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金沢用水歩き15(金浦用水編)

こんにちは。「用水の街 金沢」です。金沢市には約50本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。

今回は金浦用水です!

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始まりはもりの里の街中から下流から上流の向きへ歩きました。街中なのでガッチリ柵に覆われた用水がありました。

1.実は綺麗なゴミ捨て場

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用水に張り出したバス停?がありました。しかし、よく近づいて見ると張り出したゴミ箱でした。毎回、思いますが、用水沿いにゴミ捨て場が多いのはなぜでしょうか。 もしかしたら、用水にゴミをポイ捨てさせないためにあえてゴミ捨て場があるのかも知れませんね。 「用水にポイ捨てするぐらいなら手前にあるゴミ捨て場に捨てればいいか」と。 前までは用水沿いにゴミ捨て場を置くことは用水の綺麗な景観が壊れるのではと思っていましたが実は用水にゴミをポイ捨てされる方が用水の景観が壊れるため、「用水沿いのゴミ捨て場」とは最も景観を守っていてくれていた存在だと改めて気付きました。

2.梁

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ゴミ捨て場を抜けると梁のある用水路が続きます。

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どうやって梁の上に乗せたのだろう?また、どうやって水をあげるのだろう?

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街中を抜けると用水沿いにあった柵も無くなり、石垣の壁が出現しました。何百年も前から同じ風景なのでしょうか。

3.水路地

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敷地と敷地の間に狭い用水が流れている場所を何ヶ所も見受けられることがありました。用水という窪みが敷地を分ける手立てに使用されると塀や柵で仕切らなくても良い住宅地のあり方があるかも知れません。

4.交差する用水路

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上に用水、下にも用水で交差している場所がありました。水は当たり前ですが重力によって落下します。そして、向きを90度変え、さらに流れていきます。

この交差部に付いている水門、どこかで見たことあるなあと見ていたら中島用水で初めて見た起き上がりタイプの水門でした! 起き上がることで水を落下させるかさせないか決める門番。。。

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最後は暗渠になって壮大な景色に出会うことができました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。

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