部屋の掃除あるある
台風22号の影響で横浜マラソンが中止。
初のフルマラソンということでワクワクしていたにもかかわらず。
でも今はこんな大雨の中走らなくてよかったと思っている。
マラソンで1日空けていたけど、大雨だしどこか出かける気分にもなれず。
人様には見せるのが恥ずかしいくらいだらしなくなっていた部屋の掃除をはじめたわけです。
まあ、ほぼ片付いたので昔の思い出に浸るわけです。
「部屋の掃除をすると、昔の写真とか文集とか、手紙とか見てしまう」
これ、あるあるでしょっ。懐かしい〜ってなってしまうでしょっ。
久しぶりにこれ発見した。
川和高校48期の卒業文集。
川和生には読み直すことおすすめします!おもしろい!
この卒業文集、当時高校生だったみんなの思いが綴られている。思い出、青春、感動、喜び、苦しみ、後悔、夢。48期生全員分の様々な気持ちが言語化されている。
これを読んでいると、涙したり、笑ったり、にやついてしまうわけです。
また、当時の自分に出会えるものでもあったり。
今の自分に対する戒めとして、自分が書いたものを載せておこうと思う。
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「高校3年間の中の忘れられない5分間」
私は高校3年間女子ハンドボール部に所属していた。部活中心の3年間であった。私はレギュラーになることはできなかったけど、3年間の中でも忘れられない5分間がある。
2012年3月26日。春の全国選抜大会。川和VS光南。
試合も残すところあと5分。私の努力を認めてくれた米倉先生に名前を呼ばれ、試合に出ることができた。言葉では言い表せないくらい嬉しかった。試合に出たからにはシュートを決めようと思ったし周りからの私がシュートを決めてほしいと言う気持ちがすごく伝わってきた。そんな時、仲間のある1人がゴール付近でパスをくれた。「私にシュートを打ってほしい!」という気持ちがその子から伝わってきた。「シュートを決めたい!」そう思った。しかし、私はそのパスをキャッチミスしてしまった。悔しかった。伝わってきたその子の気持ちがすごく嬉しかったから、シュートを決めたかった。今でもあの時シュートを決めていればな...と思うことがある。今後悔してももう遅いが。活躍はできなかったけど全国という舞台で試合に出ることができて本当に嬉しかった。
私は色んな人の支えがあったからこそハンドボールができた。
米倉先生ありがとう。
鶴留先生ありがとう。
黒沢先生ありがとう。
かよさんありがとう。
先輩ありがとう。
後輩ありがとう。
お母さんお父さんありがとう。
川話高校女子ハンドボール部を応援してくれたみなさんありがとう。
そして最後に、美優、実穂、碧、海音、祥子、祥子、舞子、祐梨、ありがとう。
苦しいことも練習に行きたくないと思ったこともあったけど、私がこの部活に入ることを決めた選択は正しかった。私にとって川和高校女子ハンドボール部は誇りである。
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他の人にとってはどうでもよいかもしれない私にとって大事な青春の思い出というかひたむきに努力していた当時の自分の感情が伝わってきて、頑張らなきゃと思えた。
当たり前だけど、高校時代の部活はもう経験できないわけで、でも高校生当時は部活が当たり前の日常で。今では部活というものが刹那的なものに思える。
日々何気なく過ごしている日常は、その時は当たり前のことかもしれないけれど、
過ぎ去ってみると、大切な思い出に変わり、それは刹那的なものだったのかもしれないと思う瞬間がやってくる。儚い。
何気ない日常も刹那的なものだと思うと、家族との時間や新しい人との出会い、遊び、仕事、全てにちゃんと心を込めたい。そう思えてきた。忙しいと一言で片付けて心を無くしている場合ではない。
昔の文集見て振り返るのおすすめです。
おわり。
(アメブロから移行させたので、実際にこれを書いたのは2017年10月29日です。)
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