43.自分を癒す④バスタイムを満喫する
今日は「自分を癒す」の4回目、『バスタイムを満喫する』について書いていきますね。
最近はぐーんと気温が低くなり、お風呂で体を温める『温活』の時間が恋しいと感じますね。私は夏でも湯船にしっかりと浸かって体を温めるのが好きです。
入浴の効果は沢山あります。
お湯に浸かると体が温まり、血管が拡がって血流ががよくなります。 そうすると、全身の隅々まで酸素や栄養素が運ばれます。
また、血の巡りがよくなると、体に溜まっていた疲労物質や老廃物も回収が促進され、筋肉のこりによる痛みは、温まることで緊張がほぐれ、軽減していきます。そして、次第に副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスしていきます。
おすすめの入浴方法は、
まず、お風呂に入る前に、コップ1杯の水を飲み、風呂の温度はぬるめの38~40℃程度くらいにします。熱すぎると身体の芯から温まる前にのぼせてしまい、必要な皮脂まで落ちてしまって、肌が乾燥しやすくなるので要注意です。そして、入浴時間は15~20分程度がおすすめです。汗をかく前に浴槽から上がるようなイメージです。あまり長時間つかると肌が乾燥しやすくなるので、肌のうるおいを保つためにも適度な時間、入浴することが大切です。
お風呂に入っている間、ゆったりとした気分で何もしない、目を閉じて瞑想して過ごすのは、自分へのご褒美になりますね。
または、お風呂に入っている間に足や頭皮をマッサージするのもおすすめです。
身体が温まっている状態で、足をマッサージすれば血液やリンパの流れを効率的に促せるため、足のむくみ解消効果が高まります。
頭皮のマッサージは、頭皮の血流をよくし、しなやかな状態にしてくれます。普段考え事でいっぱいの頭に栄養をあたえるようなイメージで、優しくマッサージしていくと、肩こりや首こりも軽減されていきますし、お顔の筋肉も緩んでいきます。
入浴後は、水分補給のためにコップ1杯のお水を補給しましょう。お風呂前にコップ1杯の水を飲んでも、お風呂から上がるころには身体の水分が消費されているため、再び水分補給することが大切です。
そして、軽いストレッチをしたり、肌の乾燥を防止するスキンケアも忘れいないようにしましょう。
このように、自分のケアをしてあげることで、自分を大切にするスキルが上がっていきます。そうすると、感情の赴くまま食べてしまうような行動も少しずつ減っていくと思います。
ぜひ、試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この続きはまた来週!
葉月ようか