金沢用水歩き⑨(旭用水編)

こんにちは。「用水の街　金沢」です。金沢市には約50本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。

今回の用水は浅野川から取水している旭用水です! 

旭用水の特徴としては浅野川から取水して浅野川へ流れることです。

つまり、浅野川が寄り道している感じです!

この用水は今まで歩いた用水の中で一番水流が緩やかでした。とても心が穏やかになりました~~。用水沿いの護岸に石垣が多く、風情を感じました。

また、今回は様々な面白い水門を見つけました。例えば、上記の写真の水門は一つの水門でも役割的にはいいのにも関わらず、二つ水門が付いています。双子の水門はかわいいですよね。

上記の写真の水門は面白いですよね。通常、水門は本流から分流を作るために設けられているため、用水に対し、並行に設けられていることが多いです。ですが、この水門は用水に対し、直角に設けられているため、本流を堰き止めるためだけに機能していることが分かります。

本流を止め続けたら、用水の水が溢れて大変なのでは?何か特別な理由がありそうですね。

途中、用水沿いを歩いていたら、水が無い場所がありました。この場所は水がないのに水の音がしました。これはどういうことでしょう?

これは水のない用水の下にもう一本「見えない用水」が流れています。水がないのに水の音だけ聞こえる用水は面白いなと思いました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

旭用水は水流が穏やかなので心を穏やかにしたい時に歩くといいですね。

他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。

あなたも推し用水、探して見ませんか?