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「ジョン・レノンが暮らした家」が8億8000万円で販売中。

ジョン・レノンは、ニューヨークのダコタハウスで暮らしていたことで有名だが、彼はその前に恋人のオノ・ヨーコと共にソーホー地区に住んでいた。

レノンは、ビートルズの解散直後の1971年にマンハッタンのブルーム・ストリート496番地にある2階建ての建物を購入し、1973年にダコタに移るまでの2年間、2人でそこに住んでいた。

前衛芸術家で平和活動家のオノは最近、不動産サービスのJLLを通じてこの物件を550万ドル(約8億7900万円)で売りに出した。

1885年に建造されたこの建物の外観は、レンガやブルーストーン、テラコッタで装飾されたチェッカーガラスが特徴的で、広さは356平方メートル、天井の高さは4メートル以上とされる。

この建物の2階には、レノンとオノが録音スタジオとして用いていた部屋があるという。

ニューヨーク・タイムズ紙によれば、この家の権利は以前、レノンの死後にオノが交際していたサム・ハバトイが所有する企業に移転されていたが、現在はオノと彼女の息子が所有している。

この家は、長年にわたり会議室やアートの保管場所として使用されていた。

このロフトスタイルの物件は、ニューヨークの最高級レストランや高級ショッピングエリアの徒歩圏内にあり、最もトレンディな地区の一つに位置している。

現在91歳のオノは、数年前に約50年暮らしたダコタハウスを離れ、1978年にレノンと購入したニューヨークの北部のフランクリンという小さな町の農場に移住した。

彼女は、パンデミックの間にこの農場で暮らし始めたという。


100まで生きろオノ・ヨーコ。

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