見出し画像

虚無"miss"/生きる(詩・考察)NO16


虚無感
人は個体である
勿論人は人が居るから人をやる
祖先の遺伝子の先に我々一人一人
人をやっているのだ


時たまに空虚な時間に落とされる
その瞬間"からっぽ"なのだと

皆んなは音と共に生きているのだろうか
そこに生活音が鳴るだけで人を感じる
しかし1人暮らしもそこそこ長くなると
そのからっぽに陥り易いのかもしれない

自分しかいないは無音と隣り合わせだったりする
忙しいとは逆転の発想かもしれない
コロナ禍も趣きが緩くなり
それぞれ
アクティブになってきたであろう令和時代社会

横をみれば人々の悶着だったり
侘び寂びをスクロールできる
日々ソーシャル(社会的)な見解を
いつ何処でも自分の目線で理解を深めているのは
寂しさの現れなのかもしれない
またそれとも逆で逆にしても
寂しさがないは出来もしない

なんとなくとっちらかってるのだが
何処かもう本当の心の補修は出来ない
とさえ思ってしまっているのだ

苦しいの上に立つことが人生だと
いう決断はなんとなく心得ている
その趣きを感じて人を横流しでみてる
自分こそ本当は孤立になる対象なんじゃなかろうか

それでも人はそれぞれ個体である
それも考えを重ねてきた理解があるから
もう自分をあえて傷つけようとはしない
肌で感じている暗黙の了承である

誘発するわけではないのだが
人の生命を投げる理由に
孤独感があるのであれば
大きな理由が虚無感な気がするのだ
精一杯伝えても
耳に届かない事
慣れているからそこまで重く受け止めなくなったが
主人公になった時に繰り広げ易いのだ

ここから先は

773字

¥ 220

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?