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もう迷わない!結婚式の服装マナーについて
結婚式の招待状が届き、「どのような装いで出席すべきか?」と不安になることでしょう。
今回は、結婚式に出席する際の適切な服装マナーを男女別にご紹介します。
結婚式の基本的な服装マナー
式の主役は新郎新婦です。
派手な色柄や露出度の高い服装は、雰囲気を損ねる場合があります。
相手を尊重した服装を検討しましょう。
![派手な色柄や露出の多い服装の例](https://assets.st-note.com/img/1682568062412-nVQGsMB1qW.jpg?width=1200)
また、花嫁のドレスの色であるホワイトや、喪をイメージさせるブラックで統一した服装は避けましょう。
![着用を避けるドレスの色味例](https://assets.st-note.com/img/1682568073414-8E9kzVP07y.jpg?width=1200)
上品なパールのアクセサリーや、スーツの色に合わせたブラックのソックスを選ぶことが望ましいです。
また、サブバッグやクラッチバッグなども、当日の朝に慌てないよう事前に準備しておくことをおすすめします。
![アイテム例](https://assets.st-note.com/img/1682568080940-DqjCS10Mmc.jpg?width=1200)
男性ゲストの服装
![メンズゲストの服装](https://assets.st-note.com/img/1682569405587-QOxNiFTsZQ.jpg?width=1200)
シャツはレギュラーカラーやワイドカラー、ウィングカラーなどを着用しましょう。
襟先にボタンがついたボタンダウンシャツはカジュアルな印象になるため、フォーマルな場には相応しくありません。
シワを伸ばし、綺麗なシャツを着用しましょう。
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礼装は格の高い順に、「正礼装」「準礼装」「略礼装」と分類されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1682568110108-C0wGuWYO72.jpg?width=1200)
もし、男性ゲストが新郎新婦の同僚や友人として出席される場合、通例では「準礼装」あるいは「略礼装」を選択されることが一般的です。
この場合、適切な服装としてはブラックスーツ(準礼装)やダークスーツ(略礼装)です。
しかし、主賓や上司として出席する場合は、タキシード(準礼装)または正統派なブラックスーツ(準礼装)を選ぶことがより求められます。
近年は結婚式の装いも変化してきているため、上述の服装が適切でない場合があるかもしれません。
会場の雰囲気や格式に合わせて、適切な服装を選ぶようおしゃれに心掛けてください。
スーツをお持ちの方は多いでしょうが、主賓や親族が着用するタキシードやモーニングコートなどは持ち合わせていない方が多いと思います。
着用頻度が少ない衣装は、レンタルサービスを検討されることをおすすめします。
ワンポイントで差がつくアイテム
派手すぎず、華やかさを演出できるドレスアップのポイントをご紹介します。
ネクタイ
![結婚式用のネクタイ例](https://assets.st-note.com/img/1682568228862-ar6mtXNtuw.jpg?width=1200)
ネクタイを選ぶ際には、光沢があるパステルカラーや明るい色がおすすめです。
華やかで親しみやすい印象を与えてくれます。
一方、格式が高い会場では、ホワイトやシルバーのネクタイが相応しいでしょう。
ポケットチーフ
![ポケットチーフ](https://assets.st-note.com/img/1682568249817-LxUTWajC0t.jpg?width=1200)
ポケットチーフを挿すことで、華やかな印象を与えることができます。
また、胸元に立体感が生まれ、スーツの仕立ての美しさを引き立てるでしょう。
ネクタイと同色のチーフを挿すと統一感が生まれます。
革靴
![革靴](https://assets.st-note.com/img/1682568259375-reStBv2B8X.jpg?width=1200)
注意すべき点は、革靴です。
フォーマル度の高いブラックのストレートチップであれば、間違いはありません。
式当日までに、お手入れを済ませておきましょう。
当日は革靴と合わせたブラックのソックスを履きましょう。
ホワイトのソックスは新郎が身につけるため、マナー違反になります。
また、スニーカーソックスのように丈が短いものも避けましょう。
露出を控えることでよりフォーマルな場に相応しい装いになります。
女性ゲストの服装
![女性ゲストの服装](https://assets.st-note.com/img/1682568334321-N4ebegdug1.jpg?width=1200)
結婚式においては、新郎新婦が主役となります。
マナーとして、花嫁より目立たないことが望ましいです。
露出は控え、上品なコーディネートを心掛けましょう。
大きな荷物やサブバッグはクロークに預け、式中は小さめなバッグを使用しましょう。
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ゲストは「和装」か「洋装」を着用するのが一般的。
和装の場合は、留め袖や訪問着を着用します。
洋装の場合、ワンピースかツーピースを着用するのが適切です。
近年では、オールインワンドレスも人気が高まっています。
![和装と洋装の例](https://assets.st-note.com/img/1682568299562-N9vEuD7l5w.jpg?width=1200)
近年はカジュアルパーティーも増えており、招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合もあります。
正礼装や準礼装からドレスダウンし、会場の雰囲気に合わせてきれいめなワンピースやスーツでコーディネートをしましょう。
注意すべきポイント
女性ゲストが結婚式の服装で注意すべきポイントを解説します。
避けるべきアイテムや、プラスすることで華やかになるアイテムなどを紹介します。
足元
![避けたい足元の例](https://assets.st-note.com/img/1682568346102-WAwCReti9S.jpg?width=1200)
注意していただきたいのが、足元です。
ストッキングは季節問わず、必ず着用しましょう。
黒のストッキングやタイツは喪に関連すると捉えられる場合がありますので避けましょう。
パンプスはつま先が隠れるもので、エナメルや光沢のある素材が望ましいです。
つま先が露出するサンダルやオープントゥ、かかとが露出したストラップシューズはフォーマルな場では相応しくありません。
アクセサリー
![アクセサリー](https://assets.st-note.com/img/1682568355130-wN6PqEZq0l.jpg?width=1200)
アクセサリーは華奢で上品なデザインがおすすめです。
ホワイトのパールは光沢が控えめでフォーマルな印象を与えるため、多種多様な場面活躍します。
1つ持っておくと良いでしょう。
ツーピースやスーツで出席する場合は、ブローチやコサージュ(造花)をつけることをおすすめします。
スッキリとした印象から、明るく華やかな印象になるでしょう。
全体のバランスを考慮しつつ、品位あるものを選択することがポイントです。
![コサージュやブローチ](https://assets.st-note.com/img/1682568372963-LC8LOnweSj.jpg?width=1200)
近年はドレスのレンタルサービスも充実しています。
ぜひご検討ください。
当日の遅刻や欠席する場合
慌てて新郎新婦へ連絡するのは避けましょう。
式の当日、新郎新婦は打ち合わせや身支度などで連絡が着きにくいものです。
遅刻や欠席をする場合は、式場に連絡しましょう。
一緒に出席する友人がいる場合、挙式や披露宴が始まる前であれば友人に連絡して、式場の方へ伝えてもらっても良いでしょう。
ただし、式や披露宴の途中の場合、連絡はとれません。
友人に迷惑をかけてしまうこともあるため、基本的には式場へ連絡しましょう。
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今回は結婚式の服装マナーについてご紹介しました。
素敵な1日をお過ごしください。