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減塩しなくていい。だって塩は大事だから。

"おいしい料理に欠かせない調味料。しかしとり過ぎれば高血圧や病気を招く・・・「塩」"

ん??

上記はNHKで去年TV放送していた「食の起源」シリーズ内のワンフレーズ。

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たしかに取りすぎれば血圧は上がり、心臓病や脳卒中、腎臓病になるリスクがある。でもこれ、何の食べ物でも同じことじゃないの?砂糖でも油でもお酒でも肉でもトマトでもきゅうりでも牛乳でも豆でも玄米でも、なんでも。
​とり過ぎが問題なのは塩だけじゃないのに、なぜ塩だけワルモノ扱い?
(砂糖のとり過ぎの方がよっぽど恐ろしい)

 「塩」は多くの動物が生きるために必要不可欠。特に日本は海に囲まれ昔から日本人は良質な塩をとってきたし。調味料としてはもちろん、海水中のミネラル成分は身体のバランスを整えるのに大事なもの。それに、人間の血液成分と海水のミネラル成分ってかなり近いものらしい。だから人間と海の関係は深いのだ!

その我々の健康に大切な「塩」だけど、体にワルいと悪者扱いされていることが多々ある。

 WHO(世界保健機関)は5グラム未満、​日本高血圧学会は6グラム未満​という健康維持のための塩分摂取目安としていて、世の中「減塩」がずっと流行っている。
でも人ってね、体格や生活スタイル、環境、食べているものの種類、量、仕事の種類、運動量、栄養吸収能力、排泄能力、それぞれ全然違うよね。だからこれらの目安なんて、自分の目安にできない。
例えば、汗たくさん出す人は、デスクワークの人より塩は必要でしょ。

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「そんなこと言ったって、わたし、血圧高いし、じゃあどうすればいいの?」
「NHKや病院の医者がいうんだから、やっぱり減塩はしたほうがいいんじゃないの?」

そんな声が聞こえてきそう。
減塩した方がいいんじゃ無いかと思う人は減塩してもいいと思います。あくまで自分の判断。判断できず、不安なままでいることの方がカラダに悪いかも。(笑)

減塩と病気の因果関係に関して「ん?」と思った方は、深堀してみることをおすすめします。そのためには、「疑問」そして「不安」を取り除くことが大事。
「勇気をもってやめました」とかの「勇気」はいらないです(笑)
自分のカラダに興味をもち、自分の健康に興味をもち、自分が食べる食べ物に興味をもち、自分のために、ネットでも書籍でも、ワークショップでも行って勉強してみるのがおすすめします。

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人間は、すごくよくできてて、塩が欲しいときは、ちゃんと適度な塩分をカラダが欲するもんです。いらない時は、欲しません。人間は0か1の機械じゃない。
塩で料理が美味くなるのは素晴らしいこと。美味しいと感じることは素敵なこと。1日の量をわざわざ計量も必要ないのです。

ただし!
ニセモノの塩には注意が必要です!
この塩は健康を害します。

<本物の塩を使う>
 塩のみならず、醤油、味噌も同じ。本物の味噌、本物の醤油を使う。

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・本物の塩=「●●産海水100%」「天然塩」「天然岩塩」などパッケージに記載
・ニセモノ塩=「塩化ナトリウム」「食塩」「食卓塩」というフレーズがパッケージに記載
 ※本物の塩とニセモノの塩をミックスしてみたり、ニガリだけ入れてみたり、
  という商品もあるので注意してください!
 ※塩化ナトリウム→イオン交換膜電気透析法でできた化学物質。
  人間に必要なミネラルが1%未満。これはダメ!これは「塩」じゃない。
  栄養もないし血圧も上がりやすい。これが本当のワル者~。

<本物の塩なら血圧を調整する働きがある>
先にも書いたように、人にとって必要不可欠な「塩」は人が自然に欲する分だけとることで、体の機能調節をしてくれる。血圧だって体の機能調節のひとつ。このことから本物の塩は、血圧を気にする人によいということがわかる。

<メディアに惑わされず、自分の健康は自分で守る>
民放番組でやってる健康法や、医者のコメントはお金が絡んで(笑)情報に偏りがあります。スポンサーがいるので当然ですけど。NHKの番組も本来お金が絡んじゃいけないけれど絡んでますから情報の偏りがあります。なので鵜呑みにしないことをおすすめします。

<「減塩●●」に気を付けよう>
減塩醤油などは、塩をカットすると商品の保存が保てなくなるから保存料を添加する。「添加物」が体に入り続けると、それが溜まり続けて病気になる。
これでは減塩しても本末転倒((+_+))です。

自分の身は自分で守ろう!

参考までにおすすめ塩
http://www.shio-ya.com
http://www.uminosei.com
https://oganavi.com/shop/c=8_46

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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