小麦を3日主食にしたらアレルギーでた。
こんにちは。千葉駅徒歩1分の断食道場「養生ラボモクレン」です。
今回は、3日間ピタパンやピザ、パスタを食べまくったら、ちょっと大変ことになった!という私個人的体験談を書きます。
ピタパンを自作したことで事件勃発。
最近、ファラフェルという中東コロッケにハマっています。
ファラフェルサンド といって、ピタパンにコロッケ、揚げなす、野菜のマリネ、そしてタヒニソースというヨーグルトとごまのソースをかけていただくのですが、これが美味しい・・・普段ファストフード店は行かないけれど、たまーにジャンクフードが食べてくなるものです。そんなときに、このファラフェルサンド は最高!
自分で作れば油も調味料も選べるし、豆乳ヨーグルト使えるし、味はジャンキーなのに、ギルティーフリーな感じが大好きです。
で、ファラフェルはいいんだけど、このピタパンっていうのが問題で。
ピタパンは強力粉を使います。自分で焼こうとトライしているんだけど、なかなか空洞ができなかったり、発酵不足だったりで失敗が多い。
何度か挑戦していると、失敗作の数が膨れ上がり。捨てることもできないので、頑張って食べてます。余ったら冷凍したり。もちろん市販の添加物たっぷりのピタパンとは違うのでまだマシなんだけど。ピタパンだけ余っているので、バナナ入れてみたり、生野菜だけ挟んだり、色々味変して食べてました。
パンなどの小麦食品ばかり食べていると、カラダがパサつく感覚はもともとあるので、「これはマズいな」と思いつつも在庫の失敗ピタパンを抱えつつ、別の食事でもたまたま会食(それもパスタとピザ)があったりとで、3日間フルで小麦食品ばかり食べてたのです。
ひどい目にあった。
そしたら・・・4日目。
急に鼻炎と目の痒みが始まった。秋の花粉アレルギーはもともと少しあるのですが、今回は今までにない酷い症状。特に副交感神経優位の夜は目が痒くて真っ赤になり、鼻が詰まって眠れない。それと同時に肩こりまで始まった!そして便秘が始まった!肩こりは半断食を始めたらすっかりなくなっていたのに、久しぶりにキター😓って感じです。
未消化のタンパク質が腸の外へ漏れ出てしまうとそれが炎症となる
小麦の含まれるグルテンは、腸内のバリアを破ってしまう原因のひとつとも言われています。腸内バリアが破れると、そこから未消化の食べ物がそのままカラダ中に漏れ出てしまうことで、各所に炎症反応(アレルギー)が現れると言われています。最近、リーキーガット症候群という病名もよくききますね。肩こりも炎症反応です。
いやー辛いですね。
顔が痒くてぐちゃぐちゃだとメイクするのが本当に嫌!イライラする。
イライラするとカラダに力が入るので肩こりがひどくなってしまう。小麦で一気に血糖値が上がるので、数時間経つと今度は血糖値が急激に下がり、すぐにお腹が空いてしまう。
仕事場ではせんべいに手がのびる・・・・そして食べて後悔する・・・イライラする。負のスパイラルに突入しました。
「明日1日断食しようかな」とふと考えるのですが、こういう心身ネガティブモードに入っているとなかなか決断できません。ずるずる1週間不調が続きました。
不調も糧。
わたしは小麦アレルギーは持っていないのですが、食べすぎるとこうなる!ということを今回ピタパンで学べて、ああなんでも勉強になるなぁーとポジティブに捉えた素敵な事件でした。
でもパンとかパスタって美味しいよねぇ。
断食と小麦食品
小麦食品(グルテン、農薬、輸入品はポストハーベスト)は、腸内環境を乱すのでアレルギー症状がある人は避けるべき、という知識を持った方はいらっしゃるとおもますが、アレルギーでなくても、カラダの負担になっている可能性が高いので、断食の準備食や回復食では小麦食品はとらないようオススメしています。
「グルテンフリー」って言葉も定着しつつありますね。
食べるなら古代小麦(スペルト )がおすすめ
今の小麦粉は、パンやパスタをもちっとふっくらさせるために、改良に改良を重ねてグルテンの量が多くなっています。グルテンが腸内環境を乱すので、そういう意味でも今の小麦食品はアレルギーが出やすいですよね。
アレルギーがあるけれど、たまにはパンが食べたい!という方は、古代小麦で作ったパンや乾燥パスタなどを選ぶといいでしょう。古代小麦とは=昔の状態の小麦ということで、グルテンが今の小麦より少ないです。
「少しでも体に優しいものを」と作り手側も頑張っていますので、ぜひそういう商品を使ってみてください♫
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