見出し画像

WWDC開催直前。アップルの生成AIでiPadやiPhoneはどう変わる?

5月から6月にかけて、IT業界は主にアメリカの企業の発表会ラッシュでした。

アップルの新型iPadの発表、OpenAIの「GPT-4o」発表、グーグルの「Google I/O」開催、マイクロソフトの「Build」開催といった具合です。

そして、こうした流れの「トリ」となるのは、6月10日(現地時間)開催予定のアップルの開発者会議「WWDC」です。

昨年2023年のWWDCはアップル初のヘッドマウントディスプレイ「Apple Vision Pro」が披露されました。

今年2024年はというと、Tech Insiderでも紹介しているようにAI、特に生成AIに関する取り組みに注目が集まっています。

うちのiPad Pro(M4)くんはまだ本気出していない?

5月に発売された新型iPad Proでは、Macに先んじて新しいチップセット「Apple M4」が搭載されたことが話題になりましたが、一方で性能アップした割には「できることが今までのiPadと変わらない」といった意見も多く見られました。

実際、自分でも11インチiPad Pro(M4)を購入して、その使い勝手には満足しています。

ただ、「M4のまだ見ぬメリット」があると思うと、製品に対する評価はまだ下せないと感じています。

アップルの取り組む生成AI機能がどのようなものか。自社だけではなくて、グーグルやOpenAIなど、どの会社と組むのか。そして、iPadやiPhone、Macはどう変わっていくのか。

WWDC 2024の基調講演は日本時間6月11日午前2時。なかなか日本人に辛い時間帯ですが、Tech Insiderでは11日朝ごろに解説記事を掲載する見込みなので、ぜひご確認ください!


本稿はBusiness Insider Japanのメルマガ(無料)用に用意したコラムを加筆・修正したものです。Tech Insiderでは毎週土曜日11時にその週のテック記事振り返りレターをお送りしています。ぜひ、ご登録ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?