25)真夏に履きたいリネンの手作りパンツ
夏のお出かけの予定が決まった頃かしら。
我が家は住まいがリゾート地みたいなところなので、人混みを避けて大人しく過ごす予定です。
さて、先日ご紹介しきれなかったもう一つのパンツをご紹介しますね。
こちらは少ししっかり目の「リネンツイル」で作ったもの。
やや厚みがあるので裏無しでも肉感を拾わない安心感があります♪
(布地については型紙のページをご覧ください)
リネン素材のパンツは、ペラペラだったり、変色したり、縮んだり、安価なパンツはたくさん出回っていますが、長年かけて育てていけるような上質なパンツは売っていたとしてもなかなか手が出ませんよね…
手作りする意味
沢山パンツが欲しい訳ではないけど、納得のいく素材で作るお気に入りの一着が欲しいと思ったときに「手作り」という選択肢がでてきます。
「手作り」だったら、お気に入りの布で自分サイズで作ることができます♪
Pattern Labelの型紙
そこでお役に立てるのがPattern Labelの型紙です。
いわゆる洋裁教室の作り方ではなく、裏側まできれいに仕上がる既製品の作り方をご家庭でもできるように考えられた型紙とレシピになっています。
難しくて時間がかかる仕様は簡単な作りに変えて、自分の腕が上がったみたいに仕上がるところが長年続けられいている理由だと思います。
ということで、前回のおさらいを兼ねて、違う布バージョンをお届けしますね♪
作りやすくてきちんと仕上がる仕様
前中心の見せかけ前あきは、キッズのパンツでも人気の仕様。
ファスナー使わないのにファスナーつけるのなんて絶対イヤですもんね〜
ポケット口のところも上品に見えるステッチなしのデザインにしてあります。
ここは1枚目の写真まで戻って確認して欲しいのですが♪
大きめポケットって、本当にお尻のいろいろをカモフラージュできるんです♪
逆にポケットなかったら、お尻のシルエットが丸出しで不安になるぐらい。
大きすぎず、小さすぎず、ベストな大きさにまとめているのでぜひ試してほしいです。
ここは、共布(パンツと同じ布)でもよいのですが
こちらのキットを作った時のハギレが残っていたので再利用しました。
半端な布地が減ると嬉しくなりますよね〜
(分かりますよね?この気持ち)
お尻が垂れない工夫
そして、付属のレシピと唯一作り方を変えたのがこの部分。
このリネンちゃん。とっても柔らかくて肌触りがいいんです。
柔らかいってことは、伸びやすいってことに気付いたかしら?
伸びてだらしなくなって欲しくない股上部分に、伸び止めテープを追加しました。
これでお尻が垂れて見えないパンツが作れます♪
あとがき
関東はまだ梅雨明けしていませんが、連日カンカン照りの猛暑が続いております。
ここまで暑いと外にでるのも億劫なので、結局涼しいアトリエで縫い縫い♪
涼しくなった夕方から出かけるのがこのシーズンの過ごし方です。
暑くて混み合う昼間は日常的に履ける快適パンツを作るもよし、夏休み用のお出かけ服を作るもよし。
皆さまも無理をしないで素敵な時間をお過ごしくださいね♪
こちらのパンツを作りたい方は上記のリンクから。
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