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自分で歌えばいいじゃない

けらえいこさんの「あたしンち」から

高校生のみかんが、iPodが欲しいとお母さんに伝えたらば

「そんなの  音楽が欲しけりゃ 自分で歌えばいいじゃない!」と

「あたしンち」17巻P66から
著作  けらえいこ
発行  (株)メディアファクトリー


おかあさん
みかんに原始人と言われてるけど、

なんかコレめっちゃ深いなぁとあらためて🙄

コレって情報空間だし常世ぽい。

五感で知る現実のセカイ=現世うつしよ は、
時間の流れの中にあって、
空間を移動するために時間を使うトコロ
ってかんじで、

常世というものは
時間も空間も全部がいっぺんにあるし、
だから寧ろなんにもナイとも言える場所。

たとえばアタマの中で展開する世界は
時系列なく浮かぶコトがあるし、
もしこうしていたら?
とか
もしこうなったら?
とか
の同時多発な並行世界もアリだし。

何度も思い返して
いい気分になったり超絶後悔したり、
記憶を改竄してみたり。

このnoteのつれづれも、
展開しているこの画面の上では
時間の流れなど関係なく、
ココロに移りゆくヨシナシゴトを
つらつらと記しながら、
あたまの中を整理してるのです。

なので、全部あって だから何もナイ世界は、
文字で見ると小難しいけど
実は身近にあるものだったりするのかも。
自分の中にあるのかも。

情報空間と現実の境目にあるのは
言葉とか言語とかかなぁって気がする。

現世と常世の間にあるのは幽玄、
と呼ぶんだそうです。
幽玄=思考から出てくる言葉を変えれば
常世が変わり、違う現世が映し出される。

なので、
情報空間と現実を結びつけるのが言葉。
言語化すると輪郭が見えてくる気がする。

現世は常世を鏡のように映した世界なので、
現実を変えるならまず情報空間を変える。

というのはひきよせのセカイでも聞きます。

ここまで書いたら、
常世はオノマトペで表すような場所
って気がしてきたよ。

ふわっとしてつるんとしてるけどザラザラで、
サラサラ流れるようなてらてら光るような、
しんとしているけどビリビリする、みたいな。

シンプルだけどややこしいカンジ。

気学で言うと、常世って多分
中宮が本座の五黄土星ってカンジ。

中宮には天の気十干(戊と己)はあるけど
地の気の十二支はない。

天の気は万物の始まりの天!なので
世界の理がわかってる。全て内包してる。

地の気は時間を表して、転じて空間も表して、
なので行動を表すんだけど、
五黄土星には行動の気がないので、
十二支を持って自分の周囲を囲んでる
8つの星に動いてもらうってカンジ。

八方塞がりとも言われる中宮
八方のそれぞれが自分の手足となってサポートする
と考えれば八方広がり

五黄土星は
死があるから人間そのものなんだけど、
陰であり陽でもあり、
陰でも陽でもないっていうややこしい星。

そのややこしさが
ニンゲンの心のヒダというか、
そんな単純じゃないんよ〜 色々大変なんよ〜
っていうニンゲンのカワイイとこなのかなぁ。

そんな時間も空間もないモノ=常世を
実はそれぞれ持ってるのが五黄土星=人間
なのかも。



縄文ブームが来てますが、
現代で原始人の能力を持つことができたら
要らなくなるツールが
あれこれたくさん出てきそう。

ていうか
自分の中にあった能力を、
自分の外側に出しちゃったのが道具だよね。

脳を100%使い切るとなると、
ひとり1基ずつ核融合発電が必要なくらい
エネルギーが要るみたいなので

脳の可能性を
外に出しちゃった方が現実的かも。

ネドじゅんさんは、
左脳の機能を自分の外に出したモノがAI
とお話されてたと思いますが、

AIがもっと身近になって
もっと気軽に使われるようになったら

ヒトの中には何が残るんだろうね。
コレだけはヒトじゃなきゃダメなのよー
というモノがあるとしたらば、
何が求められるのかな?

AIもいつかこんな風に、
結論を出す気のない取り留めないコトを
つらつらと書くようになるのかね🙄

気ままに壮大にあちこち話が飛びましたが、
みかんのおかあさんの言ってることは、
何か気づかせてくれたのでした🍊

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