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おすすめの詩

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noteで見かけたおすすめの詩を取り上げて、勝手に感想を書かせて頂いてます。
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おすすめnote詩『陶と椿』19

今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。

交わりの後を描写している詩なのかな、と思いました。どことなく二人の関係性が仄めかされているような気がします。それはひと言で表現されるようなものではなくて、今回の詩のように、幾つもの連を並べることによってでしか浮かびあがらない、行間のような淡い感情なのだと思いました。

前半部。「部屋の中が白く霞んで/ここには現実しかない」

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