子どもは担任に似るんだなぁ
僕が実践している『学び合い』という考え方を用いた授業では、最後に「語り」というものがあります。
部活動で、練習後のミーティングで監督が選手を集めて、振り返りをしている姿をイメージしてくれたらいいですかね。
このときに、ちまちまダメだったところを言い続けてもダメなんです。「うざっ!」ってなるだけなんで、大事なのは、「なぜ大事なのか」を、語ることなんです。
なぜ、チームプレーが大事なのか。
なぜ、助け合うことが大事なのか。
なぜ、1人も見捨てないことが大事なのか。
とかです。
語る内容はさまざまですが、1年間で多くのことを語ってきました。
すると、今日生徒とチャレンジすることの大事さみたいな雑談をしていると、こんなことを言われました。
「なんでもやってみないとわかりませんもんね!」
びっくりです。この1年で語り続けていたことを、逆に語られるとは思ってませんでした。もしかしたら、普段からの僕の行動からそんなことを思ってるくれてるのかもしれませんが。
なんせ担任の影響力は強いんだなと思うと同時に、心から語ることって大事なんだなと思いました。
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