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『SDGsの大嘘』。大企業と一部の政治家だけが儲かる「SDGs」にだまされるな!

SDGsには、「納得できる項目」と、「一般庶民を殺そうとしてるだけやんけ」と納得できない項目がある。

SDGsは、項目が非常に多いので、すべて100%を受け入れてしまいそうだが、賢い貧乏庶民はひとつひとつの項目をチェックしなければいけない。そうしないと、セクシーとポエムしか取り柄のないアホな二世議員「小泉進次郎」に殺されてしまいます。

レジ袋の有料化は、進次郎みずからが、BSフジのニュース番組で「レジ袋を有料化にしても、プラスティックは減らないんだよね。ヤッテル感だけなんですよね、う〜んセクシー」とほざいていた。

レジ袋の有料化は、実質上、自民党による「消費税の増税」であると理解しなければいけない。あと、小泉家は「太陽光発電」の会社の大きな利権を持っていることも覚えておいてほしい。

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❑「言葉」自体がうさんくさい

SDGsというものがかなり胡散臭いということは、実はこの言葉自体によく表れている。

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されていることが多い。

ただ、冷静に考えてみると、かなり変な言葉。「SustainableとDevelopment」というなんとなく知的な、プラスのイメージがある単語2つをGoalsにくっつけているので、納得しちゃっている人もいるのだろうけど、これは言葉のつくり方からすれば完全に破綻している。

「Sustainable(持続可能)」であるということは、そこで「Development(開発)」は止まるのが普通だし、その逆に「Development」を続けている限りは、「Sustainable」という状態にはならない。「Sustainable」でありながら「Development」をずっと続けていくことなんて、あり得ないわけだ。

そんな水と油のように相反する言葉をくっつけて、あり得ない状態をさらりと言ってのけ、それを達成する目標まで掲げているというのがSDGsだ。矛盾しているどころか、もう支離滅裂な話だ。

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❑誰も反対できない17のお題目

では次に、言葉の意味から破綻しているSDGsというものの、どのあたりに矛盾が潜んでいるのかということを具体的にみていこう。

現在、人口に膾炙(かいしゃ)しているSDGsは17の目標と169(多すぎるだろ!)のターゲットを掲げている。17の目標を並べてみると、次のとおりである。

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私が「納得できる項目」は、「1.貧困をなくそう」「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現しよう」ぐらいであろうか。

他の項目には、非常に「うさんくささ」があり、「なにかチグハグな齟齬がある」のである。

実現が難しく、ほぼ間違いなく看板倒れになるに違いないのが、「2.飢餓をゼロに」「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」というエネルギー、食料、水、生物多様性に関する目標。

私からすれば「いったいどうするつもりだよ?」と驚くほど、矛盾だらけ。かなり胡散臭い。

たとえば、「エネルギーをみんなに」っていうのは、もちろんお題目としては結構なことだけど、それを「クリーン」にするっていうのは、SDGsの文脈では化石燃料を燃やさないってことであるわけだから、エネルギーの価格はどんどん値上がりする。そうなると、開発途上国の人たちや貧しい人たちがエネルギーを買えないわけだ。「クリーンに」という目標は達成できても、「エネルギーをみんなに」は達成できないし、「貧困をなくそう」という目標とも大きく矛盾する。

だから、「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」という美しい目標はいいんだけど、じゃあ、その不可能なことを実現するためにはどうすればいいのかという深い話はほとんどされていない。

最近、自民党の岸田首相が、

「電気がなきゃ、原子力発電所ガンガン建設して稼働させちゃえばいいんだよ。どうせ、そのころ、俺も麻生さんも死んでるし。ケケケケケ!」

という暴言を吐いたことを忘れててはいけない。

東日本大震災でメルトダウンを起こし、原子力非常事態宣言を発出された「福島第一原子力発電所」は、バンバン「放射能を撒き散らして」、汚染水を世界に通じている大海原に捨てようとしています、自民党と公明党は。

狂っています。

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❑「人口を減らそう」という目標の欠落

そこに加えて、このSDGsというものが胡散臭いのは、17もの目標を並べているわりには、地球の持続可能性を考えるうえで、およそ欠かすことのできない目標が含まれておらず、その解決策にもまったく言及していないことだ。

それは人口問題である。

世界の人口は20世紀初頭には約16億5000万人だったが、この100年で爆発的に増えて現在は79億人まで膨れ上がっている。長期的には減少に転じるという話もあるが、発展途上国も多いので、しばらくは増え続けていくだろう。

この人口増加を抑えないで、SDGsが掲げる「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」という目標を徹底的に追求していくと、人類は間違いなく〝地獄〟へ直行していく。

まず、原生林や原野といった自然生態系が消滅するだろう。そして、野生動植物の生物多様性が激減し、それでも間に合わないと、結局は個人間や国家間での、エネルギーや食料、水などのリソースの奪い合いが始まって、もはやSDGsどころの騒ぎではない「資源争奪戦争」がスタートする。

これを回避する究極の方途はただひとつしかない。SDGsふうに気取ったかたちでいえば、

「みんなで協力して人口を減らそう」。

「人を減らせ」などと言うと、何やら過激で危険な思想の持ち主であるかのような誤解を与えるかもしれないが、人を殺そうという話ではなく、世界規模で出生率を下げようという話だ。科学的な視点で今の地球と人類の状況をみれば、エネルギーや食料、水などのリソースを、人や野生生物を含めた全世界の生物たちにどのように分配するかということが喫緊の課題になっているというのは明らかである。

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エネルギーや食料、水などの資源の「上限」はすでに決まっていて、人を含めた地球上のすべての生物は、それをシェアして生きているにすぎないからだ。

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(⇧この本から、インスピレーションを得ました。まあ、「マスクはするな」とか「ワクチンは効かないので射つな」なんていうデマゴーグも掲載されているので、100%は信用できない。参政党が好きな人は良いのかもね。私は参政党嫌いだから)


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