商品の価格相場&市場価値の上げ方
ブログ作成は、やっぱり朝一で取り組むべきだと感じています。
体力が必要なタスクは朝一にやる。
昨日は寝坊してしまい、朝にブログ作業ができず、仕事が終わったあとに取り組むのもできず、今に至ります。
なかなか継続は難しい。常に自分との戦いですね。
非常に強敵です。でも頑張ります。
今日も少しだけ。
竹花さんのスモールビジネスの講義の一部分についてアウトプットさせていただきます。
みなさん、「動的価格戦略」という言葉を知っていますでしょうか。
簡単に言うと、いかに価格をあげるかという意味になります。
価格をあげるのはどんな業態でも難しいですよね。特に飲食店では10円でも値上げした途端、客足が遠のくとよく耳にします。
竹花さんの講義では、このように陥る傾向として、価格の設定の順番が違うことを指摘しています。
素人ビジネスマンの失敗例 : 絶対勝てない
お店を立てる → メニューを決める → 値段を決める
竹花の経営思考 : 絶対勝てる
お店を立てる → 値段を決める → メニューを決める
つまり、価格を先に設定してからメニューを決めた方が上手く行くという考え方です。
例えば、ハンバーガーショップを立ち上げたとしましょう。
一般的なハンバーガーの価格相場は500円くらいと言われております。もしメニューを先に決めてしまったら、500円幅で売らなくてはなりません。
これでは収益も少ないし、マクドナルドなどの競合も多いので価格競争に巻き込まれてしまいます。
もしこれを5000円以上で販売すると決めたらどうなるでしょうか。
紙で包んで出すハンバーガーを、高級感のあるボックスの中に入れてリボンで包み、箱を開けるとフワッと煙がでる仕組みでちょっとした非現実感を演演出できるハンバーガーを提供すれば、5000円で売ることもイメージできますよね?
つまり、先に価格設定をすればどのように販売するかを工夫が生まれ、それが他社の価格競争に巻き込まれない戦略に繋がってきます。
また、多くの経営者は売れたらもっと売ろうとする考えがほとんどですが、竹花さんは「売れたら、売らない」ことが大事とおしゃっています。
つまり、売れるようになったら価格を上げる。その分商品をリニューアルする。また売れる。また価格を上げる。リニューアルする。
このようなサイクルが経営をして行くことで重要なのです。
このサイクルをしていけえば価格を上げ続けることができ、仕入れ問題・価格競争などにも巻き込まれずに利益を出すことができます。
また個人の市場価値を上げることもこのような考え方をもてば、容易に上げることができます。
例えばYouTubeなどの動画制作ができるクリエイターがいたとしましょう。この方の市場価値は年収450万くらい。
普通の方であれば、動画のクリエイティブ力をあげるなどスキル面の向上に努めて、自分の市場価値を上げようとしますが、多くの動画クリエイターがいる中で勝って行くのは非常に難しくコスパも悪い。
であれば、プランニングからオペレーションまで全て請け負えるサービスができることを強みにしてみたらどうでしょうか。
①動画のコンセプトの提案ができる (プランニング)
↓
②動画作成 (できること)
↓
③動画をSNSなどで運用(オペレーション)
動画制作の場合、動画制作だけできるだけでは相場価格は一定基準になってしまいますが、プランニングからオペレーションまで一貫性の価値をあげれば、大手や競合などに差をつけることができ、市場価値も一気に上がります。
自分のできることを極めるだけでなく、一貫性のサービスを請負、トータルサービスをできることを強みにできる。
プランニング(WHY) → できること(CAN) → オペレーション(HOW)
今回、価格を上げるための施策についてのアウトプットになります。商品だけでなく自分の市場価値を上げるにも視野を広げてトータルで勝つことが重要ですね。
高価格のためのスキルを身に付けることが重要
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