みんなの声でつくろうプロジェクト第6弾キックオフ≪企画者インタビュー≫
洋服の青山公式Instagramレディースアカウント(@aoyama_ladies)のLIVE配信の中で、フォロワーの方々にアンケートやヒアリングを実施し、リアルタイムで意見をいただきながら理想の仕事服を目指して商品化する「みんなの声でつくろうプロジェクト」の第6弾が動き出しました。
今回のアイテムは、ビジネスバッグです。
最近は、リモートワークの定着や働き方の変化により、バッグに求める大きさや、機能が少しずつ変わっているようです。
大きめのバッグを愛用している企画の白崎さんは、飲食店を利用した際に荷物カゴにバッグが収まらず困った経験があると話してくれました。
noteでは、本プロジェクトのキックオフから、完成・発売までを記していきたいと思います。
お困りごとを解決したり、理想のバッグを作る
―PCをバッグに入れることが多くなり、リュックを好んで使うようになりました。物は少ないのですが、バッグ自体は大きめです。ちなみに白崎さんのバッグには何が入っているのでしょうか?
白崎さん(以下、白崎):荷物が多いので大きめのバッグを愛用しています。PCを持ち歩くことが多く、その他に財布やポーチ、お菓子や飴などを入れています。あとは胃薬と、エチケットアイテムも入れています。迷子、もしくは遭難しても大丈夫なくらい入っていますね。
―個性が出ていますね。これはオフィスの人たちのバッグの中身が気になるかも。
白崎:この企画が進行されるタイミングで、オフィスのスタッフのバッグと持ち物についてヒアリングしました。大きめでカッチリしたバッグをお持ちの方もいれば、リュックを愛用している方まで様々でした。持ち物は、PCをマストで持ち歩く方もいれば、お弁当や飲み物のボトルを複数持つ方、ポーチを2~3個ほど常に携帯している方もいました。もちろん、荷物は最小限でコンパクトなバッグを愛用している方もいます。
―常に持ち歩くアイテムが収納できるかどうかは、バッグ選びの重要なポイントですよね。これまでのみんなの声でつくろうプロジェクトでは、ブラウスやニットなどのウェア系がずっと続いていましたが、なぜ第6弾はバッグなのでしょうか?
白崎:これまでの企画を振返ってみました。様々なご要望に応えたアイテムが完成し、お客様に喜んでいただけました。ブラウスやニットだけに固執するのではなく、他のアイテムにもチャレンジすることで新しいお客様にも喜んでいただけるのではないか、と思ったのがきっかけです。特にバッグは、お出かけの際に必要なアイテムですよね?それで、お困りごとを解決したり、理想のバッグを作ることが出来たらいいなと思い、この企画に参加しました。お客様と一緒に商品を作ることができるのが、この企画の魅力です。皆さんにもお楽しみいただけると嬉しいです!
お客様から寄せられたご意見
―Instagramに寄せられたたくさんのご意見を拝見しましたが、「コンパクトで大型なバッグが欲しい」といった難しい要望もありましたね。正直どのように感じましたか?
白崎:複雑なお悩みに、困惑と共感がありました。電車通勤していると他の乗客にぶつかったり、飲食店にある荷物カゴに収まらなかったり……容量は欲しいけれど、スマートなサイズがいい。誰もが同じように困っているんだな、と感じました。その日は、お客様からいただいたご意見をまとめる作業に費やしました。大型なバッグが何のために必要なんだろう、何を持ち歩くんだろう、何が機能として必要なんだろう、と考えを巡らせながら時間を過ごしました。その後、メーカー様といただいた要望を商品に反映するため、打ち合わせを重ねました。
―他にも「色もたくさんの中から選べる、おしゃれで実用的なナイロン仕様のバイカラートートバッグ」というご意見もありましたね。
白崎:色って選ぶのが難しいですよね。ベーシックなカラーバリエーションなのか、差し色も必要なのか……。人気のベージュラーも、“ホワイトよりのベージュ”や“ブラウンよりのベージュ”と絶妙な違いがあります。個人の価値観や、好みを商品に落とし込むのは非常に難しいです。今回は入社したばかりの方から、キャリアの方(既に働いている方)まで安心してお使いいただけるバッグを目指しています。たくさんの色を用意したいところですが、作れる量も限られます。こちらはお客様からご意見をいただき、一緒に決めていきたいですね。
―「汚れが目立たないけれど暗くない配色も欲しい」というご意見もありますね。
白崎:明るい色は、コーディネートのアクセントになりますもんね!汚れの目立ちにくさは、色はもちろん素材によります。一般的に汚れが目立たないと思われる黒でも、ツルっとしたレザーの場合はキズが目立ってしまうことがあります。また、シワの入り方や質感の違いがあります。どのような素材を使うかは、メーカー様と打ち合わせ中です。メーカー様には非常に良くしていただいて、デザインはもちろん、実用性を考慮したアドバイスもいただいたりします。打合せには制作のヒントがたくさん詰まっています。
製品の安定性、品質のクオリティは当社の強み
―現在の進行状況についてもお伺いしていいですか?
白崎:メーカー様からのサンプルをいただき、他のスタッフと共に打ち合わせを進めています。サンプルは素晴らしいものばかりで、20個も作成していただきました。本当にありがたいです。様々なものを用意してくださって、私が個人的に気に入ったものもありました。「1個だけ作ってもらえませんか?」と言ったら、メーカー様には笑われちゃいました。
―形は決まっていますか?
白崎:ぜひ5月11日のLIVE配信をご覧いただきたのですが……“しっかりとした素材の横長のトートバッグ”と、“1枚生地で柔らかな雰囲気のトートバッグ”の2種類に絞られました。現在は改めてサンプルを制作中です。おしゃれでトレンド感があるだけでなく、安心して長く愛用していただける実用的なバッグを目指しています。前回のLIVE配信で形が決まったので、今は細かいディテールや、色の調整をしています。もちろん、通常の商品と同じように、専門の検査機関で耐久性の試験を行っていただきます。製品の安定性、品質のクオリティは当社の強みなので楽しみにしていただきたいです。発売までの限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスを発揮でるよう尽力してまいります。
―お話しを伺っていて、白崎さん自身が楽しんで制作されていることが伝わりました。最後に、意気込みを教えてください。
白崎:いつも新しい発見があり、ワクワクします。たくさんのご要望にお応えできるように、頑張ります。どんなものが出来上がるのか、私自身とても楽しみにしています。一緒に盛り上がってくれるスタッフとお客様がいるおかげで、とても心強いです。次回のLIVE配信も楽しみにしていてください。また、皆様の忌憚なきご意見をお待ちしております。
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noteでは、今後も「みんなの声でつくろうプロジェクト」を引き続きお伝えしていきます。
果たしてどのようなバッグが出来上がるのでしょうか?
note編集部も完成を心待ちにしています。
一緒に商品を企画いただける方!理想のバッグをお探しの方!みんなの声でつくろうプロジェクトに参加していただける機会はまだまだあります。
ぜひ洋服の青山公式Instagramレディースアカウント(@aoyama_ladies)をフォローして、プロジェクトの様子を覗いてみましょう。