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コーチングの奥深さ

戦後の高度成長期は、1つの正解を的確にこなせる社員さんが重宝されました。でもこれからはより良い正解を目指せる人、新たな正解を創り出せる人じゃないと、社員としては必要ではなくなります。

だから、

管理職も不要になり、必要なスキルはマネジメントというよりコーチングやファシリテーションのスキルとなっていくでしょう。


・・・ということで、

数年前から企業のリーダー層向けの研修に、コーチングスキルの習得を目指す内容のオファーが増えています。


でも・・・

コーチングはスキルや概要を理解したからと言って、なかなか機能させられないのが現実だと思います。

「コーチング研修は以前やったのですが何にも意味なかったです」
「コーチングって理想論でしょ?」
「質問して答えに誘導するやつですよね?」

人事部さんとお話ししても、そんなことをお聞きします。
最後のやつなんて間違ってますからね、誰に教わったのか・・・^^;

コーチング本

僕も約10年前に民間資格を取得して、プロを名乗っていいですよと言われても何も理解できていない自分に気づいて、そこから本を読んだり様々なセミナーを受講してみたりしてきました。

一番、コーチングを理解し実践力を高めたのは何かと言うと・・・

自分自身がコーチをつけて目標を達成した経験です。

◎話しを聴いてもらえるってどんな感じなのか?

◎答えではなく質問によって何が得られるのか?

◎コーチをつけるとどんな内面的変化が起こるのか?

などなど・・・

自分の中に経験があることが一番、コーチングへの信頼が深まり、それが結果的に自分が提供するコーチングを機能させられるようになりました。

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だから企業研修で数回コーチングを勉強してもらったくらいでは、
実践で機能させるのは本当に難しいと思います。
(身近な関係性こそ難しい)


だから、

コーチングに興味を持って資格取得を目指す人たちには必ず、自身がお金を払ってプロコーチを雇い人生にチャレンジする経験も積むようにお伝えしています。

また、どんなコーチを選んでいいか分からないっていう人には、こんな質問をされたらいいですよとお伝えしています。

「コーチさんはこれまでどのくらいコーチを雇った経験がありますか?」
「またコーチをつけたことでどんなメリットがありましたか?」

この質問の答えによって、そのコーチがコーチングをどう解釈し、どんなコーチングを提供してくれるのかが分かると思います。

コーチングマインド

これからの管理職(リーダー)は、答えを与えるのではなく、
引き出す、促進させるスキルが必要です。

HSP内向型の方はコーチ型リーダーシップが向いていると思います。
自分の主張を押し付けるより気持ち的にもラクでしょう?


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