今日も走る

仕事の用事でInstagramをチェックすることがあります。

検索のところをみると、自分がフォローしている人以外でもたくさんの投稿が並んでいます。

AIがなんらかのアルゴリズムで選んで、私に向けて「関心がありますか?」みたいな感じで見せてくれているのでしょうかね。

タイミングによって並んでいるジャンルが若干違うのですけど、水着の女性の写真とか学校の制服を着て数名で踊っている動画とかは、だいたい一覧に上がっています。

興味が強いと思われているのでしょうか??どんなアルゴリズムなのだろう?

私が見るのは、トレーニングしている人とか、ランニングしている人の写真が多いです。あとはサッカー選手。

筋肉は競技の特性はもちろん、トレーニングの仕方によってサイズが変わってきます。

筋トレ後とかでパンプアップした筋肉をジムで撮影している男女の写真を見て、「すごいなあ」と思うし尊敬します。

ゴール後や試合後や練習後にシャツを脱いで画面に収まっているサッカー選手の体を見て、美しいなあと思ったりもします。

けれど、最近になって最も憧れて、尊敬して、目標にしたくなるのは中~長距離ランナーの体なのだと気付きました。

自分がムキムキのマッチョにならない体だからかもしれないし、そのための努力が続かない男だからかもしれませんが、ムキムキのマッチョは造形的な美しさだと思っています。

それに対してランナーは機能的な美しさを感じます。

長く、速く走る機能を求めると、あまりサイズは大きくなりません。それでいて締まった体になります。

短距離ランナーは筋肉のサイズが大きくなります。パワーの方が重視されるからでしょうかね?

サッカー選手もポジションや役割にもよるでしょうけど、サイズが大きくなる傾向です。

中~長距離ランナーは筋肉のサイズが大きくなりすぎると競技的に不利になるようです。というか、練習内容的に大きくならないのかもしれません。

筋肉のサイズが大きくなるのは機能的じゃないのでしょうね。

体内の科学反応的にかんがえると、あまりにも長距離のランニングは体を痛めるでしょう。

しかしながら、人間は走るや歩くを「移動手段」としていたわけなので、体はそういう風にできているはずです。簡単には壊れないように。

ただ、走りすぎれば壊れるでしょうし、走らなすぎても壊れます。

「人は老いるから走らなくなるのではなく、走らなくなるから老いるのだ」みたいな書かれ方がされている本を読んだ記憶があります。

BORN TO RUNだったかな。

実際問題フルマラソンは体に良くないと思います笑

完走経験からそう感じます。

練習量からして、不自然な距離になりますからね。(自然の範疇は人それぞれかもしれませんが)

けれど5~10kmくらいは楽々走れる体ではありたいな、と思い走っています。

まだ5kmはきついですね。。

しかし、体は走る体に向かい始めた気がします。腿やふくらはぎの筋肉の張り方がそんな感じです。

脱炭素社会とか言うなら、走るとか歩くを推奨したらいいですよね、社会全体で。月間走行距離や歩数によって税金控除されないかな。

国民がいっせいに走ったり、歩いたりをメインにしたら、嫌がる業界は出て来るでしょうけどね。

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