BUNKYO MACHITABI 第9回文京まちあるき
こんにちは!
地域おこし協力学生団体 Your Local Club(以下 YLC)です🙋♀️
BUNKYO MACHITABI は、YLCメンバーで文京区(2020〜2021年度は旧本郷区、2022〜2023年度は旧小石川区)を歩きながら、学生目線で文京区の魅力を発信・発見しようというプロジェクトです✨
さて、6月に開催された関口・目白台エリアに続いて、今回は小石川・春日・後楽エリアのまちあるきです!(11月に実施しました。時差投稿になります。。😅)
小石川・春日・後楽は、文京区の南部にあり、飯田橋駅、水道橋駅、後楽園駅といった文京区の主要な駅や東京ドーム・文京区役所といった施設が位置する最も商業的に栄えているエリアです。その一方で、後楽園や傳通院などといった歴史と緑に富んだ施設も点在しており、様々な街の表情が楽しめたまちあるきでした!
今回は、13時に飯田橋駅を出発し16時に文京区役所にて解散する、主にエリアの南側を巡るコースでまちあるきを行いました!
A. 小石川後楽園
飯田橋駅からまず最初に向かったのは、小石川後楽園!
後楽園と聞くと、岡山の後楽園を想像する人が全国的に多そうですが、東京の後楽園といえばここですね!東京ドームが後楽園球場だった時分は、こっちの後楽園の知名度ももう少し高かったのでしょうか🤔
都会の狭間にある庭園はまさしくオアシスでした!都会の喧騒から距離を置いて、心休まる時間を送るにはぴったりです🥰
B. 傳通院
後楽園をあとにした我々は、安藤坂を通って傳通院へ。安藤坂から向かうと傳通院に対して正面から相見えることができます。
とても立派な山門と本堂に圧倒されながら、徳川家の残り香もわずかながらに感じられたような気がしました!
C. 文京区指定天然記念物・ムクノキ(善光寺坂)
傳通院をあとにして、左に曲がるとすぐに善光寺坂と呼ばれる急峻な坂道があります。そして、坂の途中にはなんと、文京区指定天然記念物があります!
一際目立つ大きなそれは、樹齢400年を超えるとも言われるムクノキです。樹の北側は空襲によって炭化している部分があり、現在の樹冠は樹の南側から展開している枝葉によって構成されています。
D. 源覚寺(こんにゃく閻魔)
善光寺坂を下り終え、少し歩くとビルの狭間に源覚寺が見えてきます。まさしく都会のお寺!という情景です。すぐ隣には善雄寺もあり、いかにこの辺りにお寺が多かったかを感じさせてくれます。
源覚寺の閻魔さまは「こんにゃく閻魔」と呼ばれており、夏目漱石の「こころ」や樋口一葉の「にごりえ」にも登場します。また、例年7月に開かれるほおずき市でも知られており、多くの人で賑わいます。
E. 小石川大神宮
源覚寺を裏から出てまたしばらく歩みを進めると、住宅街の一角にとてもきれいな鳥居が鎮座しています。こちらは小石川大神宮という、1966年に創建された比較的新しい神社です。伊勢神宮より皇大御神の別大麻たる特別御神璽(おほみしるし)を奉戴している神社で、東京における伊勢神宮の遥宮(とうのみや)として位置づけられています。2021年に本殿を遷座し、現在の場所に移転したため、建造物がどれもとてもきれいなんだそう。
F. 東京都戦没者霊苑(礫川公園)
さあ、いよいよラストスパートです!
中央大学を横目に眺めながら、礫川公園に到着。この辺りにしては、なかなかな広さと遊具があり、子供達にとっての絶好の遊び場となっていました。
そんな公園の中には東京都戦没者霊苑が併設されています。遺品展示室には先の大戦を感じられる展示が多くあり、改めて考える良い機会を与えてくれました。
G. 文京区シビックセンター
戦没者霊苑を後にし、公園の向かいにある文京シビックセンターでゴールです!!エレベーターで展望台に上り、人々を見下ろしてきました笑。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、文京区のまさしく中心を巡るようなコースでした。東京ドームシティやシビックセンターに目が行きがちですが、そのふもとにも魅力的な場所がたくさんあることに気づけた楽しいまちあるきとなったと思います!
皆さんもぜひ、なにかのついでに普段行かない場所にも足を伸ばしてみてください!
<最後に>
こちらに掲載している写真は全て、撮影および掲載の許可をいただいております。皆様、ご協力いただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?