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「関係としてみる」必要がある【インクルーシブ教育を通常学級で実践するってどういうこと】

こんにちは、やうたです。今日は久しぶりにモスバーガーに来て記事を書いています。やっぱりモスは美味しいですね〜。

さて、今日はこれもまた久しぶりに本を読んで思ったことを書いていきます。「インクルーシブ教育を通常学級で実践するってどういうこと」という本を読みました。

インクルーシブ教育というと、何か特別支援教育をイメージしがちですが、別に障害を持った子だけを対象にしたものではなく、全員が全員を受け入れられる教育といえばいいでしょうか?全員を包括的に教育していく概念だと思っています。

今回の本でいいなと思ったのは「関係として見る」という概念です。よく教師は子どもたちを「あの子は〇〇だからなあ」と一言で表現しますが、「関係として見る」とは、「あの子は誰々と関わっている時は〇〇だけど、ほかの誰々と関わっている時は△△だよね」と言ったように、人間関係ありきでその子を表現しようとします。

つまり、集団の中に存在する個として、捉えるのです。そりゃ人間なんだから人によって接し方は変わりますよね。当たり前です。むしろその自然さ、人間らしさがあっていいなと思います。野球部の監督の前では大人しく、賢くするけど、監督以外の先生の前では横柄な態度をとる野球部員とかわかりやすいですよね(笑)

子どもたちの個性を決めつけるのではなくて、関係の中で個性を見出していく感覚を磨いていきたいと思います。


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