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「エージェントの求人に応募しても全然連絡が来ない」5つの理由と対策

こんにちは、ばやしです。
転職活動・求職活動のために派遣会社や紹介会社を利用して求人に応募しても、全然連絡が来ない、書類選考を通過しない。そんなお悩みはありませんか?
求人応募に対する返信がない理由には、いくつかの要因が考えられます。
今回はよくある理由を5つピックアップしてみました!
もしよろしければ、ご参考ください。


1)応募者数が殺到している

特に人気のあるポジションや業界では、1つの求人に対して多くの応募があることが一般的です。そのため、すべての応募者に個別の返信をすることは困難であり、選考が進んでいない応募者にはなかなか連絡が届かない場合があります。(エージェント会社のスタッフのリソースが少ないと、連絡の遅れが起きる可能性が高まります。)
[対策]働き方の融通が効きやすかったり、人気なジャンルのデザインのお仕事は応募者が殺到するので、1週間くらい様子を見てみるのもよいかと思います。

2)応募者の求人条件の適合度合い

求人に応募する際には、応募者のスキルや経験が求人条件にどれだけ適合しているかが重要です。求人要件を満たしていない、または他の応募者よりも適性が低いと判断された場合、返信が来ないことがあります。
[対策]応募時の連絡ツールから、自己PRを書ける場合が多いのではないでしょうか。求人の必須スキルや尚可スキルに当てはまる具体的な実務経験を自己PR欄に書き込むと、そのPRが的外れでなければお話がスムーズに進む可能性が高いです。志望度が高い求人は確実にアピールすることをおすすめします。

3)応募先企業の選考プロセスの遅れや変更

求人企業内での決定や選考プロセスが複雑で時間がかかる場合、応募者に対する返信が遅れることがあります。また、予期せぬ変更や新たな情報が入った際には、対応が遅れることもあります。エージェントの対応がぼやぼやしてるというわけではなく(エージェントは進捗の共有を応募者の方にすべきですが)、応募先企業がバタバタしていてなかなか返事がこないということも多いです。そもそも人手が足りなくて募集してたりすると、現場の担当者がひっ迫していて、採用活動に時間がうまくとれてないとか全然起きちゃいますね。
[対策]1週間くらい待って、連絡が来なかったら進捗確認の連絡をしてみましょう。なかなか返事がこないことに不安になることは自然ですが、この時に怒りや不信感を爆発したコンタクトを取ることはおすすめしません。。
そこで感情を爆発してしまうと、「内定した応募先企業でも感情の爆発が起きるのではないか?」という不安が生まれるため、以後のお仕事紹介を控えられてしまう可能性があります。ビジネスの世界で感情的になることはリスクが高い行為なので、冷静になりたいところです。

4)ポートフォリオのクオリティの問題

クリエイターの転職活動はポートフォリオが命です。ポートフォリオのにトンボが残っていたり、ポートフォリオ全体の装飾が派手で、実績が引き立っていなかったり、読み手に不親切な応募書類になっていませんか?
応募書類の作り方で損をしている方を多く見かけます。クリエイターとして自分の実績をクリアに見せることができるのが当然、という視点でポートフォリオの構成そのものが選考の判断材料になり、エージェントさえも指摘してくれない、エージェント会社の社内選考で落選するパターンもあります。
書類選考の落選が続く場合は、ポートフォリオの内容の見直しが重要です。
(応募者が多い求人への応募、求人への適応度のアピールのためにも重要です)
[対策]
第三者と一緒にポートフォリオの見直しを行いましょう。エージェントによってはポートフォリオの見直しのお手伝いもしていただけるケースもありますが、リソースが足りずにそこまで目が行き届いていない会社も多いです。
私のような存在も活用いただきながら、選考に効く応募書類をぜひ作っていきましょう。

以上のように、派遣会社や紹介会社からの求人応募に対する返信が遅れたり、全く来ないことがある理由は様々あります。応募者としては、不安になったり、くじけそうになる局面もあるかと思いますが、返信が来ない場合でもあきらめずに、応募書類をアップデートしながら、他の求人にも積極的に応募することが重要です。
ひとりで悩んで、行き詰ったときはぜひご相談くださいね。


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