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キャリアカウンセリングを受け始める話②

26歳のOL会社員がキャリアカウンセリングなるものを、お金を出して受け始めるので、自身の備忘も兼ねてここに記録する

1回目のカウンセリング面談前に、事前課題がいくつか出た。

今の悩みであったり、ゴールをどこに定めるか、家族環境やこれまでの経験を書き出すもの…等

高いお金を払ってやるのだから、無駄にしないように取り組もうと早々にかき上げて提出。その段階で、まだ面談前の状態だけど…少し気が付いたことがあった。

あれ?もしかして、私の人生って結構大変だった…?(笑)

正直、実家もお金持ちではないが余裕はあって、高校・大学と第一志望に合格。家族仲自体も悪くない。割と順風満帆って感じの感触を持って生きていた。自己分析をしたって、挫折経験を書くのって難しいわね…みたいになるほどの能天気さ(笑)

でも、前回の無料カウンセリングで少し過去の経験を深堀された際に、記憶の四畳半にある押入れが少しずれたのか…。「お金を払ったやからこの押入れも開けて掃除しないと勿体ないやろ」と小さなアンミカさんが入り込んできたのか…。

それまで人に話したことがあまりなかった嫌な思い出がするする出てきた。

それは小中時代に受けたイジリとも取れるいじめであったり、高校生の時の親のうつ病闘病時代であったり。親の離婚調停時代であったり。

色々あったわね…と思わず、涙が出てくるほどに。

そんな気づきもありつつ、1回目のカウンセリングとなった。残念ながら、これまでの経験を深堀するのは次回面談以降のことになるようで。

その時にこの自分の気づきがどう再構築されるのか、それはまた次回書こうと思う。

初回面談は、悩みの整理とゴールの設定。

転職したい気持ちはあるんですが‥これからどうすれば良いか分からないんですぅ…というごちゃごちゃした私の訴えに始まり、そもそも現職の志望動機やらこれまでの進路選択やらまで遡り‥‥

と、ここでメンターさんがはた、と気が付いたように指摘した

「もしかしたら、他人軸での思考もそうなんですけど、、」

「これまで、取り返しの付くような選択肢ばかりを選んできたかもしれないですね」

その言葉が非常に腑に落ちた。うすぼんやり気にしていたことが言語化されたような。高校も、大学も、会社も、やりたいこともあったが、こっちの方が潰し効くよねみたいに選んできたかも。

「もしかしたら、急に転職をしたいと思ったのも、このままだったら取り返しの付かない状態になると思ったからかもしれないですね」

確かに、私に搭載されている取返しのつく道レーダーが、このままじゃヤバイとビビビッと検知したのかもしれない。そういう嗅覚は鋭いから(笑)

これからどの道を選ぶ(転職をしないことも含めて)にしても、リスクがないなんてことはない。それは絶対にそう。

「そりゃ、いきなり転職って言っても怖くて動けなくなりますよね」なんてコメントに、これまで散々嫌々言いながらも現状を変える行動に移せなかった自分が少し救われた気がした。

だからこそ

自分の思考の癖を理解して、過敏に反応してしまうレーダーを上手く制御して、フラットにして。そして必要なリスクも取りながら、次のキャリアを考えていく。

これが、私のゴールになりそうだな、と思っている。

ピヨピヨ🐥

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