名前は記号に過ぎないけど【30-DAY SONG CHALLENGE㉑曲名に人の名前が入っている好きな曲】
こんにちは、演劇ソムリエのいとうゆうかです。
最近、仕事で有線のA-28チャンネルばっかり聴かなきゃいけなくって、そろそろMaroon5の”Memories”もKaty Perryの”Daisies”ももういいわ…他の聴きたい…と思ってます(分かる人には分かる)。良い音楽も、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
これは、パートナー(HN:式部)との30-DAY SONG CHALLENGEの記録。
30-DAY SONG CHALLENGEの簡単な説明は以前のnoteに書いてるので、知らない人は読んでみてくださいね。
今日は21日目。今日のお題はこちら。
Day21 曲名に人の名前が入っている好きな曲
私:Hooverphonic - Jackie Cane
Hooverphonicは、2019年に初来日していますが日本ではあまり馴染みのないバンドかもしれません。ユニバーサル ミュージックによる公式サイトのバイオグラフィーを引きますね。
HOOVERPHONIC(フーヴァーフォニック)は、トリップホップのジャンルで有名なベルギーのポップユニット。アルバムの枚数を重ねるごとにオルタナティブやエレクトロニカなど独特のサウンドを操るように。
英語が母国語じゃない人たちが英語の歌詞を歌うバンドが好きな傾向があるかもしれない。Caravan Palaceとか。
映像ではNoémie Wolfsという女性がボーカルですが、このバンドはボーカルが何回か変わっていて、本当は私が好きなのはこの方の前にボーカルを務めていたGeike Arnaert。Geikeが歌っている音源は”Magnificent Tree”というアルバムに収録されてます。私は高校の修学旅行で東京に来た時にCDショップで見つけて買いました。
この曲については、”Jackey cane was everybody's sugar”という第一声から分かるように、かわいいジャッキーケインという女の子の話だけど、あんまり私は歌詞は聴いてない。
この曲に限らず、楽曲の浮遊感とか媚びない歌声とか、独特な世界観を創り出してる感じが好き。
実は私がHooverphonicに嵌ったのは”Mad About You”という曲がきっかけ。MVもちょっと異常な愛を描いていてドラマティック。ぶっちゃけこっちの曲の話の方がしたい。
この曲もこのアルバムに入ってます~。
式部:ミドリ - ゆきこさん
公式の動画がないので下記リンクで試聴してください…!もしくは公式じゃないのはポリシーとして貼れませんがYouTubeで検索すればすぐ出てきます。ライブパフォーマンスの方が「ヤバい」のでその動画を見てほしい、ほんとは…。※音量注意
デストローーイ!!!!ってシャウトしてみたいような日々。みなさまがどうかは知らないけど私は少なくともそう。自分ではなかなか叫ぶような余地は物理的にも精神的にもないから、代弁してもらってる気分になっちゃった。
意外とかわいい語感の歌詞。ほとんど聞き取れない部分が多いけど。聴いてると、意味とか伝わるかとかどうでもいいから、自分の内側の湧き上がるものを発散させることだけが生きてる実感を得る方法なんだわ、と思っちゃう。
普段私はこういうの聴かないから未知との遭遇だったけど、自分の感受性を試すという意味でも、自分がリーチし得なかっただろうものを提示してもらえる機会があるのはいいな。
もし誰かにとってもそうであればいいなと思って、これを書いてる。ひいては、演劇ソムリエとしてやりたいことはそれです。自分だけではたどり着かなかったところ、むしろ行こうとすらしてなかったところに漂着したときに意外な景色が見えたらちょっとうきうきしないかなって。
人生には変化が必要なの、きっと。
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