体重の悩みは人それぞれだから

先日、健康診断に行ってきました。

未来の疾病リスクを考慮しているわけでもないですし、死ぬなら死ぬで仕方ないと思ってはいます。

けれど、昨今の日本の医療体制は救急を含めて、なかなか死なないように働きます。

社会における常識も「死なせてはならない」が中心にありますので、自ら命を絶つ相当の覚悟やとんでもない事件事故に巻き込まれない限りには、なかなか死なないのです。

平均寿命の高さが物語っています。

けれど、何かしらの機能障害を抱えたまま、あるいは痛みを抱えたまま、生きながらえるのは私としては避けたいと思っています。

長生きをすれば当たり前のように何かしらの機能的な低下が現れます。それを抱えたまま長生きしなくても良いか、と今は感じています(年齢が進んだらどうなるかはわかりません。少なくともここ25年くらいは同じ考えです。)

長く生きるためではなく、痛みや機能低下を避けるために健康診断を利用しています。

1年に1回でも自分自身を数値化して客観視するのは、痛みや機能低下を食い止めるために有効じゃないか?と考えているのです。

現在自覚しているのは、
・下腹が出てきた?
・運動量が少ない?
・立ちくらみが多い?
・腰が痛い?
などなどです。

これらは、運動不足に紐付いていると思っています。

毎日、ほぼ同じ姿勢でパソコンと向き合っていますので。。。

子供と2kmのレースに出るのをきっかけに、2〜3ヶ月前から走り始めました。

レースの結果が悔しかったのと、走っていて楽しかったのと、運動不足の解消のため、レース後もランニングは続けています。

さて、ランニングがどのような結果を生むでしょうか?

健診では腹囲を測るのですが、昨年よりも3cmくらい低下していました。74cm。

体重も落ちていて62kgになっていたのは残念です。64kgあたりを目標にしていましたので。

身長は20年くらいかけて1cm伸びました。姿勢が良くなったのでしょう。181.5cm

体重の割に腹囲があるらしく、係の人から「これで大丈夫ですか?」と問われましたけれど、何と答えて良いかわからず、「はい、構いません。」と返答しました。

あれは、どんな意味だったのだろう?再計測しますか?の意味だったのだろうか。

聴力検査では、右耳では全く聞こえず、機械で操作をしているのに私がリアクションしないものだから、係の人が測定機器の故障を疑ったり、自分の操作ミスを疑ったりしていました。

ほとんどの人は聞こえるのでしょうね。

「すいません。私は右耳がほぼ聞こえないのです。」

そう告げると、なぜか申し訳なさそうにされていました。悪いのは私の耳なのですけどね。

問診票に書けば良かったか?いや、既往歴に診断名を書いたはずだけど。。

会場の入場者数に制限をしている集団健診会場だったのか、世間に健診を受ける人が少ないのか、会場はまばらな人数で回っていました。

さてさてどんな結果になることやら。

体重は増やしたいのだけど、なかなか増えない体なのが私の悩みです。

やり方がまずかったのでしょうけど筋トレをしてもうまく増えなかったし、食べる量を増やせば消化器系のトラブルが出たり、下腹だけ出てきてみっともない体になるので単純に食べる量だけ増やしてはいません。

そして運動不足を解消するために走っているので、エネルギー消費はそれなりにあるわけです。

食べる回数を増やす?たいしてお腹減っていないのに食べられないのですよ。

腹を出さずに運動しながら体重を増やすって、やっぱり筋トレしか思いつきませんね。

それとも私の体は62kgがちょうどいいのでしょうか?

181.5cmで62kgはどう考えても少ない。

世の中には逆の悩みを持つ人もいると思います。

私からしたら、たくさん食べたり、体重を増やすのは努力を要します。体重が落ちるのは努力を要しません。

悩みは人それぞれですね。何に悩んでいるかなんてその人しかわからない。

なので発言には気をつけないとですね。

弟に「体重が増えないんだよね」と相談した時は「寝る前にポテチ一袋食べるのを続ければ楽勝(に太る)よ」と貴重な体験談を教えてくれました。

弟にとっては体重を増やすのは楽勝みたいです。

ポテチ一袋を毎日、、、。できないな。

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