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いつもの場所

変わらないものなんてない
分かってる
信じ合った気持ちだって
時と共に薄らいでいくもの
もう 君を想って泣くことなんて
ないと思ってた

夜風で髪がなびいた瞬間
急に胸が苦しくなって
気がついたら
いつもの場所に向かっていた
君との思い出に浸って
思い切り泣きたい

テレパシーの魔法だね
まさか来てくれるなんて
今日だけは 弱い私を許して
笑顔でおいでって手を差し伸べてくれた
「会いたかった」
その一言だけで
また分かり合える気がした

再びつながることはない
分かってる
でも でも…
やっぱり君のこと
忘れられなかったよ
いっぱい泣いた後は
なぜか強い眠気
今夜は君の胸で眠りたい
ストレスとか虚しさとか
全部浄化させて