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【算命学】2024年6月16日生誕の人

図1、2024年6月16日生誕の人の命式

人物の概要

 性格は冷静で直情的な部分があり、目立たない行動に特徴があります。
華やかな世界を好まず、短期間の戦いには弱いものの、生涯にわたる長期的な闘争には強さを発揮します。
心は風雅を好み、気品や伝統などの洗練されたものに喜びを感じます。

老年になっても青年のような若さと活動力を持ち、休むことを知りません。このエネルギーが精神世界を求めるとき、神や宗教、霊などを通じて無形の世界に入ります。それは、相当に晩年になってからでしょう。

人生の進み方は柔らかく見えますが、内面には強さを持ち、人との交流はその活動力によって生まれ、見えない部分で人脈を築いています。

精神的には複雑な思考構造を持ちつつも、表面に現れるときは単純に見えます。両親のもとでは、時として行動や思考が相反しやすく、生まれ故郷を離れることが多いです。
若い頃は激しく、中年になると温和に、晩年には再び激しさが戻ります。

人生の速度は速く、短期間で最大のエネルギーを燃焼させます。内面には大きな情熱を持ちますが、周囲からは理性的に見えるでしょう。性格の強い部分と弱い部分の差が大きく、喜怒哀楽の差も大きいです。常に実体験から学び、その学びが未来を作る糧となります。

本能的に自己本位の活動を起こし、時として周りの人々を自己の世界へ引き入れる傾向があります。周囲への影響力は大きく、世渡りの才能があります。若い頃の苦労が晩年の成功をもたらし、逆に若い頃の幸運が晩年の孤独を招くこともあります。人生の起伏は大きく、波乱万丈のエネルギーがあります。精神世界に憧れ、霊的や宗教的な世界に傾倒することが多いです。若い頃は現実主義ですが、中年から晩年にかけて精神主義になります。人生の途中で大きな人生観の変動を経験します。性格は自分軸がしっかりしており、奉仕の精神を持っています。

この人物は冷静で直情的な性格を持ち、華やかな世界を好まず、内面の強さと活動力で人脈を築きながら、常に精神的な成長を求め続ける人物」であると言えます。


この人物の運命を考察

ざっくり、どんな人物であるかは上記の通りですが(本当の大枠です)
更に詳しく運命を考察してみます。

この人物の家系は跡取り運に恵まれており、両親や祖父母の恩恵を受け継ぐことで運命のバランスが保たれます。
恩恵とは、資産や相続、両親や祖父母の仕事を引き継ぐこと
これは血縁関係の無い組織内でも同様で、対外的には既存の案件や先輩の仕事内容を引き継ぎ、次期責任者へ継承することなどが該当します。

一方で、まったく新しいことに挑戦するのは未開拓の茨の道を進むようなもので、結果がどうであれ相当な努力と苦労を要するでしょう。
この人物のような運命モデルを持つ方は冒険心や開拓心が薄く、保守的な面が強く現れます。
もっと言えば、人生そのものが「保守的」であり、無鉄砲さが無いのが特徴です。
それは、無鉄砲さを必要としない運命にあるからです。
この人物の役目は、「家系を存続させる」あるいは「仕事を次世代へ継続させる」ことであり、引き継いだものを「改革」「改良」するのは役目ではありません。自分の「役目」「役割」を知ることが上手に生きるコツです。

さて、家系の流れが「跡取り」であると分かりました。
良好な環境というのは、ご両親との縁が深いことであり、逆に縁が薄い場合は「苦」が発生します。
この人物の場合、ご両親との縁は強く、良好です。
しかし、この人物の母は子育てが得意とは言えず、父は優しい雰囲気を持っていると想定できます。
ご両親の仲は悪くなく、表面的には母が強そうに見えるものの、実際の家庭内では父の権威が強く、父主体で回っている家庭だと考えられます。
また、ご両親は仕事などであまり家にいないのではないかとも読み取れます。

この人物が良好に育つために大切なのは、成人前の家庭環境です。
理想的な環境は以下の二つです:

  1. 「平凡」な家庭環境:日々の積み重ねがこの人物に恩恵を与えます。毎朝定刻に起床し、朝食を取り、活動し、定刻に昼食を取るなど、当たり前の生活を積み重ねることが大切です。

  2. 「知的好奇心を掻き立てられる」環境:不思議なことや疑問を持たせ、「不思議!なんでだろう?」という好奇心を掻き立てる環境を作ります。初めから答えを提示せず、考えさせ、様々な体験をさせることが大切です。

この人物の欲(本能)を見ると、「引力」の数値が一番高く、他人を自分に惹きつけたいという欲が強いことがわかります。
つまり、「褒めて!」「私を見て!」という欲が強いのです。
これがどのような行動として現れるかというと、「勉強」です。
この人物は勉強や物事を習得すること、知性や知識を使って他人を自分に惹きつけたいと心が願うのです。

図2、本能の割合


次に、この人物の人生における「役割」を見ていきますと、以下の三つが挙げられます。

  1. 人を助ける、奉仕する、援助する役割

  2. 闘争や新しい世界を作り出す役割

  3. 世の中の批評や提言をする役割

さらに、①と②を行うときは、理性的で有形なアプローチを用いるのが良く、プロセスを経た形で行うことが推奨されます。
例えば、①に関しては、単に情によって「助ける」のではなく、保険会社に就職して保険というプロセスを通じて人々の健康や安心を担保することが考えられます。

②に関しては、例えば会社組織の中で新しい部署を作り出したり、他社との競争に勝つために闘志を燃やして戦略を練ることが挙げられます。

③に関しては、精神的で情的なアプローチが効果的です。
例えば、世の中の不合理に対して訴えかけることです。
具体的には、貧困問題や環境問題などに対して訴えかけることが考えられます。

このように、役割に応じたアプローチを取ることで、この人物はその使命をより効果的に果たすことができるでしょう。


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