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毒親育ちの私が、自分を知り、自分を好きになった方法

こんげー、わたげの本音です。

今回は、私がどうやって自分を知り、
自分のことを好きになったか、
その方法をご紹介します。

誰でもこの方法を使えば、
自分を好きになれる方法ではありません。

あくまで参考にしてください。


自分を知った方法


まずやったことは、自己分析でした。

私は、自分のことを知るために、
自己分析についてたくさん調べました。

いろんなやり方があったのですが、
共通しているのは、
幼少期から現在までのことを
振り返ること。

幼少期から小学生、
小学生から中学生、
高校生から大学生、
そして現在までを振り返ります。

私は効率が悪いやり方をしました。

付箋に思いつくままに書き出して、
それを時系列順に並べたのです。

自分がこれまで
どんな生活を送ってきたのか、
改めて振り返ってみると
面白いですよ。


続いて、私は自分の辛かった時期は
いつかを把握しました。

ざっと見た感じ、
すべての時期辛かったですね。

だからそれぞれの時期の人格が
生まれちゃったんだと思います。

ただ把握するだけじゃなくて、
いつ、だれに、何が起きて、何を思ったかまで、
詳しく掘り下げました。


そうしたら、病院のカウンセリングを
始めました。

お金はかかっちゃいますが、
一番信用できるし、一番心を許せます。

私は友達や恋人はおすすめしません。

理由は、他人に話してしまう可能性があるから。

口が堅い人もいますが、
全員そうではありません。

私は悩みを人に話したことで、
大きなトラブルに巻き込まれたことがあるので、
カウンセラーさんに頼るのが
一番だと思います。

ただひたすら、
あれが辛かった、これが辛かったと
話しました。

共感しながら話を聞いてくれるカウンセラーさんに
心が救われました。

カウンセラーさんに頼るのが難しければ、
日記などに書くことをおすすめします。

ネットは誹謗中傷を受けるリスクもあるため、
ノートに書き出すのがいいでしょう。

口に出したり文字に出したりして、
体や心の中にある嫌な記憶、辛かった思いを
吐き出すことが大事だからです。


私は現在もYoutubeやnoteで
吐き出しています。

理由は、誰かに読んでもらいたいから。

さっきの話と矛盾していますが、
私は「誰か私のこと分かってよ」という
気持ちが強かったため、
ネットに吐き出しています。

もちろん心ないことを言われることは
多々ありましたが、
めげずに吐き出し続けています。

これからも吐き出し続けるつもりです。


自分を好きになった方法


ここまでは、自分を知るために
やってきました。

続いて、自分を好きになるために
やったことをお話します。

これも自己分析を調べたとき、
共通していたのですが、
幼少期から現在まで、
好きだったことや褒められたこと、
得意だったことを振り返ります。

好きだったこと、褒められたこと、
得意だったことは、自分の長所なんです。

ここで大事なことは、
プロと比べないこと。

例えば、イラストを描くことが好きな人が、
プロのイラストレーターと比べて、
「自分は劣っている」と考えてはいけないんです。

素人とお金をもらっているイラストレーターでは、
レベルが違うのは当たり前です。

誰かと比べる必要はなく、
「私は○○が好きだ」「××が得意だ」と
自覚することが大事です。

どうしても思いつかない人は、
周りの人に聞いてみるといいでしょう。

友達、恋人、知人、先輩後輩同僚など、
誰かに聞いてみると教えてくれるかもしれません。


自分の好きなこと、得意なこと、
褒められたことが分かったら、
「それは自分の長所」だと認め、
受け入れます。

これが一番難しいところですね。

なぜなら毒親育ちは、
一番愛して認めてほしい親に
真向から否定され続けて生きてきたから。

「自分はダメな人間なんだ」という
思い込みが強く、簡単に洗脳を解けないため、
受け入れるのが難しいです。


私は、まるで石を無理矢理飲み込むかのような
辛い作業でした。

「だって私よりうまい人いるし」とか、
「こんなんできて当たり前だし」とか、
そうして自分を認められませんでした。

じゃあ、どうやって自分を
認めたか。

これもまた、カウンセラーさんの
おかげなんですよね。

カウンセラーさんは、
どんな相手でも受け入れ、
自分の問題と一緒に向き合い、
解決策を一緒に考えてくれる人です。

だから毒親問題のことを
一緒に考えてくれますし、
自分を認められるようになるには
どうしたらいいか、
一緒に考えてくれます。

私は約2年かけて、
自分のことを受け入れ、
好きになれました。

ただ完全に好きになったわけじゃなく、
たまに完璧主義が働いてしんどくなります。

そんなときは、カウンセリングをして
どうしたら今の自分を受け入れられるか、
一緒に考えます。


結論、カウンセラーさんを頼りましょう。


毒親育ちの私は、
PTSD、うつ状態、解離性同一性障害と
精神疾患を患っています。

だから、専門的治療が必要です。

お金はかかってしまいますが、
自己投資だと思って頼ったり、
勉強したりしています。

私のように、毒親育ちさんの中でも
うつ病などになって苦しんでいるのでは
ないでしょうか。

悪いのは精神疾患をわずらった人ではなく、
そこまで追い込んだ毒親が悪いのです。

だから私たちは悪くないのです。
被害者です。

頼れるところは頼って、
自分らしく生きていきましょう。


今回はここまでです。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それでは、おつげー。


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