聞いた話では、自宅の玄関を開けると、必ず路上に人が監視するように立っていたり、相当陰湿で悪質な事をやられたそうだ。

その他、ツイッターで学会員である事を明かしているアカウントが、執拗にスパクレ君に嫌がらせのツイートや脅迫するツイートを繰り返し、悪い事をしているという自覚の一切ない態度を取るといった異常な事まで行われていた。

なおスパクレ君に当選辞退を勧めた選管委事務局長は、創価学会の地方幹部であったと言われている(副支部長)。

創価学会がそこまでの事をして次点落選した公明党候補を繰り上げ当選させたがった動機ですが、2020年9月27日に開催された第13回公明党全国大会において、1年以内に行われる事が予測されていた衆院選、再来年の参院選に全て勝ち抜かなければならないとしていて、その為に重要になって来る大型市長選の一つに、埼玉県の戸田市議選を挙げていました。

その為、絶対に候補者全員を通さなければならないという動機があり、それで粗探ししてまで当選者を追い落とし、繰り上げ当選を狙っていたのではないか、と推測されています。

話からして、スパクレ君は選挙前から調べられていたようですので、公明党・創価学会側は、元から戸田市議選は危ない、落選者が出るかも知れないと警戒していて、いざという時の当選無効に持ち込む候補の一人として、スパクレ君に目をつけ、当選前から動いていたのでしょう。

結果はご存知の通り、スパクレ君は居住実態がなかったとされ、当選無効となり、公明党候補が繰り上げ当選しました。

ただし、この辺の経緯を詳しくご存知ない方の為に解説しますが、実はスパクレ君は本当に戸田市に住んでいて、居住実態があった可能性が高いのです。

その事は市が調査したスパクレ君が住んでいた場所の水道・電気・ガス使用量からも推定できます。

では、何故、当選無効になったのかというと、結局、公明党と創価学会は多くの自治体で圧力団体として君臨しており(これは中傷でなく単なる事実です)、また、自治体職員にはどこの自治体でも学会員が結構な割合でいますから、創価学会の意向に沿って、当選無効にする方向で動いていたから、と考えるのが自然です。

しかもスパクレ君の居住実態の件では創価学会が暗躍していると誰しもが知っているのですから、カルト教団に喧嘩を売ってまで、スパクレ君の居住実態があった事を証明してくれる物好きな市民などいるはずもなく(何をされるかわからないのだから当たり前です)、妨害があったのではないかと思われるような出来事もありました(出してくれる筈だったものが出して貰えず、証拠として提出できなくなったり)。

逆に創価学会側はスパクレ君の居住実態がなかったと証言してれる人物を思うままに出せるのですから、こんな状況での争いになったら、勝ち目などあるわけがありません。

4 創価学会の脅威に

これは私自身が創価学会からの嫌がらせの被害者だから実感を持って言える事ですが、創価学会にとっては、嫌がらせの被害者というのは、生き証人であり、創価学会の存在を根幹から揺るがす脅威なのです。

極めて身勝手な話ですが、ですから、私も含めて、本当に創価学会からの組織的な嫌がらせの被害に遭っている人達は、ほぼ間違いなく、例の有名になった敵対者駆除マニュアルに記述された取り扱いを受ける対象者となりますし、常に嫌がらせされて、常に社会的信用を奪われて、仕事も妨害されて、今いるポジションから上の層に上がれないように固定されます。

スパクレ君も当然脅威ですし、潰すべき敵となります。

ですが、スパクレ君の場合は、当選無効になった後も市議としての政治活動を続け、一度落ちた高認試験に再挑戦して合格し、2022年4月には日本大学通信教育部法学部政治経済学科に入学して、創価学会に批判的な人達からは反学会の志士、闘士である、象徴であるとみなされるようになって、反学会活動の中核を担える人材になるのではないかと期待を集めるようになった最中、宮崎市の市議選で当選までしてしまったので、創価学会にとっては、反学会勢力を一つに束ねかねない重大な脅威となったと推測できます。

スパクレ君が本当に陥れられたのか、また、陥れられたのが事実だったとして、それが本当に創価学会の仕業だったのか、残念ながら、その確かに証拠はないわけですが、仮に創価学会の仕業であったとしたら、ここまでの事をしてスパクレ君を潰したかった動機は、ここにあると考えてよいでしょう。

5 朝木明代市議と創価学会

創価学会による暗殺疑惑がある朝木明代市議ですが、同市議がどのような目に遭わされていたのかは、次の資料からわかります。

 そして創価学会に批判的だった朝木明代東村山市議が西武新宿線東村山駅前の雑居ビルから転落して死亡した「怪死」事件では、警視庁東村山署は事件発生当初から朝木市議の死を「自殺」と吹聴。事件発生直後にはろくな捜査すらしなかった。この事件については本誌の今年1月15日号特集記事で詳報しているように、事件後4年を経過して明らかとなった司法解剖の鑑定書に、法医学上「争った痕」と推定される皮下出血痕が上腕の内側にあったことが記載されていたが、当初から事件を「自殺」だと強調し続けた東村山署の副署長は、その後、創価学会が「週刊新潮」の朝木市議の怪死事件に関する記事を名誉毀損だとして提訴した裁判での、筆者に対する証人尋問の法廷に姿を見せ、創価学会の代理人と親しく談笑する姿が目撃されている。
 しかも創価学会を厳しく批判していた朝木市議の怪死事件や、朝木市議の生前に生じた暴行事件などを担当していたのは、なんと創価学園・創価大学出身のバリバリの創価学会員である信田昌男検事だった。そして担当検事を指揮する立場にある東京地検八王子支部の支部長もまた、学会員の大学生を法曹界や官界等に送り込むための特別プロジェクトである創価学会学生部法学委員会の参与で、創価学会の副会長の妹を妻に迎えているバリバリの学会員である吉村弘検事だったことが分かっている。すなわち朝木市議の怪死事件は、学会員の検察シフトで捜査されていたのである。

特集/警察の創価学会汚染 創価学会との癒着は警察の汚点 ―学会員警察官の問題行動も多発
forum21 2004年9月 乙骨正生(ジャーナリスト)

朝木市議の万引き事件に関しては、完全な濡れ衣です。

ツイートの直貼りだと省略させてしまったり、読みにくい為、転載します。

長井秀和
@pchip3
転落死した朝木明代議員の自殺という見立ての最も有力な理由が万引きを苦にして。万引き事件はブティックでTシャツを盗んだという容疑で、万引きを目撃した店員に声を掛けられた犯人は、服をその場に置いて逃走したとされる。万引き未遂容疑で直ぐに書類送検。容疑にはかなりの不可解な点だらけ。
午後9:31 · 2023年9月28日

https://x.com/pchip3/status/1707372452844908600

朝木直子・東村山市議会議員
@asakinaoko
創価学会や当時の東村山署が母の自殺の動機だと騒いでいた「万引き事件」とは、実は以下のような経過です。

① 店の外に陳列している1900円のTシャツが「取られそうになった」という騒ぎで、そもそもが万引き(窃盗)事件ではない。
→ 「万引き」となると、母の元に盗られた「商品」がなければならない。よって母を犯人にするために「未遂」事件としたのではないかと強く推認しています。

② この「万引きされそうになった」という店主の通報で、パトカーまで洋品店に急行したが(異様です)、犯人の触ったビニール袋の指紋もとることなく、証拠は洋品店の店主とその知り合い二人の「目撃者」のみ。
→ この洋品店の店主は、事件当日の母の服装(銀行の防犯カメラに写っていたもの)の写真を見て、万引き未遂犯の服装とは違う、と明確に証言しています。

③ 万引き犯を捕らえるのは、現行犯が常識。しかし、東村山署は、なぜか10日も経ってから母を署に呼んでいきなり万引き容疑のことを伝えました。
→ そして、「身上調書」(経歴のみ)をとっただけで、東京地検八王子支部に「書類送検」しました。「万引き未遂事件」をしかも「身上調書」のみで書類送検しろと支持したのは創価信者のN検事であったと、当時の新聞記者から聞きました。翌日の新聞には「朝木市議、窃盗容疑で書類送検」という記事が載ることとなりました。

母は「この人権侵害を絶対に許さない。誰が裏にいるのいか、必ず明らかにする」と私に怒りと決意を伝えていました。
午後5:23 · 2023年9月29日

https://x.com/asakinaoko/status/1707672454330773828

長井秀和
@pchip3
故朝木明代議員が万引き被疑事件があったとされる日に、市役所で行われた建設水道委員会に出席、その後総務委員会を傍聴した後の午後2時10分前後に、東村山駅前の拓殖銀行東村山支店で入金の振り込みを行っており、その姿が防犯ビデオに撮影されていた。彼女の服は万引き被疑の時とは全く違う。
午後5:02 · 2024年2月28日

https://x.com/pchip3/status/1762750004496891998

朝木直子・東村山市議会議員
@asakinaoko
この「万引き事件」とは、駅前の洋品店の外でハンガー掛けしてビニール袋が被せてあったTシャツのような服を、万引き犯がそのビニール袋をたくし上げて脇に挟み、逃げようとした、追いかけて声を掛けたら、脇からポトリと落として逃げて行ったというもの。

その万引き犯が「朝木明代」だというのが店主の言い分だ。ちなみにこの店は、公明党の元市議(退職後に、老人クラブで横領)が親しくしていた店。
このような実害のない「万引き未遂事件」でパトカーまで来たというが、肝心の、犯人が触ったはずのビニール袋(指紋がついていたはず)はじめ、何の証拠保全もせず、店主と、店内にいた「客」の目撃証言だけで、母を書類送検した。しかも、この事件のあと、母が警察に呼ばれたのは、事件から11日も経ってから。


この事件は、母を容疑者として、現行犯でもなく、実害もなく、物証もないのに、「目撃証言」だけで、万引き事件として書類送検された。この書類送検を主導したのは、当時の東京地検八王子支部の創価学会の幹部信者のN検事。(この時には、その担当を決めた八王子支部の支部長もYという創価幹部信者という恐ろしい状況)
当然、母は万引きなど強く否認。当日、銀行のATMに写っている服装と、洋品店の店主が母の死後の裁判で証言した服装は全く違うということも判明していて、さらに当時の東村山署、特に当時の副署長は、母が「アリバイ工作」をしたなどとマスコミに吹聴したが、これは裁判で明確に否定されている。また、この店主は「以前にも朝木は万引きをした」など、全く根拠のない情報を吹聴。
だいたい、市議である母が地元の洋品店で、「万引き」する理由自体がないのですけどね。馬鹿げた話。
午後3:24 · 2024年3月2日

https://x.com/asakinaoko/status/1763812536519201063

長井秀和
@pchip3
朝木明代議員転落死事件では、地検支部検事らによって指揮された東村山の副署長は、朝木明代議員事件の捜査責任者であり、報道関係者に対する広報責任者である。捜査結果判明した事実をどんどん書き変え、彼女を万引き容疑で書類送検し、自殺説を広報した。
午後3:24 · 2023年11月1日

https://x.com/pchip3/status/1719601391164182878

朝木直子・東村山市議会議員
@asakinaoko
この副署長は、事件直後からマスコミに対して「万引きを苦にして自殺」とリークし、「朝木はアリバイ工作をした」と宣伝しました。しかし、裁判となると「アリバイ工作したなどとは言っていない」と主張したものの、裁判所からは「C(副署長)の主張は信用できない」と判断されました。

退職してからも、私たちにつきまとい、公明党の元市議Yが、市から補助金を受けている地元老人クラブ会計で横領をはたらいた事実を議会や新聞で指摘した私たちを名誉棄損で提訴してきた時も、横領をはたらいたYの側について、何の関係もないのに裁判所に私たちの悪口を書いた上申書を提出しました。この上申書は過去の元副署長の行動を理由に全く相手にされず、さらに裁判所でも私たちの主張が全面的に認められ、この公明党元市議は、自分で起こした裁判で、自分の横領が立証されるという結果になりました。
午前9:09 · 2023年11月9日

https://x.com/asakinaoko/status/1722405920557367323

朝木直子・東村山市議会議員
@asakinaoko
#朝木明代 事件を担当した、創価学会幹部のN検事は、事件の1年後、1996(H8)年8月に、#東村山市、しかも私の自宅から徒歩10分圏内の場所に引っ越していたことが判明。
#創価学会 がこの事実を知らないはずはなく、事件とは無関係であるというのなら、目的を説明していただきたいと思います。
午後6:46 · 2023年5月14日

https://x.com/asakinaoko/status/1657683739290505216

万引き事件がでっち上げであるだけでなく、そもそも、現行犯でなく、常習性があったわけでも、盗まれた商品の金額が大きかったわけでもない、にもかかわらず何故か警察に通報されていて、犯人に似ていたというたったそれだけの理由で送検されるという、想像を絶する異常な取り扱いをされている事が解ると思います。

言うまでもない事ですが、今の書いた通り、昔の万引き事件は、①現行犯で押さえており、常習性がある、②常習ではないが一度の万引きとしては金額が大きすぎる、③万引き犯が責任を取って商品を購入できる資力がない等のいずれかに当てはまるケースでない場合、いきなり警察に通報する事はありません。

その事を踏まえた上で、次の記事(特に太字にした部分)をお読み下さい。

東村山市という東京都下の一市議の立場ながら、「草の根市民クラブ」所属の朝木市議らも学会・公明党の諸問題点を市議会の席上等でガンガン追及していたのである。
 福祉活動に汗を流していたボランティア重視の専業主婦が、82年の東村山市議選に初めて出馬。以来連続3期12年の朝木市議が、なぜ学会・公明党問題に深く関与することになったのか。
 詳しくは乙骨氏の著書『怪死―東村山女性市議転落死事件』(教育史料出版会)に譲るが、その関わり方も半端ではなかった。
 この当時、学会は宗門から破門され、双方間で激しい火花を散らす抗争が展開されていた。朝木市議も、この渦に飛び込むことになる。きっかけは同市議たち「草の根市民クラブ」が発行する月1回のミニコミ紙「東村山市民新聞」(発行部数4万部強)であった。
 購読者から、「学会を脱会する際の嫌がらせ」の相談を受けたことを紙面化。さらに朝木氏は、
 「学会員や公明党議員の中には、平気で人権侵害する人がいます。応援しますので頑張って!」
 と、呼びかけたのである。
 呼びかけたばかりではない。脱会を希望する学会員たちの“代理人”を買って出て、脱会する学会員による「脱会届」と一緒に、創価学会会長・秋谷栄之助氏宛に次のような要望書も送付している。
 「今般、一身上の都合で創価学会を脱会いたします。以後、接触を希望する場合は,代理人朝木明代に連絡願います。
 創価学会会長 秋谷栄之助殿…………」
 巨大な宗教組織に対して、真っ向から立ち向かおうとする朝木市議の行動が、やがて東村山市の枠を越え、全国にその名を浸透させた。高知の一市民団体が講演者として、朝木市議に白羽の矢を立てたのもそうした背景からである。

■疑問だらけの「万引き事件」■

 そんな朝木市議に、突如として予想外のスキャンダルが炸裂した。命を落とすほぼ3カ月余前に起きた「万引き事件」がそうである。

 まだマスコミも情報をつかんでいない時点(95年7月11日)で、以下のような匿名ファックスが東村山市の各マスコミに流れたことで事件は表面化する。

 「東村山市議会議員の朝木明代氏が、市内の女性服販売店で万引きをしたとの事実を確認いたしました。去る6月、東村山市の東口近くのブティク『スティル東村山店』で、店頭ワゴンに並べられていた商品(女性服)を朝木氏が万引きをして逃げようとするところを店員に捕まり、その場で商品を取り上げられたとのこと。事後に、店からは警察に被害届が出されています……」

 朝木氏が万引きをしたという肝心の商品は、1900円のTシャツである。この情報を筆者も得たとき、「東村山市民新聞」に報じられていたある記事が思い出された。

 朝木市議は、東村山市議会が、自らの議員報酬引き上げをしたという「お手盛り引き上げ」を徹底批判。以後、同市議は8年にわたって給与の引き上げ分やボーナスの割増し分を返上。95年5月まで、返上総額は806万5420円にのぼっていた。万引きしたとされる1900円のTシャツ、4523枚分である。

 実直で、不正を蛇蠍のごとく嫌っていた朝木市議が、たかだか1900円のTシャツ1枚に手を出すか? 本人を知る筆者の素朴な疑問であった。だが、この万引き事件を地元警察署は、朝木市議が5階建てビルの屋上から身を投げる「自殺」の動機とほぼ断定したのだ。

 「あの朝木市議が」

 という万引き事件は、各週刊誌も報じ、やがて全国的な話題になった。さらに、同事件が明らかになった直後(7月16日)、朝木市議と共に「草の根市民クラブ」を構成していた矢野市議も、何者かによって不可解な暴行を受けている。

 その暴行ぶりも尋常ではない。未明、事務所から自転車で帰宅しようとした矢野市議に、何者かがいきなり襲いかかってきた。自転車を奪って路上にたたきつけ、ヘッドロックしながら顔面や頭を投打。矢野市議は自転車で数百メートルほど逃走したが、再び同一犯人に追いつかれた。

大声を出して助けを求め、近くの公園にいた若者グループが駆けつけてくるまで、前歯を折るほどまた激しく殴られ、蹴られていたのだ。

 頭部、顔面挫傷で、全治2周間のケガ。当然、警察に被害届を出しているが、いまだ犯人は不明のままである。このほか、朝木、矢野両市議の周辺では怪文書が撒かれ、脅迫文が届き、朝木氏が愛用している自転車のブレーキが切断されるなど異常な事件が相次いだのもこの時期である。

 こんなさなか、筆者は東京・池袋の喫茶店で朝木、矢野両市議に会った。当事者に先の万引き事件を問うためである。朝木市議の人権を無視するような失礼なことも聞いたが、ご本人は万引きを一貫して否定していた。
 取材をお願いしたのは当方である。別れ際、コーヒー代を支払おうとすると「割り勘」で、と言う。これが朝木市議に会う最後になった。

検証―新事実が明らかになった「東村山事件」 東村山市議「怪死」事件とその背景
forum21 2004年1月 ジャーナリスト 段 勲

95年7月11日、東村山市の各マスコミに流れた匿名ファックスですが、「朝木氏が万引きをして逃げようとするところを店員に捕まり、その場で商品を取り上げられた」と、事実無根のデマを書いています。

マスコミが情報を掴んでいない時点です。

創価学会の仕業である事は言うに及ばない事です。

創価学会がどのような手口で警察を掌握し、都合よく手足のように動かしているのかはこの記事では解説しませんが、ご覧のように創価学会は、何もしていない朝木市議を、癒着した警察官を使って万引き犯にでっち上げたり、暗殺しておきながら、万引きを苦にした自殺だったという事にして警察に事件処理させたりする力を持っているのです。

警察、検察を使って、スパクレ君を不同意性交等致傷罪を犯した犯罪者にでっち上げる事など、造作もないという事です。

6 見えてくる全体像

西本被告は「被害者との示談和解交渉の期間に充てたい」として、6月7日に控訴していました。

西本被告は19日開いた会見で控訴取り下げの理由について、一審判決後、これまでに被害者に対し慰謝料の支払いなどを申し出ていましたが受け入れられず、進展がなかったため取り下げることにした、としています。

西本誠被告が控訴取り下げへ「被害者との示談和解交渉の期間に」→慰謝料受け入れられず
宮崎ニュースUMK 2024年07月19日 18時47分

示談が成立すれば量刑が軽くなる、執行猶予も狙える。

そう考えて控訴したものの、不発に終わった。

だから控訴を取り下げた。

このようなニュースも出ています。

この日は被害女性の意見陳述もあり、女性は事件後も苦しみが続いていると説明。被告側が示談金を準備していることについて、「一切いらないと伝えてきた。お金の力で責任から逃れているように感じ、同じ被害を受ける人がでてくるのではないか」と語った。

「スーパークレイジー君」公判、最終陳述で「ずっと忘れず償っていく」…被害女性は苦しみ訴え
読売新聞 2024/05/22 08:23

仮に女性が「転んで怪我をした」から「スパクレ君にやられた」に主張を翻した裏に何らかの圧力だったり、何者かからの差し金があったのだとしたら、スパクレ君を潰す為にやった事なのだから、示談金など受け取るわけがありません。

そうなってくると、結局、不同意性交等致傷罪なんて女性から被害を訴えられたら悪魔の証明になる為、性交していなかった事から、怪我をさせてしまった事を事実として認めるかわり、示談に応じさせて量刑を軽くしてもらい、執行猶予を取りに行くつもりでいたが、バックに創価学会がいた為、被害者側が示談に応じるはず等なく、戦略ミスをしていた事に気付いた時には全て手遅れで、それならばと控訴を取り下げて収監される道を選んだ。

このあたりが真相だったのかなと、個人的には考えています。

ただし、あくまでも私個人の考えであって、これが真実であると断言するつもりはありませんので、その点は誤解しないで下さい。

スパクレ君が本当にやっていた可能性もあるわけですから。

和歌山毒物カレー事件

この事件も最近になってようやく、冤罪の疑いの高い事件として知られるようになってきましたが、正確な時期は忘れましたが、一部の人達の間で、この事件、どうも冤罪臭いと話題になっていたものです。

何故そうなったかというと、地元の人たちの間で、真犯人と噂される人物がいるという情報が広まった為です。

元から保険金詐欺に手を染めるきちんとした動機がなければ犯行を犯さないタイプの人間が、さしたる理由もなくカレーにヒ素を混ぜて事件を起こすというのは不自然だと言われていた為、上述の話が広まった事で、ほぼ冤罪で間違いないだろうとの見方が強まったのです。

しかし、最近になって冤罪の疑いの強い事件として認知されるようになってきたのは、林眞須美氏の夫・健治氏と長男が語り始め、警察と検察、マスコミが出鱈目をやっていた事が明らかになった為です。

それらも踏まえた上で、一体何が起きていたのか、簡単に説明します。

詳細に関しては書きませんので、その点、御了承下さい。

和歌山市園部で開催された夏祭りで、カレーライスを食べた人達が体調不良を起こします。

最初は食中毒かと思われたものの、調べてみると毒物が検出され、毒物を購入した無差別殺傷事件の疑いが出てきました。

丁度その頃、同じ地域で、つまらない保険金詐欺を働いて金稼ぎをしている夫婦がいました。

その詐欺の手口が、シロアリの駆除業者が使っているヒ素を混ぜた食べ物を食べる事で体調を崩させて、保険金を受け取るという典型的な手口でした。

和歌山県警は「こいつは使える」と思ったそうです。

毒物カレー事件の犯人にでっち上げるのに御誂向だと。

そこで和歌山県警はまず、夫婦を保険金詐欺容疑で逮捕します。

そしてテレビや週刊誌に、特に林眞須美氏を、夫の職場に仕事に来ていた同僚達にヒ素入りの食べ物を出して病気にさせて、保険金を騙し取って懐を温めていった怪物(モンスター)かのように報道させて、恐ろしい人間、おぞましい悪鬼、まるでサイコパスや連続殺人犯かのように視聴者達、読者たちが思うように仕向けます。

実際には林眞須美氏と、ヒ素入りの食べ物を食べた、夫の職場で働いていた人達は共犯関係にあって、ヒ素入りの食べ物だと承知で食べており、体調を崩して保険金が出ると、自分も分け前を貰っていたそうです。

この共犯だったという事実は裁判ではきちんと出てきて、弁護側が必死の弁護をしたようですが、マスコミはまともに報道してませんので、下手したら今でも、この事実を知らない人は多いのではないでしょうか。

話が本筋から逸れない程度に触れますが、事件報道では、週刊誌の情報にせよ、新聞紙の報道にせよ、裁判前の情報は、間違ったものが含まれている事がよくあります。

警察が故意にデマを流しているケースもありますが、マスコミの調査不足の事もあり、理由は様々なのでしょうが、このような「本当は共犯関係にあったのに、その事実が隠され、一方が善意の人物に毒を盛り、健康被害を生じさせて保険金を騙し取る悪魔のような真似をしていた」という出鱈目な報道が行われる事は、実は「よくあること」なのです。

私も実際に当時の報道を見ていたので覚えていますが、林眞須美氏は保険金殺人を何件も働いた凶悪犯罪者であるかのような印象を植え付ける内容だった事を記憶しています。

林眞須美氏と言えば、取材陣にホースで水をぶっかけたシーンが有名ですが、あれも長男氏の話によると、マスコミがわざと怒らせてあのような行動に出るように仕向けて、放水されたところをばっちりとカメラで撮ったものだそうです。

それを放映して「林眞須美はこんな事をやる非常識で陰険な悪党だ」という印象を植え付けたかったのでしょう。

当時の報道陣は、林家に対して、相当悪辣な嫌がらせに及んだようです。

メディアリテラシーなんて時代はまだない時代ですので、多くの人は警察がマスコミを使ってやった卑劣な印象操作にまんまと騙されて、林眞須美は極悪人だ、悪魔だ、鬼だ、サイコパスだ、平気で人を傷つけるとんでもない輩だという、強烈な世論が出来ます。

その世論を利用して毒物カレー事件の犯人として逮捕して、世論は「林眞須美だったら人が死んでもいいと思ってヒ素を持って保険金詐欺を働いていたような奴なんだからカレーに毒物を入れるくらい平気でやるだろう」となって、警察の目論見通り、林眞須美が毒物カレー事件の犯人だという世論を作ることに成功したのです。

ただし、ヒ素自体は、和歌山ではミカン農家で、みかんを甘くする為に使われていて、禁止されてからはその残りが納屋に入れてあり、どこの農家にも置いてあるものだとの情報が広まった為、毒物としてヒ素が使用された事が、林眞須美氏が犯人である事を裏付ける証拠にはならない、という見方をする人も多くいました。

また、先程も触れましたが、林眞須美氏は保険金詐欺師です。

金にならない事はやらない犯罪者なので、金にならない夏祭りのカレーに毒物を入れるという犯行と結びつかず、動機がないと考えられ、この点からも冤罪説を唱える人達が一定数いました。

林家は近隣住民と揉めており、その憎しみからカレーに毒物を入れて報復した、とする話に関しても、長男氏曰く、別に近隣住民との関係は悪くなかったそうです。

近隣住民が林家の悪口を言ったり、批判したり、トラブルがあったかの如く話し始めたのは、保険金詐欺で逮捕された後で、結局、報道によって「林一家は悪い家」「あそこの家は犯罪者」という差別や偏見がばら撒かれた事で、記憶の改変や記憶の捏造が起きた事が、そのような情報が出回るようになった原因だった、という事のようです。

つまり林家にはカレー鍋に毒物を入れる動機すらなかった。

こうして縺れた糸を解き解してやると真相が見えてくるわけですが、はっきり言って、和歌山毒物カレー事件は、マスコミが加担する事で生ずる冤罪事件の物凄くベタで典型的な事件だったという様相を呈してきます。

こうした知識を前提として、次の文章をお読みください。

検察にとって都合のいい情報を除去したものになります。

健治への誘導尋問問題、司法取引疑惑

林死刑囚の夫・林健治によれば、逮捕された際捜査員より「眞須美はオトせない!頼むから眞須美にヒ素を飲まされたと書いてくれ!書いてくれたらあんたを八王子の医療刑務所に入れるようにしてやる」と言われたという[91]。これは現在では司法取引に該当するが、当時は違法である。

・上記の「司法取引」に関しては、2020年10月27日に公開されたYouTube動画でも林健治自身が詳しく語っている。健治の証言によると、逮捕から約1週間後、19時ころに検察庁から小寺検事と事務官2名が健治の拘留されている警察署を訪れた。 健治が「確たる証拠も証人もなく、ワシも口割ってないのに、なぜ逮捕し勾留しているのか」と質問したのに対し、小寺は「アホ、こんだけ世間を騒がしてマスコミが騒いで、パクッて今さら、間違えましたではすまんやろ」と返答したため、健治が「死刑事案なのに、想像でパクッてしまうんか?」と質したところ「いや、今からそのストーリーをワシが考えてやる」、「しかし、証拠がないから困っている」と言い、健治に対して、眞須美にヒ素を飲まされて殺されかかった被害者として初公判の場では「私、今でこそ眞須美が憎くて仕方ない。どうぞ、この女を死刑にしてやってくれ」と述べて泣けと言ったという。 さらに、小寺は健治の事件の公判も担当することから、「求刑も自分が出すので塩梅してやる。ワシに乗れ。ワシに乗ったらお前は身体が不自由だから、エエとこに放り込んでやる」などと言い、また八王子の医療刑務所のパンフレットを健治に見せたが、そこにはMRIなど最新鋭の医療機器が写っていたという。さらに、今、八王子には角川春樹が収監されているので、彼に本を書いてもらえと言った。小寺は「この事件でワシを出世させてくれ」「ワシもお前と同じで4人子供がいる。よい正月を迎えさせてくれ」と事務官2人とともに健治に土下座までしたという。 さらに「お前がどうしても口を割らないのなら、眞須美にひとこと言わせてやる。"私は元日本生命の外交員です。あの日昼頃帰って、主人が何か紙コップに入った薬品のようなものを私に渡して、これカレーの中に入れたら隠し味になって美味しいんで持っていって入れてこいというので、何かわからずに入れました。ヒ素は主人から預かっていたもので、私は知りません。主人の言うままにやっただけです"-これひとこと、眞須美にしゃべられたら、一生お前の人生は裁判になってしまうぞ!」と恫喝したというが、これに健治が応じなかったため、小寺は手を上げたという。なお、健治も眞須美も検察の供述調書には1枚もサインをしなかった[92]。
・ ノンフィクションライターの片岡健も2021年5月28日に公開されたYouTube動画で、上記の健治の主張を裏づけるような話をしている。片岡によると、健治以外の者たちの何人かは警察によって山奥の警察官官舎に3、4カ月隔離されるなどしており、このことは、林の死刑判決でも認定されているという[93]。

[91]週刊SPA 2019年10月21日発売号 死刑囚・林眞須美の夫と息子21年目の告白
[92]二村真弘 (2020年10月27日). “#5【林健治と保険金詐欺(後編)】/保険金詐欺を繰り返す最中起きたカレー事件/眞須美に問い詰めると…/ホースで水をかけた真相/検事の思い掛けない”. YouTube digTV. 2021年6月3日閲覧
[93]digTV(ディグTV)【ノンフィクションライターが見た事件】/林眞須美が冤罪だと思ったきっかけ/不可解な保険金詐欺事件/貴重な証言者/事件当時のずさんな報道/【和歌山毒物カレー事件】2021年6月10日閲覧

和歌山毒物カレー事件 冤罪疑惑 wikipedia

「アホ、こんだけ世間を騒がしてマスコミが騒いで、パクッて今さら、間違えましたではすまんやろ」

「しかし、証拠がないから困っている」

「私、今でこそ眞須美が憎くて仕方ない。どうぞ、この女を死刑にしてやってくれ」

「この事件でワシを出世させてくれ」

「ワシもお前と同じで4人子供がいる。よい正月を迎えさせてくれ」

何なんでしょう、これ……。

過去の冤罪事件について詳しく知っている方は、「また検察やりやがったな」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実は私もそうです。

冤罪事件の中には、検察官が出鱈目をやっているケースもあるからです。

余り知られていませんが、検察官は、体育会系のノリの人じゃないと務まらない厳しい職場だと言われていて、旧司法試験時代には、合格者の間では、非常に不人気な職業でした。

法科大学院制度が始まり、司法権合格者が激増し、食えない弁護士が量産される中、確実に食えるという事で、検事のなり手が増えたとは事実ですが、やはり優秀な人は判事や渉外弁護士、四大事務所やそれに匹敵する優良な事務所に就職して行き、その人達を除いた中で上位にいる人達が検事を選んでいるだけですから、検察官という仕事に人気が出たわけではありません。

多少なりとも検事の仕事の実態を知っていると、検察官が「テメエ!」「ゴラァ!」「おおいっ!!」みたいな、ヤクザというか、べらんめえ口調で反社みたいな取り調べをすると聞いても、ああ、あの人達ならやりかねないなと、そう思ってしまったりするわけです。

言うまでもない事ですが、検察官が全員そういう人だという話ではありませんから誤解なきよう。

ただ、毎日毎日、感覚が世間一般からずれていたり、ちょっと頭がおかしいんじゃないという人達と顔を合わせないといけない刑事部の警察官は、職業病で、嫌でも顔が険しくもなったり、口調が荒くなったりすると思います。

検察官もその点は同じなので、仕方のない部分もあるのかも知れません。
(もっともその点を加味しても問題ありだと思いますが……)

また、犯人に御誂向の人がいるので、その人を犯人にでっち上げてしまおう、というのも、実は冤罪事件の特徴の一つです。

氷見事件は被害者達に作って貰った犯人の似顔絵と顔が瓜二つだったからという理由で、恵庭OL殺人事件は、強い動機があったという理由で、犯人でない人物が犯人だった事にされています(※恵庭OL殺人事件はまだ冤罪であると確定していません)。

しかも和歌山毒物カレー事件では、担当した科捜研職員が鑑定データの捏造で処分されています。

日本の裁判所は、冤罪事件をとかく認めません。

名張毒ぶどう酒事件も普通の国なら冤罪に認定されているでしょう。

和歌山毒物カレー事件も同じ事です。

日本の真の姿


仮に、本当に、スパクレ君が無実だったとしたら、何もしていない人が、してもいない犯罪についてやった事にされて、反省まで強要されて、刑務所に何年も入れられるのですから、おぞましく酷い話です。

警察も検察も腐敗が酷いなんて次元じゃないでしょう。

暗躍しているカルト教団に関しても同様です。

和歌山毒物カレー事件も同様です。

普通の国だったら冤罪認定で既に外に出てきているでしょう。

それ以前の問題として、毒物カレー事件の犯人として逮捕される事自体、起きていないはずです。

犯人に御誂向の人間がいるから逮捕して犯人にしてしまおうだなんていい加減な事、普通の国の警察がやる筈がありません。

少なくとも先進国の警察がやる事ではありません。

本当の犯人を捕まらない限り、社会が犯人からの新たな犯行に晒されるリスクは低下しないからです。

ですが、鹿児島県警が公益通報した二名の警察官を逮捕し、マスコミにまで家宅捜索をして嫌がらせをして、犯罪の揉み消しまでしていた事実が報道されて広まった事で、世の中の空気が変わりつつあります。

4月に滋賀県でいなりずし万引き誤認逮捕事件が起きた後だった事も大きいのかも知れません。

警察や検察は犯罪を捏造したり、隠蔽したりする。

警察が逮捕したり、検察が起訴したからと言って、その人が本当に犯人かどうかわからない。

無実の意味でも逮捕される。

有罪判決を受けている人ですら、本当はやっていない可能性がある。

多くの人が、今、そのような認識を持っているのではないでしょうか。

実際、私も、周囲に前科がある人がいたとして、その人が「俺はやっていない。濡れ衣を着せられたのだ」と真剣に話したら、本当にやっていないのではないかと信用するのではないかと思います。

警察と検察、裁判所の信用が、そこまで落ちているという事です。

今年はまるで、日本の本当の姿が明らかになる、化けの皮が剥がれて、今まで隠されてきた真実が明るみになる、そんな年になっているような気がしてならないのです。

警察や検察がいい加減だった事、犯罪を捏造したり揉み消したりすること、裁判所が警察・検察と一体化して、冤罪を認めないこと、冤罪被害者の人権よりも自分達の面子と組織防衛を優先させる事、こんな事、ちょっと調べたらわかる事なのに、今まで多くの人達は、それに気づかずに来たわけです。

カルトが暴れている問題にしたってそうです。

カルトが国家を間接支配している事実も。

覆いがぶっ壊れて、多くの人達が、この国の真実に気づき始めた。

この国はとっくの昔にぶっ壊れていたのかも知れませんね。


補足

事件報道において、マスコミの情報は正確性に欠ける、という話をしておきながら、スパクレ君の記事だけは真実であるかのように取り扱うのは矛盾ではないか、という意見を持たれる方は確実にいらっしゃるでしょう。

当然ですが、その事を矛盾として指摘されるだろうなという事は記事を書いている時にも脳裏をよぎっていましたし、気づいていなかったわけではありません。

信じたいものを信じているだけではないか、そう言われても仕方がないでしょう。

ですが、今はSNSの時代です。

昔と比較して、マスコミの報道に誤りや偏向があれば、それに気づいた人が突っ込みを入れる為、情報の精度は、多少は上がっていますし、また、自分でネットを使って内容の真偽を確かめたり、精査する事も可能になってきています。

スパクレ君の件に関しては、冤罪だと考えている人達がいて、その人達が情報を発信している為、裏付けの取れていない真偽不明の情報ですから記事に掲載する事は出来ませんが、ある程度、信憑性はあるようだと考えられるものであれば、当然、参考意見にはなります。

また、それとは別に、スパクレ君がカルト教団創価学会から敵視され、脅威と認識されている可能性が非常に高い事は、記事の中で触れたとおりです。

その為、嵌められた可能性が高いのではないか、という認識を持つに至っている、という状況です。

無論、既婚者が不倫をしているわけですから、その点は問題ですし、市議になり、政治家となったのですから、脇が甘いのは確かです。

ですが、脇が甘い事と、罠に嵌めて陥れる事は別問題です。

特に性犯罪者にでっち上げて社会的に抹殺する等という事は、決して許されてはならない事です。

その点において、本当に陥れられたという事であれば、到底、看過できる問題ではありません。

また、裁判所が実刑判決を出しているのだから犯罪者ではないか、という意見もあるかも知れません。

日本の司法制度はキリスト教圏である欧米の司法制度を真似て作ったものですが、では、欧米の司法制度がどうなっているかというと、裁判は所詮、人間が行っているものだから、間違いもある、という認識をします。

裁判所が言っているのだから絶対的に正しい、等と考えて、裁判所の判断を錦の御旗のように扱う事は基本的にはしません。

あくまでも裁判所で出た判決や決定は、法的にはそのように取り扱いますよ、という意味しかありません。

人が裁いているのだから、間違った判決が出る事はある、しかしその場合、最後の審判によって裁かれるので、本当に悪い事をしているのであれば、その時に地獄に落とされて罪の償いをさせられる、だからそれでいいのだ、という考え方をするようです。

宗教的だなと言われてしまえばそれまでですが、あちらの司法制度はそういう制度設計になっているそうで、だから間違いによって人を刑務所に収監し罰する事に対して、極めて慎重の姿勢を取るようです。

警察や検察の取り調べで非常に遵法が求められたり、裁判所がグレーな人間を決して罰しないのも、そういった思想がある為のようです(それ以外にも民主主義思想の影響もあるようですが)。

日本はキリスト教国ではありませんが、システムは同じなんですから、人間が裁くのだから間違いはあって当然で、裁判所の判決だからと言って、絶対的に正しいものとして扱わなければならないわけではありませんし、冤罪が疑われるような事件だったり、自身がそのような疑いを感じているのであれば、裁判所の判決は別として、異なる意見を持つことに何ら問題はありません。

どこの団体とは言いませんが、裁判所の判決や決定を錦の御旗のように扱い、「裁判所が言っているのだから教団の言い分は正しいんだ」とかと異論を退ける武器として悪用しているようなケースがありますが、非常に馬鹿げた話です。

追加 スーパークレイジー君のブログ

26日、スーパークレイジー君がアメブロから記事を配信しました。

引用します。

今回、相手女性は洋服は脱いでおらず
性行為はしてないものの
殴る、蹴るなどの直接的に暴力はしておりませんが

不同意性交等致傷

↑という、容疑で逮捕され
そして起訴されました
性行為の後に
女性から嫌だったと言われても
そして夫婦間でも適用されるケースがある
新しい法律です
なので、逮捕された当初は
意味がわかっておりませんでした。
そして、逮捕されてからずっと
反論せずに黙秘しておりました

裁判でも反論はせずに
相手側の一方的な主張もすべて
受け入れて
ただひたすらに反省、謝罪をしていくという流れで裁判を迎えました
相手側の主張に対して
正直、反論したいことや
言いたい事も山ほどありました

だからこそ
法定刑が最低6年以上スタートの罪に対して
懲役4年6月に下がったのだと思っています

裁判所に対しては
感謝をしています。

報道が全てではない
常に訴えてはいたものの
全てテレビなどはカットされました💦

知り合った経緯は
宮崎市内の街中や飲食店で
僕を見つけてから
僕の元まで駆け寄って来て
声をかけて来たり
握手を求めて来た
女性ではありますが

裁判資料では

僕のことを最初から生理的に大嫌いと書かれていて裁判ではなにも反論はしなかった

そして、

断れなかった
嫌だった
怖かった、、、

と、言われていたとしても

裁判で反論すればするほど
反省してないとみなされ
罪も重くなる可能性もあった

バーなどで膝の上に乗ってキスしたり
ホテルに入る前の
路上キスの写真も押収されていたが

裁判では全て
そういう過程があったことは
沈黙されてしまった

世間的には
いきなり突如
知人女性に対して
誰にでも脅したりする
レイプ野郎だと思われてるであろう。

裁判でも男性恐怖症になってしまい
階段を見ると1人で歩け無くなることもあり
男性に支えられりして日々過ごしていると。

事件後もすぐにキャバクラで働いていて
男性と歩いている姿も
たまたますれ違って
何度も見かけた事もあった

それも知っていたけど
なにも裁判では反論せず
黙って相手の主張を聞いていた

それが一番悔しかったし
辛かった。

最後まで読んで頂けたら収監前に スーパークレイジー君こと西本誠のブログ
2024-07-26 15:28:01

この主張が事実であれば、完全に、女性に罠に嵌められて、性犯罪者にでっち上げられた事になります。

また、言うまでもない事ですが、『バーなどで膝の上に乗ってキスしたりホテルに入る前の路上キスの写真も押収されていたが裁判では全てそういう過程があったことは沈黙されてしまった』というのは、宮崎県警刑事部捜査1課と宮崎北警察署の捜査員、宮崎地検検事らの仕業です。

警察官と検察官は、スーパークレイジー君が無実であると認識しながら、性犯罪者にでっち上げて、社会的に抹殺した、という事です。

氷見事件で無実の男性を強姦魔にでっち上げた富山県警捜査一課と氷見警察署の捜査員、富山地検の検事らと全く同じ、卑劣な犯罪に手を染めたという事です。

初めは警察、検察に対し、強烈な憤りを覚えました。

ですが、彼らが平気で犯罪を捏造する組織だという事は私もよく知っている為、時間が経って冷静になってくると、一切信用しない方がよいのかも知れない、という感情に変化していきました。

日本はもう駄目なのかも知れませんね。

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