アパレル販売員物語。第一回
元アパレル販売員ならではのあるあるネタ。
経験談をシリーズ化!
是非ご覧ください。
きっとこれからアパレル販売を目指す人。
ファッション関係の道へ進もうと考えている人の役に立てるはずです!!!
第一章
まずは私の自己紹介を兼ねてアパレル販売員になった経緯をお話したいと思います。
一年も半分終わって、暑い夏。
7月はイオンもPARCOも百貨店もどこもかしこも夏のセール。
ZOZOもですね。
ファッション好きな大学生や高校生は今週末はみんなでショッピングでしょうか。
私は今は商社マンでシャツにスラックスでバリバリ営業をしておりますが。
大学時代は趣味は買い物。
大学卒業後は自分のショップを持つのを夢に見ながらアパレル販売員の道へ進みました。
そんな私ですが今や年間に服にかけるお金は2-3万程度。
いやいやもっと低いかもしれません。
大学デビューからの年間30万円消費へ・・・。
高校時代はカードゲームしかやっていないオタク。
遊戯王です、いわゆるデュエリストです。w
その頃の服はと言うと。。。
はい、母親の買ってくる服を着てました
チーン。。。
はじめて自分で服を買ったのは近くのアピタです。ww
高校卒業後、第一志望の大学へ落ちたために浪人生活。
浪人時代は金もない。。。まあ、恥もない。
※めっちゃダサい服で予備校に通っていました。
(ベージュのチノパンにチェックのシャツとか)
1年の浪人を経て大学へ。
晴れて大学生になり、バイトも始め、サークル活動も始め色々生活が変わる中で周りの人達はみーんなおしゃれ。
※大学はおしゃれして行くことろのようです。
となれば服に興味が湧くのは自然なこと。
まずはお金を稼ぐためにバイトを始めること。
※ちなみにダサい服しか持ってなかったので最初はおじいちゃんにもらった入学祝いで服を買ってしまいました。
色々バイトはしましたが飲食店に落ち着き、だいたい安定して10万前後を稼いでいました。
(学生にしてはまあまあ多い方かも?)
飲み会と携帯代を差し引いてもかなりのお金が残りますが、私はそのお金のほとんどを服に消費していました。
★大学生の時は貯金なんてしなくていいと思っています、考え方はそれぞれですが興味のあることに思いっきりお金使いましょう
春はジャケット、シャツ、デニム、ロンT
夏はポロシャツ、半袖シャツ、サンダル
秋はまたジャケット、小物、
冬はコートにセーター、ブーツ
などなど。アクセサリーも大好きでよく書いました。
特にシャツが好きで最高20枚くらい持ってたと思います。
よく行くお店がPARCOの中にあり、どうせならPARCOで働こうと思い、PARCO内の飲食店で二年以上働いてました。
ちなみにPARCOにはPARCOカードというクレジットカードがあり、当時は年間20万以上買い物をすると翌年は常に5%オフになるというありがたい特典がありました。
今もクレカはあります↓
そんなわけでどっぷり服オタクになりました。
おそらくですが大学の4年間で総額200万くらい服を買ったと思います。
半ばノリでアパレル業へ就職
よく行くお店の一つで今はもうブランド展開がなくなったBOYCOTTというお店がありました。
スタッフさんが本当に良い人ばかりで。
バイト帰りにおしゃべりしに行ったり飲みに行ったり、恋愛相談にのってもらったりと。
お世話になりました。
★自分よりも大人、さらに興味のある業界の先輩と仲良くなるのはめちゃくちゃいいこと
あんまりこういう付き合いをスタッフさんとするってないかもしれませんね。
スタッフさんの休憩時間に一緒にお茶したりもよくしてました。
※ちなみにその店の服を着てるからスタッフに間違われることもしばしば。
そして大学3年の冬、就職活動が始まりました。
私は貿易や流通を専攻していたので海運会社や商社を志望していたのですが。
説明会に行くと志願者の表情がすごくつまらなそう。
会社の人たちも淡々としている。
そこで働いている自分を想像できませんでした。
だってそうでしょう?これから何十年も働くのにワクワクしないなんて嫌でしょう??
そんな時、大学の説明会でとあるアパレル業の会社説明を聞き、驚き。
すごくフランクだし、なにより話が面白い。
私服で説明会に参加している人もいて、なんかいい感じ。
それからいくつかのアパレルの会社を受けました。
基本的には販売員の経験を積んでから店長やMD(マーチャンダイザー)、バイヤー、スタイリスト、店舗支援諸々。
キャリアアップがしっかりできるようになっている。
これは全ての会社ではないですが、店舗での実績次第でこのような説明をする会社は多く感じましたね。
身近に販売員の友達が多かったのもすごくよかったです。
客観的な意見は貴重です。
ということで選考に参加。
結果として数社から内定を頂きました。
実は物流業でも内定を頂いていたのですが、お断りし、アパレル業への道を決心!!!
当然、父は頭の堅い人間なので少し反対されましたが最終的には納得。
というより当時、父は単身赴任だったので事後報告になりました。
さてさてアパレル販売員になった私は!?
続きはまた明日。