【HRの英語一文読解】あるHRは急いで人材の確保に乗り出し、そうでないHRチームは、、、という英文
While some recruiting teams have quickly shifted into high gear to meet increasing consumer demand, other teams are faced with the opposite scenario: a hiring freeze.
久しぶりにHR関連記事からの抜粋です。
余談ですが、英語の記事を読んでいると○○という会社が××というプロジェクトに乗りだしているというような記事にはしばしばその会社の募集が論拠となっていることがあります。
確かに英語の企業HPではCareerと書かれているページに行くと必ず人材募集が掲載されていて、例えば新規プロジェクトのマネージャー職や新しい地域のマネージャー募集とかを見ると、その会社が今取り組もうとしている事がよく分かったりします。
外資系の競合の動きを知る一つの方法かも知れませんね。すでにやっているかも知れませんが!
読解のヒント
本日の読解のヒントは次の通りです。太字にしている部分を参考にしてみて下さい。
■4つの文型:①自動型、②他動型、③説明型、④授与型
■後ろから説明の9つのパターン:①名詞、②形容詞、③副詞、④動詞原型、⑤動詞ing、⑥過去分詞、⑦to+動詞、⑧前置詞+名詞、⑨文章
■接続詞:while
解説
今日の後ろから説明の( )は①名詞、⑦to+動詞、⑧前置詞+名詞、でした。文型の部分を太字にしています。
〇While some recruiting teams have quickly shifted (into high gear) (to meet increasing consumer demand), other teams are faced (with the opposite scenario): (a hiring freeze).
【自動型】some recruiting teams have quickly shifted (あるチームは急いでギヤを入れた)
【説明型】other teams are faced(その他のチームは直面させられた)
本日のワンポイント:”:コロン”
英語では:コロンが使われます。:はその使われ方に傾向がありますが、文中で使われることはなく、基本的には文末で使用します。
基本的な利用方法ですが、後ろから説明を加えたい場合に使われるのですが、事例をあげるような感覚で使われるという説明が妥当のような気がしています。
今日の場合、『:コロン』ではなく、単に『、カンマ』で区切っても全く文章の完成としてはそん色はなかったはずです。
しかしながら、カンマの代わりにコロンが使用された理由はやはり、opposite scenarioがa hiring freezeというopposite scenarioではなく、a hiring freezeという例がある、opposite scenarioと著者は書き上げたかったのでしょう。
英語では『、カンマ』、『:コロン』、『;セミコロン』さらには『-エムダッシュ』が自由に使用されます。
これらの記号の使われ方はネットで検索すればすぐに解説が出てきます。しかし、これらの記号に慣れるのには絶対量を読んで脳の判断材料を与えてあげなければなりません。
読むという訓練を通してぜひ脳の判断力強化に努めてくださいね。
明日の文章
Done correctly, these restorative stretches, working on muscles from your eyes to your toes, really do make you feel better.
在宅が増えPC作業が原因で肩こりや目の疲れを感じているのは日本だけの話で内容ですね。
肩こりなどを解消するストレッチをを英語で紹介した文章になるので、ぜひ読んでみてくださいね。
今日の文章のリンク
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