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こんにちは、葉月ようかです。
2月16日(木)、皆様のココロとカラダのお天気は、どんな感じでしょうか?
早いもので2月も後半になりました。

今日は自動反応について書いていきたいなと思います。

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MBSR8週間プログラムではストレスに対する自動反応とマインドフルな対応の違いについて学びます。
ストレスと聞くと、悪いことのように思っていましたが、ストレス自体は変化や脅威に対処するための心身の健全な自然反応です。

よーく観察していくと、自分がどんな時にストレスを感じ、どんな自動反応をしているのか、自分の反応パターンや何が自分にとっての恐怖なのかに気づけるかもしれません。


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ストレスを感じると、何かが起こっているという信号が送られ、行動を起こし、自分を守ることができますが、ストレスにうまく対応できず不適応なコーピングはストレスを悪化させてしまうことがあります。

私がストレスに気づかずに働き続けて、最後には何も食べることができなくなった時のようなことが起こってしまうんですよね。
ストレスにいち早く気づき、うまく対処する方法を身につけることこそ、今の時代に必要だなと思います。

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私が自分のストレスに対するパターンに気づいたきっかけは、瞑想の練習中でした。
瞑想中に足の痺れを強く感じた時、私は自動的に足を組み替えかり、崩したりしていました。

ある時、一緒に瞑想の練習をしていた方が、「痛みを感じた時、私はその痛みと向き合って観察してみる」と話してくれました。
それは、私にとっては思ってもいない言葉でした。

「痛みと向き合ってみる??」

全く想像つきませんでした。
自分にとって苦痛な感覚を味わうことなんて、できそうにもないと思いました。
私はいつも、痛みを感じても自動的に無かったことにする、
その時の自分の感情にも気づかずに過ごしていましたから…..。

しかし、そのことをじっくりと考えてみたら、
自分が自動的に何も感じないようにしていること、
感情を無視していること、
ストレスから逃げていること、
そういったことに気づけました。

その結果、鈍感な自分、ストレスとの付き合い方を知らない私が出来上がったんだと……….。


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それから、
「苦痛と向き合ってみる」ということを練習していきました。
座って瞑想し、痛みを感じた時、すぐに自動的に反応せず、
まずその痛みと向き合ってみる。

心の様子、感情、思考。。。
そういったことに注意を向けてみました。

これが正解かどうかは分かりませんが、
子供の頃、寂しい思いをした時に、寂しいと言えずに耐えていたから、
寂しさを無かったことにして、
徐々に無視するようになって、知らず知らずのうちに自動的に感情と向き合わない選択をするようになったのかもしれません。

幼少の頃の経験って、根っこにずーっとあるんですね。
こんな風にマインドフルネスは私の知らない私を少しずつ少しずつ教えてくれます。

今日はここまで。
この後も、心穏やかな時間が訪れますように💕
葉月ようか


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