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〜難病とはりきゅう〜その34「9/23第30診 調子の崩れ」

前回は、謝っておりました。


今日のキタムラさんは

調子が悪いんです。

とおっしゃっていた。


2日前はとっても調子がよかったのだそうです。

何だか、このまま元気になるのではないか!と思うほどに調子がよかったのだそう。

隣でみている旦那さんも「本当に調子がよかった」とおっしゃっていました。


今日も、声量や発音も大丈夫だが

2日前は、字をしっかりと書けたのでとてもよかったと思ったそう。

さらに、、【立ち上がり】も調子がよかったのだといいます。



時折、こういった日が出てくる。

これは、キタムラさんの体力が出てきたのだと考えられる

とっても嬉しいのだけれど、反証性がしっかりとないと再現できないのでそこのデータが取れていないと自分としてはまだまだだと思う。



土曜日に、行っている鍼灸師の先生の治療効果も大きい。

一緒に治療をしてくれている先生は、いつも体の情報をくださる。とても丁寧な文章で詳細を伝えてくださる。

自分の目以外で、視覚情報が入ってくるような感覚で、これこそチームの医療という感じがする。


前回のnoteでも書いたけれど、自分自身が今文章に起こせていないのが歯がゆいところがある。



今日の治療

今回は、疲労が強いところもあり

刺激の強い治療は減らしていった。



これは、食欲のない時に消化に良いものを食べるようなもので

体にとって必要な刺激をしっかりと足していく考え方をする。


お腹の痛みは胸の骨と恥骨にある痛みが出ていて

恥骨の痛みがもっとも強く、体の冷えを表している。



今回は、背骨の脇に柔らかいはりを当てる刺激をした。

だんだんと緊張が緩み、だんだんと温かくなってくる。

この具合が読み取れると少し安心できてくる。



この、体調の崩れた感覚は

今後まだまだ続くのかもしれない。

だけれど、ここでしっかり止めてより良いポイントまで改善していきたいと思う。




ー支援についてー

閲覧ありがとうございます。
この活動は「治療をギフトに」というプロジェクトです。

安心して治癒に向けて専念していただくために
治療者は一切の費用をいただかず「サポーター」の方からの寄付のみで活動を継続しております。

治療者とその施術が「ギフト」になる。
そんなプロジェクトです。

本プロジェクトではALSという難病の治療を行なっています。
徐々に身体の動きができなくなるという難病で、いまだに治療法が確立されていません。
今回、その症状に対して「東洋医学」とくに鍼灸治療で治癒を狙っていきます。

積聚(シャクジュ)治療という治療法を行なっていますが、東洋的な発想に基づいて体系化された治療で、「古傷」も含めて治療をします。過去、この治療法でALSと向き合った症例は無いのでは無いかと思います。前例が無い挑戦です。
原因不明、治療不可となっている現代医学とは違ったアプローチで、何かしらの糸口を見つけるためにも「継続的な施術」が必要になります。ご本人やご家族にしか分からない負担も多いものです。

その為ご支援くださるサポーターの皆さんから私の治療を「ギフト」として送ってください。

ご本人:受取人
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サポーター:送り主

としてそれぞれの役割の中で、全員が笑顔になっていければ嬉しいです。
ただ、読み物として共感した。という思いもとても嬉しく思っています。

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(note内でのサポート機能では手数料などで引かれてしまう為、継続性が減ってしまうと判断しました)

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太鼎堂鍼灸院 髙橋洋輔(タイテイドウシンキュウイン タカハシヨウスケ)


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【全て治療費に充てます】 ここで書かれる「難病患者」さんからは治療費をいただきません。皆さんのサポートは全て治療費に充てます。全て「ギフト」になります。 この記事では治療のドラマをリアルタイムでお伝えします。 サポーターとして継続的な難病への治療の為、応援してくだされば嬉しいです