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私が洋裁初心者は課題制作をし、オンラインで基本を習得するのが、一番効率的で確実な学び方と考えるようになった訳(洋裁教室コモノ)

最近、本当に「ゼロから服作りができるようになりたい!」と考えている人に、わたしが出来ることは何だろう・・ と考える日々。

洋裁教室も7年目。

ずっと「自分が作りたいものから作れる」というコンセプトで、運営してきました。

理由はこのnoteの別の記事にも書いている通り、自分が中学生の家庭科の授業の時、「こんなの絶対着ないよ」と思うようなデザインのスカートを作らなければならず、不満が顔に書いてあったせいか、服は綺麗にできたのに成績が4だったからです(笑)。

趣味で服を作るのに、意に染まない課題制作を何着もして3年ぐらいは時間かけなければならないっていうのも、なんだかな〜 と思っていたのです。

が、流石に何年も洋裁教室をやっている中で、生徒さんを見ていて分かってきたことが。

・・嫌われるのを覚悟して言います。

皆、驚くほど出来ない。

というか、自分の実力を知らなさすぎ
そして、いきなりハイスペックなものを作ろうとしすぎです。

料理に例えて言いましょうか。

野菜炒めを作るとします。
その場合、肉と野菜と調味料(にんにくと塩コショウ油など)と鍋とまな板と包丁と加熱用具を用意しますよね。

野菜を洗って刻み、次に肉やにんにくなどを刻み、最初にんにくを入れて炒め、肉を入れて火を通し最後に野菜を入れて炒める。ある程度加熱が終わったら塩コショウで味付け。

といった全体の流れになると思います。

包丁の持ち方って?というレベルの人が、野菜炒めも全然作れないのに、いきなり込み入った西洋料理の本格的煮込みシチューを、レシピなしで作ろうとしてる感じ。そういう自分の実力の把握です。

流石に、やろうとしてる事が、すっごく飛躍しすぎって思いませんか?

自分の作りたいものを型紙から作る。

それは料理で言えば、レシピから全部考えて作るようなもの
です。

野菜のサイズは全部同じくらいに切りそろえようね、とか。
炒める時は最初に鍋を温めて油回そうねとか。

洋裁にも、このような基本中の基本の約束事というか、そういうものはあります。

これを最低限知っていないと、「型紙を学んで、何でも自分の作りたい出来るように!」と考え勉強しても、ベースのところが欠けていて学習が積み上がらない。

洋裁初心者は「全体の流れと基本操作を最初に学ぶのが先」です。

最初、生徒の皆さんが自分で買ってきた型紙付き本で、生徒さんが作りたいといったものを作るのをアシストする、という形で指導してたんですよ。

そしたら、どうにも本で紹介している型紙の服の仕立ては、全くの初心者には難しすぎることが多く。作るのが大変・・・途中で嫌になっちゃう。

そこで、誰もが服作りが出来る、オリジナル型紙を開発しました。

7号から13号ぐらいサイズに幅があっても、フリーサイズで着れる基本形の超簡単なデザイン上下。

この2着をまず、初心者向けの布地で作ってみて、「服を作る全体の流れ」を覚える


その次に、この基本の型紙のバリエーション展開を学び、製図の基本の基本を学んでいく

この形が、一番無理なく「洋裁を学んでいく生活」に入っていけると思います。確実に服は出来上がり、「作れるじゃん、私!」ってなる。
これがとっても大事です。

開発した教室オリジナルの型紙は、初心者の生徒さんに実際に試してもらって、誰でも作りやすいことが分かってきました。

一つ問題があって、皆さんに必ず習ったことを毎回ノートでメモするように言っているのですが、どうしても生徒さんたちは、目の前の作業でいっぱいいっぱいで、書ききれないみたい。

授業中に時々動画を撮りインスタにUPして、復習に使ってもらったりしたのですが、これは私のほうが全部の動画業収録がリアル授業と平行で出来ない。

だから、オンライン授業のほうが、教えている内容を確実に生徒さんにお伝えできるなと、考えるようになったのです。

結局、初心者ほど基本作業の仕方の説明中心。
オンラインのほうが、ひとつひとつ全解説をする形で授業できる。

まさに、上記の料理で言えば、まな板の前にどのように立つか?からです。
作業を分解して、1→2→3→という形で、全部の動きを順番にそのままやっていけば、誰でも基本は習得できます

最初に私の説明と実演をカメラ越しに見て、分からなかったらその場で質問をしてもらい更に説明、そのまま全部動画として残す。バックアップを渡し、何度も繰り返し生徒さんは見ながら、課題制作をする。

こういう形であれば、いっぺん聞いた筈なのに忘れてた!とか、同じ過ちを犯す確率は大分減る。結構あるんですよ、習ったはずなのに覚えられていないという事例が・・。

そして、どうにも素人くさい服の出来上がりになってしまう理由は、この基本操作をおろそかにしているからだ、と思います。

野菜の大きさを揃えず加熱したら、火の通りのスピードがバラバラで、ある程度以上のクオリテイの料理にはなりませんよね?

まさに、同じようなことをしてるのです。

私のほうが決まりきった課題制作をさせるのに抵抗がありましたが、ありがたいことに服デザインも生徒さんに好評です。同じものを何着も作って、初心者必須の基礎訓練を自主的にされる方も。

初心者はこうやって「服を作る全体の流れを最初を学ぶ」のが、一番最短のコースだと思ってます。

服作りの基本を学んで、自分好みの布で普段着をサクッとスキマ時間で作れるようになったら、素敵だと思いませんか?

パターン展開をして子どもの服もお揃いで作ったり、家族にプレゼントしたり。ワクワクしますよね!そういうことが最短でできるようになる講座を提供しています〜

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現役作家ぜんばやしから、
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☑️色々お教室に通ったけどイマイチ上達しなくてモヤモヤしてる

☑️布好きで買い溜めたコレクションを活用して服作りが出来るようになりたい

☑️独学での服作りに限界を感じている

☑️型紙付き本が沢山積読に。結局、肝心の洋裁は始められていない

このような方向けの動画です

ひと世代うえの方々が、
サクッと普段に縫い物を楽しんでいたように
生活の中に作る楽しみを取り入れて行きませんか?

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